中部タイヤセンター 一宮市の新拠点で機動力を一層高く
名古屋市港区に本社を構えるタイヤ専業店、中部タイヤセンターは2019年6月、愛知県北西部の一宮市に同社にとって3カ所目となる営業所を開設した。これまで本社と西部営業所(海部郡飛島村)をベースに事業を展開してきたが、機動力を一層高めて顧客ニーズへ応えるための新規出店となる。林鋼司社長にその背景と中部タイヤセンターとして今後の展望を聞いた。 同社は1969年に設立し、1978年には港区に隣接する海…
名古屋市港区に本社を構えるタイヤ専業店、中部タイヤセンターは2019年6月、愛知県北西部の一宮市に同社にとって3カ所目となる営業所を開設した。これまで本社と西部営業所(海部郡飛島村)をベースに事業を展開してきたが、機動力を一層高めて顧客ニーズへ応えるための新規出店となる。林鋼司社長にその背景と中部タイヤセンターとして今後の展望を聞いた。 同社は1969年に設立し、1978年には港区に隣接する海…
タイヤガーデンさがら(静岡県牧之原市波津1308-6)は駿河湾にほど近いエリアで40年以上営業を続け、地域の乗用車やトラック、建設機械、産業車両まで幅広く対応してきた。現在、ショップで中心の役割を担っているのは2代目の白鳥宏美さん。顧客が求めるレベル以上の質の高い仕事に取り組むことをモットーとしながら、「誰でも遊びに来られるようなタイヤ屋さん」を目指し、準備を重ねている。 タイヤガーデンさがら…
杉浦タイヤ商会(静岡県湖西市新居町新居3444-24)は、浜名湖のすぐそばを走る国道301号線沿いで営業するタイヤ専業店。タイヤの販売・整備に加え、スタッドレスタイヤのレンタルなどユニークなサービスを実施している。「タイヤ空気充填安全セット」の開発など、タイヤ整備作業の安全性を向上する活動にも取り組む代表の杉浦進一さんに展望を聞いた。 杉浦タイヤ商会は、杉浦さんの父が1969年に創業。杉浦さん…
茨城県内でタイヤショップ3店を運営するヒ・コ(桜川市真壁塙世582-1)。代表取締役社長を務めるのは皆川彦一さん。1993年12月、皆川さんは24歳。男性の本厄と言われる年齢で、第1号店となるカーショップ・ヒコをオープンした。「とにかくクルマとバイクが好きだったから」(皆川さん)。そしてかねてから描いていた一国一城の主になりたい、そんな夢を実現すべく、5年間勤めた会社を辞め選んだのがこの仕事だっ…
鉱山での資源開発で使われる大型ダンプや、工事現場を整地するグレーダーなどに装着されるOTR(Off The Road)タイヤ。資源国をはじめ海外市場では強需要で推移し、国内市場でも中・小型を中心に堅調な販売が続く。過酷な使用現場で重荷重の車両を支えるタイヤだけに高い知見と高度なサービス技能が不可欠な分野だ。そのOTRをメインに扱っているのが西日本タイヤ(兵庫県川西市、神田泰之社長)。コロナ禍で「…
消費財を中心にタイヤやカー用品の販売、車の整備などを行うイエローハット糸魚川店(新潟県糸魚川市上刈6-2-20)は北陸と関東を結ぶ国道148号線沿いにあり、多くの地元住民が利用する。同店を運営する高瀬商会の執行役員糸魚川営業部部長倉又幸成氏に取り組みを取材した。 サービス力で満足度と収益アップを イエローハット糸魚川店は1997年に営業を開始した。現在店舗で働くスタッフはサービス担当が4名、フ…
相広タイヤ(埼玉県川越市新宿町5-16-17)では、昨年4月1日から新型コロナウイルスの感染リスク低減の一環としてウェブミーティングアプリ「Zoom」(ズーム)を利用したオンライン接客を実施している。これにより、消費者は来店せずに商品や価格についての相談や、見積もりの提示を受けることが可能になっている。 ビジネスにおいても人と人との直接的な接触を減らすことでウイルスの拡散を防止する必要がある中…
