小型トラック用スタッドレスタイヤ「ブリザック W989」を新発売
ブリヂストンがENLITEN採用し氷上性能と耐摩耗性向上 ブリヂストンは、小型トラック・バス用スタッドレスタイヤの新商品「BLIZZAK W989」(ブリザック ダブリュキューハチキュー)を9月から発売する。発売サイズは24サイズで、価格はすべてオープン価格。 「BLIZZAK W989」は、「循環ビジネス時代の新たなプレミアム」として展開を進める商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライト…
ブリヂストンがENLITEN採用し氷上性能と耐摩耗性向上 ブリヂストンは、小型トラック・バス用スタッドレスタイヤの新商品「BLIZZAK W989」(ブリザック ダブリュキューハチキュー)を9月から発売する。発売サイズは24サイズで、価格はすべてオープン価格。 「BLIZZAK W989」は、「循環ビジネス時代の新たなプレミアム」として展開を進める商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライト…
TOYO TIREは、トラック・バス用スタッドレスタイヤ「M939」(エムキュウサンキュウ)」を8月1日より国内市場で発売する。発売サイズは全13サイズ、価格はオープン価格。 日本国内の近年の気象状況として、1日あたりの降雪量は増加傾向にあり短時間で大雪に見舞われる事例が多いと指摘される。それを背景にトラック・バス用スタッドレスタイヤには、深雪や凍結した路面を捉える性能の強化が求められる。 …
住友ゴム工業 執行役員タイヤ国内リプレイス営業本部長 河瀬二朗氏 “人に寄り添う”ビジネスを展開 ――国内リプレイスタイヤ事業について、これまでを振り返って。 新型コロナの感染状況が下火になりつつあることから、経済環境は回復基調にありました。国内経済全般で物価の上昇が見られ、タイヤ業界でも原材料価格や輸送費の高騰などを受け22年に2度、市販用タイヤの値上げを行いました。その影響もあり、22…
アジア・太平洋地域で最大級のタイヤトレードショー、「第18回中国国際タイヤエキスポ(CITEXPO)2023」(主催・海富國際展覧服務有限公司=Reliable社、Topic社)は9月4日〜6日、上海・浦東の国際展示コンベンションセンター(上海世博展覧館)で開催される。 CITEXPOは乗用車用、トラック・バス用、OTRなど自動車タイヤをメインに、ホイールやリトレッド、アフターサービス関連、整…
横浜ゴムは、三菱ふそうトラック・バスが国内で発売した小型EVトラックの新型「eCanter」の新車装着用タイヤとして、「RY01C」の納入を開始した。 「eCanter」は、2017年に国内初の量産型小型EVトラックとして発売され、今回が発売以来初のフルモデルチェンジ。装着サイズは205/70R17・5 115/113N LTで、トラック・バス用タイヤのEVへの新車装着は同社初。 「RY01…
JATMA統計を基にグラフで可視化 JATMA(日本自動車タイヤ協会)が先にまとめた2022年(1月〜12月)自動車タイヤ・チューブの統計データ。13年から22年までの10年間の推移を一覧表で公表した。今回は新車用タイヤ販売本数と市販用タイヤ販売本数について乗用車用、トラック・バス用、小形トラック用の3品種それぞれの販売本数を基にイメージした折れ線グラフを掲載する。 22年1年間の自動車タイヤ…
「オートプロフット APF-14F(S)」「オートプロフット APF-09F(S)」 これまで様々なタイプのタイヤチェンジャーを開発し、ユーザーニーズに応えてきた小野谷機工は、このほど“史上最強の助っ人機”と位置付けるトラック・バス用のタイヤチェンジャー「オートプロフット APF-14F(S)」と「オートプロフット APF-09F(S)」の2モデルをラインアップに加えた。オペレーターが行うのは基…
自動車整備用機械工具の開発・販売を手掛けるTARO’S WORKS(長野市)はこのほど、トラックタイヤサービス用のコードレストルクマルチプライヤー「QXトラックトルク」の販売を開始した。新製品はホイール・ナットの締め付け作業をデジタル制御により数値化するほか、本数の監視や締め忘れ検出機能により、人為的な作業ミスを回避することが可能になる。さらに無線通信によるネットワークを構築してツー…
住友ゴム工業は2月6日、路線バスに求められる耐偏摩耗性能とライフ性能を大幅に向上した低床バス用リブラグタイヤ「SP537」を3月1日から発売すると発表した。発売サイズは19.5インチ、22.5インチの2サイズで価格はオープン。 「SP537」は、車両の加減速やロータリーでの旋回、停留所への幅寄せなど、路線バス特有の荷重変動で発生する偏摩耗を抑制した。また、バリアフリー対応縁石へのタイヤ接触を考…
国土交通省は12月末にまとめた大型車の車輪脱落事故防止対策の調査分析検討会の中間取りまとめの中で、タイヤ脱着作業に関する調査結果を公表した。 大型車の車輪脱落事故は、タイヤ脱着時の不適切な作業、作業後の増し締めの未実施といった保守管理不足と関連が強いと推測されている。また、脱着作業の内容や作業後の保守管理状況にばらつきが生じている可能性があることから調査を実施したもの。調査の対象は合計54の運…
東洋精器工業は2022年10月からトラック・バス用のタイヤチェンジャー「PIT G-100SA」を発売した。新製品は作業時のパワーを向上しつつ、サービスカーへの搭載も考慮してコンパクト化を図ったほか、省電力化・省騒音化も同時に実現した。同社では「サービスカーに搭載可能なサイズでありながら、ライトトラック用タイヤから超偏平ワイドシングルタイヤ、建設機械(OR)用タイヤまで対応する新世代のタイヤチェ…
国土交通省は12月27日、「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」の中間取りまとめを公表した。大型車ユーザーに対して劣化部品の適切な交換を促す緊急点検の実施、タイヤ脱着作業者が適切な作業手順・保守管理手順を確認するための動画公開などを事故防止対策として掲げたほか、一定期間に複数回の車輪脱落事故を起こした事業者の整備管理者に対する解任命令の発令、人為的なミスを防ぐための車両対策の必要…
中国のZCラバーが展開するCHAOYANG(チャオヤン)ブランドのトラック・バス用タイヤを販売するヨロズ物流(大阪府富田林市)はこのほど、タイヤサービスカー事業をスタートした。チャオヤンタイヤのユーザー向けに出張サービスの専門会社を立ち上げて、主に南大阪地区で交換作業を提供する。同社では「輸送業界では2024年問題が迫る中、タイヤ交換にかかる時間を削減し、お客様の要望にお応えすることでビジネス拡…
大型車のタイヤ脱落事故が2021年度に123件発生したことが国土交通省のまとめで分かった。事故件数は前年度より8件減少したものの、人身事故は5件発生した。国交省が2月に設置した「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」で事故車両の調査を行ったところ、事故を起こした車両では劣化したホイール・ナットが使用されていたり、タイヤ脱着時にホイール・ナットの清掃や潤滑剤の塗布が適切に行われていな…
住友ゴム工業は9月8日、神戸市内で「DTS全国TBタイヤ作業コンテスト」を開催した。この活動は、トラック・バス用タイヤの安全・確実・効率的な作業の徹底、作業者の安全確保と作業レベルの向上・モチベーションアップを目的に実施しているもの。 当日は全国の販売会社とDTS(ダンロップタイヤショップ)加盟店から選出された12名が参加。ヒューマンエラーの撲滅などをテーマに、対応力や接客の丁寧さなどを審査し…