ADVANレーシングタイヤを供給 横浜ゴムのモータースポーツ活動計画
横浜ゴムは24年のモータースポーツ活動計画を明らかにした。 「ADVAN」では23年に引き続き「ADVAN CHALLENGE」を掲げる。「スーパーGT」「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」「パイクスピーク インターナショナル ヒルクライム」などのトップカテゴリーで前シーズンを上回る勝利を目指す。「GEOLANDAR」では「バハ1000」「アジアクロスカントリーラリー」といった北米、アジア…
横浜ゴムは2月16日、新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」を発表した。 山石昌孝社長は「深化と探索をさらに推し進める。負の遺産は次世代に残さないよう、変革の『総仕上げ』をやり切る」とし、26年度財務目標について「売上収益1兆1500億円、事業利益1300億円、事業利益率11%、自己資本比率50%目安、ROE10%超、3年間累計の営業CF38…
横浜ゴム山石昌孝社長 横浜ゴムが16日発表した23年度連結業績は、売上・利益で過去最高を達成した。事業利益率は10.1%と、21年度から23年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」の目標としていた10%を達成した。 この日、新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」を発表した。会見で山石昌…
横浜ゴムは1月31日、同日開催の取締役会でトップ人事を内定したと発表した。現・社長の山石昌孝氏は代表取締役会長兼CEOとなり、経営全般と企画・管理、北米地域、MB事業を担当する。後任の代表取締役社長兼COOには現・取締役常務執行役員の清宮(せいみや)眞二氏が昇格。技術、生産、品質保証、ITと日本・中国・アジア地域を担当する。また、新・取締役専務執行役員兼Co−COOに、現・取締役常務執行役員のN…
横浜ゴムは、上質な静粛性が持続するプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB 553」を日本とアジア市場で2月から順次発売する(14から21インチまで全46サイズをラインアップ)。それにともない同社は2023年12月21日、神奈川県の大磯プリンスホテル第一駐車場で試乗会を開催。本紙はこの「ADVAN dB 553」の性能を体感してきた。 この新商品は17年11月に市場デビュー…
第42回目となる「TOKYO AUTO SALON(東京オートサロン)2024」が1月12日から14日までの3日間、千葉市の幕張メッセで開催された。 1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタートし、87年の第5回から現在の名に改称。米SEMAショー、独エッセンモーターショーと並び、世界3大カスタムカーショーとして位置付けられるメガイベントとなった。 「東京オートサロン 202…
横浜ゴムはプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB V553(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーサン)」を2024年2月より日本とアジア市場などで順次発売する。発売サイズは225/45R32 95W~155/65R14 75Hの46サイズを計画。 新商品は2017年から発売の「ADVAN dB V552」の後継モデル。「上質な静粛性が持続するプレミアムコンフォートタイヤ」をコンセプトに開発…
横浜ゴム 山石昌孝社長 横浜ゴムの山石昌孝社長=写真=は18日、オンラインで年末会見を行い、23年の事業経営について次のように振り返った。 「3月、本社を東京・新橋から神奈川・平塚に移転した。目的は生産・販売・技術・物流の機能を1カ所に集約することにより一体となってスピーディな意思決定を行い、変化の激しい環境に勝ち抜くため。合わせて品川事務所を新設し、リモートによる業務効率化、サテライトオフィ…
収益体質を改善し〝ありたい姿〟へ、歩み進める 年の瀬も押し迫った。住友ゴム工業、横浜ゴム、TOYO TIREの国内タイヤメーカー3社は経営トップによる年末記者会見を開いた。 諸物価の上昇が続き、ポスト・コロナの国内経済は景気回復の足取りが鈍いまま推移。国内市販用タイヤではメーカー出荷価格を引き上げた。為替の円安が輸出に追い風となって働いたものの、海上運賃の乱高下に翻弄された。また、欧州経済の停…
横浜ゴムは、先端計測と計算科学を組み合わせた化学反応可視化技術を開発し、タイヤ内のゴムとスチールコードの接着老化反応のメカニズムを解明した。接着老化を抑制する研究に応用することで、耐久性を大幅に高めたタイヤなどの開発が期待できる。 この研究は名古屋大学唯研究室、国立研究開発法人理化学研究所、北陸先端科学技術大学院大学ダム研究室、高輝度光科学研究センターとの共同研究により実施。同社のAI利活用構…
ブリヂストン/住友ゴム工業/横浜ゴム 京都機械工具/東日製作所 トピー工業/HWエレクトロ 「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(以下、JMS)のタイヤメーカー3社の展示ブースでは、最先端の技術を結集し開発したタイヤが公開された。各社の技術担当から談話形式で出展の一部を紹介してもらった。また、タイヤと深く関連する京都機械工具、東日製作所、トピー工業、グッドライドジャパンのグ…