タイヤプロ糸魚川(新潟県糸魚川市)は生産財をメインに扱うタイヤショップ。高瀬商会および新潟トーヨーが展開する「タイヤプロ」の糸魚川店として2006年に営業を始めた。糸魚川市では、鉱山事業やセメント事業が営まれており、多くの産業用車両が稼働している。地域の産業を支える同店の取り組みについて㈱高瀬商会の執行役員糸魚川営業部部長倉又幸成氏に取材した。 地域の変化に柔軟に対応 タイヤプロ糸魚川店は、高…
今回訪問した伊藤自転車商会タイヤサービス(長野県伊那市美篶3132-1)は国道361号線、「信州伊那アルプス街道」沿いに店舗を構えている。敷地は広く、ダンプカーも入るピットには様々な機材が並び、タイヤのショールームも併設されている。地域に根差し、地元の顧客を大切にしながら営業を続けてきた同店の成り立ちや取り組みを代表の伊藤英幸さんに取材した。 親近感のあるお店作りを 伊藤自転車商会タイヤサービ…
神奈川県厚木市にある、さなだタイヤ販売。1979年の創業以来、トラック用タイヤをはじめ商用車をメインに事業を展開してきた同社が昨年11月、社屋と工場を全面的にリニューアルした。真田大輔社長は「自分が建てたのではなく、従業員とお客様が建ててくれたもの」と特別な思いを口にする。その上で「これから会社が1日でも長く継続できるようにすることが大切」と話す。真田社長には、ここに至るまで多くの苦難を乗り越え…
「環七通り」「かんなな」――これらの通称で知られる都道318号環状7号線。正式名称は「東京都市計画道路幹線街路環状第7号線」という。その「環七」沿いで、強烈な個性を放っているタイヤショップがある。有限会社平野タイヤ商会がそれだ。代表取締役の杉村直泰さん、専務取締役の丹羽薫さんに話を聞いた。 原点回帰。店舗販売で業容拡大 平野タイヤ商会の所在地は東京都足立区椿。環七通りと都道106号線・鳩ヶ谷街…
今春レポートした株式会社東大阪タイヤサービス(石賀良一社長)本店に引き続き、今回はミスタータイヤマン東大阪店(東大阪市菱江3丁目)を訪問した。この日は天皇の即位礼正殿の儀が行われるため祝日だったが、同店は年末年始を除き年中無休で、取材を快く迎えてくれた。 機動力と技術力でサービスを展開 東大阪タイヤサービスは1973年10月、先代が個人商店として創業し、1992年に法人化した。「ミスタータイヤ…
1954年に創業したサカモト(静岡県掛川市)は、県道415号線沿いで「タイヤガーデン掛川」を運営している。同社がモットーとするのは、「お客様のニーズにお応えできること、サカモトにしかできないタイヤサービスのご提供」だ。同社ではどのような形でユーザーのニーズに対応しているのか――ショップの店長を務める稲垣勝也さんに、現在の取り組みと将来の展望を聞いた。 ニーズに応え、多様なサービスを提供 サカモ…
大手カー用品店「オートバックス」をはじめ、様々なストアブランドを展開しているオートバックスセブン。売り場面積が300坪以上の「スーパーオートバックス」や中古カー用品店など、今年3月時点の国内店舗数は597にのぼる。その中から、昨年11月にリニューアルオープンした「A PIT AUTOBACS SHINONOME」(ア・ピット・オートバックス東雲)や首都圏のスーパーオートバックスを訪れ、「タイヤ販…
埼玉県熊谷市に本社を構える国分商会は、使用済みタイヤを新たな資源に変えるリサイクル事業や、貿易事業、ショップ事業などを展開している。小売部門のタイヤショップマークでは「タイヤを少しでも長く使ってもらいたい」という思いから、数年前に乗用車ユーザーに向けてローテーション事業の積極化を始めた。 空気圧点検やスリップサインのチェックなどと並んで、安全な走行のためにはローテーションの定期的な実施が欠かせ…