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勇気、情熱持ち“挑戦”を 入社式でトップがメッセージ
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勇気、情熱持ち“挑戦”を 入社式でトップがメッセージ

 新年度がスタートした4月1日、国内タイヤメーカーが一斉に入社式を行い、各社のトップは「果敢に挑戦を」「一歩踏み出す勇気を」など、新入社員へ大きな期待を込めてエールを送った。  ブリヂストンの石橋秀一グローバルCEOは、創業以来、同社が使命とする「最高の品質で社会に貢献」について「全ての戦略・活動のベースだ。時代の変化に応じ、社会・お客様にとって何がベストかを常に追求し、『最高の品質』を進化させ、…

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ミシュラン、初のエコデザインタイヤ「e.PRIMACY」欧州で販売開始
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ミシュラン、初のエコデザインタイヤ「e.PRIMACY」欧州で販売開始

 仏ミシュランは3月3日、環境負荷を最小化した初めてのエコデザインタイヤ「e.PRIMACY」(イー・プライマシー)を欧州向けに販売開始したと発表した。  「e.プライマシー」は環境への影響を軽減しながら優れたパフォーマンスの両立を目指しており、欧州タイヤラベリング制度のグレードは転がり抵抗でA、ウェットグリップでBを獲得した。同社では「グレードA-BもしくはA-Aを獲得したタイヤが1%未満である…

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住友ゴムや業界団体「タイヤの日」に合わせて啓発活動実施
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住友ゴムや業界団体「タイヤの日」に合わせて啓発活動実施

 住友ゴム工業は「4月8日タイヤの日」に合わせて4月8日から5月31日の期間、全国のダンロップの店舗でタイヤ点検を無料で受けられる「2021年春の全国タイヤ安全点検キャンペーン」を実施する。  点検後に公式SNSのキャンペーン画像を提示した来店客には、各店舗先着15名にオリジナルドラえもんグッズをプレゼントする。なお、一部店舗では新型コロナウイルス感染予防の観点から乗車したまま点検を受けられる「乗…

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日本ミシュランタイヤ 須藤専務が初の日本人社長に
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日本ミシュランタイヤ 須藤専務が初の日本人社長に

 日本ミシュランタイヤは4月1日、B2C事業部の須藤元専務執行役員(49歳)が同日付けで代表取締役社長に就任したと発表した。須藤氏は同社にとって初の日本人社長。1999年3月に入社した後、直需タイヤ事業などを担当したほか、中国法人での勤務経験もある。  須藤新社長は「ミシュラングループが約束している『100%持続可能なタイヤおよびソリューションの実現』を日本でも促進するほか、お客様が真に求めるサー…

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大型車の脱輪事故防止へ 国交省が新たな点検の実施方法を導入
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大型車の脱輪事故防止へ 国交省が新たな点検の実施方法を導入

 国土交通省は3月31日、近年の大型車の車輪脱落事故増加を受けて、ホイール・ボルト、ナットの交換目安の例示や、タイヤ交換作業手順の明確化など自動車の点検及び整備に関する手引の一部を改正すると発表した。同日公布し、4月1日から施行する。  今回の改正では、ホイール・ナットへのマーキングまたはホイールナットマーカーを活用した目視によるホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩みの点検を行ってもよい旨を明…

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日本グッドイヤー スポーツタイヤのエントリーモデル「EAGLE F1 SPORT」発売
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日本グッドイヤー スポーツタイヤのエントリーモデル「EAGLE F1 SPORT」発売

 日本グッドイヤーは4月5日からスポーツタイヤのエントリーモデル「EAGLE F1 SPORT」(イーグル・エフワン・スポーツ)を発売する。発売サイズは16~19インチの全15サイズで、価格はオープン。  新商品は、鷲の爪を模したショルダー剛性の高いトレッドパターンを採用し、爪で路面をつかむように高い次元のハンドリングとブレーキング性能を実現していることが特徴。また、ショルダー部の接地面を最大化し…

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タイヤ脱落事故防止へ 活用広がる「インジケーター」
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12,202

タイヤ脱落事故防止へ 活用広がる「インジケーター」

 国土交通省は昨年11月から今年2月にかけて、大型車の車輪脱落事故防止キャンペーンを展開した。この期間、日本自動車工業会(自工会)は国交省と連携し、ホイールナットへの装着によりナットの緩みを確認できるインジケーターの配布に取り組んだ。適正な交換作業や点検整備の重要性は依然として変わらないものの、日常点検作業の確実性を高めるツールとしてインジケーターの取り扱いが広がっている。  これまで自工会は、規…

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採用のオンライン化進む 国内4社の新卒採用動向
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採用のオンライン化進む 国内4社の新卒採用動向

