Talk About Driving モータージャーナリスト瀬在さんと、燃料電池車に乗りながら
クラウンセダンFCEV クルマがCASEへと大きく舵を切るなか、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle=燃料電池車)の車両が市場に出まわる数はまだ少ない。車両に搭載した燃料電池で水素と酸素を化学反応さ せて発電し、その電気でモーターを動かして走るFCEV。走行時に二酸化炭素を排出せず、化学結合した水のみが排出されることから、究極のエコカーとも呼ばれる。そのFCEVがクラウ…
クラウンセダンFCEV クルマがCASEへと大きく舵を切るなか、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle=燃料電池車)の車両が市場に出まわる数はまだ少ない。車両に搭載した燃料電池で水素と酸素を化学反応さ せて発電し、その電気でモーターを動かして走るFCEV。走行時に二酸化炭素を排出せず、化学結合した水のみが排出されることから、究極のエコカーとも呼ばれる。そのFCEVがクラウ…
横浜ゴムのスタッドレスタイヤ「iceGUARD 7(アイスガード セブン)」は21年9月に発売し、4年目のシーズンを迎える。「よりちゃんと曲がる、よりちゃんと止まる」がキャッチコピー。これを実現するために、「氷に効く」「永く効く」「雪に効く」の三つを特徴とする。今年2月、北海道タイヤテストセンター(以下TTCH、旭川市)で開催の「24年スタッドレスタイヤ試乗会」では、これら特徴に加え、普及が進む…
より静かで、しなやかに伸びる走り 7月、ブリヂストンの乗用車用プレミアムタイヤ「REGNO GR-XⅢ(レグノ ジーアール・クロススリー)」=以下、XⅢと略=の体感試乗会が行われた。静粛性や運転操作の心地よさを追求したXⅢで都内の一般道をドライビングし、〈新しいREGNO FEELING〉を体感した。サステナビリティ貢献を素材開発段階から組み込んだというXⅢ。モータージャーナリストの瀬在仁…
ドライ・ウエット・ノイズ、高次元で両立 「水スイッチ」で性能変化を繰り返す 住友ゴム工業は、次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月から順次発売する。ゴムの性質を切り換える新技術、ACTIVE TREAD(アクティブトレッド)搭載の第1弾商品。前号で、オールシーズンタイヤで世界初の「アイスグリップシンボル」刻印を獲得(同社調べによ…
アクティブトレッド技術が真価を発揮 高いレベルの氷上グリップ性能を示す 住友ゴム工業は路面状態に合わせて自ら適した性能に変化するタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月1日から発売する。天候による路面の変化に合わせてゴムの性質を切り換える新技術「ACTIVE TREAD(アクティブトレッド)」を搭載した次世代オールシーズンタイヤだ。2月21日、住友ゴム旭川テストコ…
スムーズな挙動 アイス性能が大幅に向上 TOYO TIREは11日、スタッドレスタイヤの新商品「OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ・スリー)」を上市するとリリースした。「アイス性能が大きく進化し、効きが長く環境にも配慮した次世代スタッドレスタイヤ」でOBSERVE GIZシリーズの3代目。新素材と新パターン技術を採用しアイス路面への密着性をアップした。8月から…
環境性能も妥協をしない 摩耗しにくく末期でも性能を維持 日本ミシュランタイヤは6月28日、栃木県のGKNドライブラインジャパン・ブルーピンググラウンドで「サステナブル性能体験試乗会」を開催した。試乗タイヤは「e・PRIMACY(イー・プライマシー)」「PRIMACY SUV+(プラス)」「PILOT SPORT(パイロット スポーツ) 4 SUV」「PILOT SPORT 5」の4種類。これ…
スポーツもコンフォートも〈あきらめない〉 ウエット路面でも本領発揮 日本グッドイヤーは6月17日、富士スピードウェイ内トヨタ交通安全センター「モビリタ」で、3月に上市した「EAGLE F1 ASYMMETRIC 6」(イーグル エフワン アシメトリック シックス=ASM6と略)の試乗会を行った。ウルトラハイパフォーマンススポーツタイヤとなるASM6は、アジリティ、コンフォート、そして“REA…
モータージャーナリスト瀬在さんと、ランフラットタイヤ装着車に乗りながら BMW M850i xDriveクーペ ノーマル構造と遜色ない性能を実現 最新ランフラットタイヤが描く未来 BMW M850i xDrive クーペはV型8気筒DOHCエンジンを搭載した総排気量4.4リットルのガソリン車。最高出力530PS/5500rpm、最大トルク750Nm/1800rpm−4600…
モータージャーナリスト瀬在さんと、前後異サイズのタイヤ装着車に乗りながら スカイラインGT NISMO/レクサスRC350 (3)レクサスRC350 高級車の重厚感ある走りに応える 1月、ニッサンGT−R NISMO(ニスモ)のタイムアタックイベントが行われ、取材現場である茨城県の筑波サーキットへと赴いた。そのときにレクサスRC350 F SPORT(エフ・スポーツ)に同乗したのだが、こ…
モータージャーナリスト瀬在さんと、前後異サイズのタイヤ装着車に乗りながら スカイラインGT NISMO/レクサスRC350 (2)スカイラインGT NISMO(後編) GTカーの走りを支えるタイヤ 輸入車やFR(後輪駆動)のスポーツカーに多くみられる前後異サイズタイヤの装着。その意図はどこにあり、走りにどのように影響するのか。モータージャーナリストの瀬在仁志さんが運転するス…
モータージャーナリスト瀬在さんと、前後異サイズのタイヤ装着車に乗りながら スカイラインGT NISMO/レクサスRC350 (1)スカイラインGT NISMO(前編) 速く、楽しく、気持ち良く走る クルマはほとんど4輪とも同じサイズのタイヤが装着される。だが、前後でサイズの異なるタイヤが純正装着されることがある。とくに、輸入車やFR(後輪駆動)のスポーツカーにその傾向が強い…
横浜ゴムは、SUV・ピックアップ用オールテレーンタイヤの新商品「GEOLANDAR A/T4(ジオランダー・エイティー・フォー)」を5月から全世界で順次発売する。4月に行われた試乗会では、新開発のアグレッシブなトレッドパターンにより実現したハイレベルな性能が披露された。 アグレッシブな外観ルックス 「開発初期の段階から、好評な現行品『GEOLANDAR A/T G…
モータージャーナリスト、瀬在仁志さんとFCEVに乗りながら MIRAIが指向する水素社会 普及にはインフラの整備が急務 本シリーズの前項で、16代目クラウンの第1弾として発表されたクラウンクロスオーバーを取りあげた。そこでも触れたが、23年10月に第2弾のクラウンスポーツ、11月に第3弾のクラウンセダンが発売された。クラウンセダンには2.5ℓハイブリッド車(HV)と燃料電池車(Fuel Ce…