桜咲く4月1日。タイヤ関係企業、一斉に入社式 トップから新入社員にエール
タイヤメーカー国内4社と日本ゼオン、オートバックスセブンは1日、それぞれの拠点で入社式を行った。各メーカーの経営トップから新入社員へ、エールが送られた。 ブリヂストン(港区のブリヂストングローバル研修センターで) 石橋秀一Global CEO=写真①=「ブリヂストンの大原則『タイヤは生命を乗せている』を理解し心に刻んでほしい。皆さんが関わる仕事の一つ…
日本ゼオンは1月31日、2023年度第3四半期決算説明会を行った。 当期の累積業績は、売上高2838億円(対前年同期比3.5%減)、営業利益160億円(同42.6%減)、経常利益199億円(同35.9%減)、当期純利益209億円(同14.4%増)。 セグメント別業績では、合成ゴムなどエラストマー素材の第3四半期累計の売上高1597億円、営業利益62億円。エラストマー素材の営業利益の分析につい…
「第16回オートモーティブワールド・クルマの先端技術展(主催・RX Japan)」が24~26日、東京ビッグサイトで開催された。「クルマの軽量化技術展」「国際カーエレクトロニクス技術展」など8つの展示会で構成され、「ネプコンジャパン」「ロボテックス」など6つのEXPOも同時開催された。車載ソフト、電動化、自動運転、MaaSなどの最新技術を1650社が出展。「サーキュラーエコノミーを前提としたクル…
日本ゼオン 豊嶋社長「特徴ある製品を世に出す」 日本ゼオンの豊嶋哲也代表取締役社長=写真=は2023年12月11日、オンライン会見に臨み2023年の事業環境について次のように振り返った。 「23年度第2四半期は対前年比で減収減益、対前期で増収減益となり、総じて厳しい決算となった。原料は下落し為替は円安となり経営環境的には悪くないが、市況、特に中国、ヨーロッパが弱く、全体的に非常に厳しい状況だっ…
日本ゼオンは10月27日、23年度第2四半期(23年4月1日〜9月30日)の連結業績を発表した。 上期は原料価格は国産ナフサ、アジアブタジエンともに下落し、為替は円安で推移。このような状況で、上期累計の売上高は1854億円(対前年同期増減率6%減)と減収。利益面も営業利益94億円(同53%減)、経常利益130億円(同46%減)、当期純利益103億円(同40%減)の大幅な減益となった。 セグメ…
上期業績予想を修正。50億円の減収も、利益面は上方修正 日本ゼオンは7月27日、2023年度第1四半期決算説明会を行った。当期の連結業績は対前年同期比では56億円減収・営業利益46億円の減益、対前期比では25億円減収・営業利益68億円の増益となった。当期の連結売上高と各利益は〈別表〉の通り。 このうちエラストマー事業は売上高が前年同期比2.5%減の522億1800万円、営業利益は39.3%減の…
日本ゼオンが中計「STAGE30」第2フェーズ発表 日本ゼオンは7日、2023~2026年度中期経営計画説明会をオンラインで行った。 田中公章社長が中期経営計画「STAGE30」における2019年~2022年度までの第1フェーズを総括。2023年から2026年度までの第2フェーズの目標値、さらに第4フェーズにあたる2030年までの展望を詳述した。 第1フェーズの総括としては、22年度のCO2…
日本ゼオンと名古屋大学が共同研究で 日本ゼオンは5月12日、国立名古屋大学との共同研究の成果により、「2022年度日本レオロジー学会技術賞」および「第35回日本ゴム協会賞」を共同受賞すると発表した。それぞれの賞は、ゴムとその周辺領域で科学・技術とそれら産業分野の発展に寄与し業績が極めて顕著な者に授与されるもの。 両者は共同研究でスチレン系熱可塑型エラストマーに関する新技術を開発。引張強度やタフ…
2023年3月期連結決算は増収も利益面は大幅減 日本ゼオンは4月26日、次期社長に豊嶋哲也取締役常務執行役員が内定したと発表した。正式には6月29日開催予定の定時株主総会で選任され、その後の取締役会決議を経て就任する予定。なお田中公章社長は代表取締役会長に就任する。 日本ゼオンは同日、2023年3月期連結業績を発表した。〈別表〉の通り、連結売上高は過去最高を更新した。しかし営業利…