 新型コロナウイルスによる影響が長期化する中、タイヤ各社の新卒採用活動もオンライン中心に変化しているようだ。国内タイヤメーカー4社に新卒採用に関するアンケートを実施し、2月26日までに得た回答によると、2021年4月採用(大卒以上)はブリヂストンと住友ゴム、横浜ゴムは前年より人数が減少したが、計画に届かなかったのは1名が辞退したブリヂストンのみだった。  また、採用活動の変化を聞いたところ、ブリヂ…

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空気充てん作業時の事故 2020年は死亡含む38件発生
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9,373

空気充てん作業時の事故 2020年は死亡含む38件発生

 2020年にタイヤ空気充てん作業時の事故が38件発生したことがJATMA(日本自動車タイヤ協会)の調査で分かった。作業者が死亡する事故が2件、重軽傷を負った事故は13件あった。  2件の死亡事故はタイヤ専業店と自家整備で起きた。専業店ではパンクした状態で走行したホイールに新品のトラック・バス用タイヤをリム組みして安全囲いに立て掛けた状態で空気充てんを実施。充てん中にビード部がホイールのリムフラン…

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オフロード向けに2商品 クムホタイヤジャパンから発売
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オフロード向けに2商品 クムホタイヤジャパンから発売

 クムホタイヤジャパンは、オフロード向けタイヤブランド「ROAD VENTURE」(ロードベンチャー)シリーズから、本格的なオフロード走行に対応する「ROAD VENTURE MT71」と、都市型SUVをアグレッシブな印象に変える「ROAD VENTURE AT51」の2商品を発売した。発売サイズは「ROAD VENTURE MT71」が16、17インチの3サイズ、「ROAD VENTURE AT…

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住友ゴム、材料開発加速 スパコン「富岳」利用を開始
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住友ゴム、材料開発加速 スパコン「富岳」利用を開始

 住友ゴム工業は3月9日、スーパーコンピューター「富岳」の2021年度HPCIシステム利用研究課題募集における「富岳」産業課利用枠に採択されたと発表した。富岳は9日から学術・産業分野向けに共用開始されている。住友ゴムは富岳の利用を通じて、タイヤ新材料開発技術「アドバンスド4Dナノ・デザイン」を進化させる方針。  同社では、技術革新のキーコンセプト「スマートタイヤコンセプト」で、摩耗や経年による性能…

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ミシュラン、2050年にタイヤを100%持続可能へ
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ミシュラン、2050年にタイヤを100%持続可能へ

 仏ミシュランは2月23日、2050年までにタイヤを100%持続可能にする取り組みを進めると発表した。2017年に発表した「VISION(ビジョン)コンセプト」の実現に向けた研究開発も推進する。  同社は世界に7カ所の開発拠点を有しており、エンジニアなど6000人以上が350の専門分野で、目標達成に取り組んでいる。また、異業種とも積極的に連携し、イノベーションのスピードと品質向上を図っている。近年…

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2021年の米タイヤ出荷4%増へ 米タイヤ製造者協会予測
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2021年の米タイヤ出荷4%増へ 米タイヤ製造者協会予測

 米タイヤ製造者協会(USTMA)は3月1日、2021年のタイヤ出荷本数が前年比4.1%(1250万本)増の3億1570万本になるとの見通しを発表した。  2020年の実績(3億320万本)が昨年11月の予測から490万本上振れ、「業界の持続的な回復の兆候」(同協会)が見られるものの、2019年の実績(3億3270万本)を下回る見通しとなった。  2021年の新車用タイヤは乗用車用が10.7%増の…

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ブリヂストン、仏ベチューン工場を4月末で閉鎖
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ブリヂストン、仏ベチューン工場を4月末で閉鎖

 ブリヂストンは17日、仏ベチューン工場を4月末に閉鎖する予定だと発表した。同社は昨年10月から関係者と工場閉鎖に向けた協議を行っていたが、2月26日(現地時間)に終結し、3月16日(現地時間)に現地当局から計画が承認された。工場の従業員は配置転換や再就職の支援などを行う。  同工場は1961年に操業を開始。2020年9月時点で乗用車用タイヤを日産1万7000本生産していた。従業員数は863人。 …

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住友ゴム、タイヤ周辺センサーのバッテリーレス化に成功
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1,093

住友ゴム、タイヤ周辺センサーのバッテリーレス化に成功

 住友ゴム工業は3月1日、タイヤ周辺センサーのバッテリーレス化に成功したと発表した。同社は関西大学と共同で、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイスを取り付け、タイヤの回転によって電力を発生させる技術開発を行っている。今回は摩擦帯電に係る構造と材料の最適化により、発電電力を向上。さらに充電機能の追加により、電池などのバッテリーを使用せず、タイヤ周辺に搭載するセンサーへの電源供給が可能となった。 …

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