住友ゴム

高インチタイヤが伸長  各社の業績を担う柱に
ニュース 333
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高インチタイヤが伸長  各社の業績を担う柱に

 タイヤ4社の24年12月期上期決算が9日までに出そろった。各社ともに国内自動車メーカーの認証不正問題や、海外での廉価品流入で苦戦を強いられたもようだ。だが、業績を詳細に見て浮かび上がったのが、高インチタイヤの好調さ。下期の業績を支えるキーのひとつとなる。    新車・市販ともに増勢へ    対前年同期比で増収減益となったブリヂストン。南米や米国での不調でも増収を確保できた一因…

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国内メーカー4社の24年上期タイヤ販売本数推移  国内市販用は低調推移
ニュース 494
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国内メーカー4社の24年上期タイヤ販売本数推移  国内市販用は低調推移

 国内タイヤメーカー4社はこのほど、24年12月期第2四半期連結業績を発表した。そのなかで上期のタイヤ販売本数の推移を明らかにした。本紙では、ブリヂストンについて市場別に乗用車用・小型トラック用(PSR/LTR)とトラック・バス用(TBR)ごとの(1)市販用(REP)、(2)新車用(OE)、(3)合計の第1四半期(1Q)と第2四半期(2Q)の実績と24年通期予想を〈表〉とした。住友ゴム工業・横浜ゴ…

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次世代オールシーズンタイヤ新商品  DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」=後編・夏の岡山=
レポート 511
511

次世代オールシーズンタイヤ新商品  DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」=後編・夏の岡山=

 ドライ・ウエット・ノイズ、高次元で両立  「水スイッチ」で性能変化を繰り返す    住友ゴム工業は、次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月から順次発売する。ゴムの性質を切り換える新技術、ACTIVE TREAD(アクティブトレッド)搭載の第1弾商品。前号で、オールシーズンタイヤで世界初の「アイスグリップシンボル」刻印を獲得(同社調べによ…

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一覧表で見る4社の第2四半期連結業績・通期予想と利益の増減要因まとめ
ニュース 902
902

一覧表で見る4社の第2四半期連結業績・通期予想と利益の増減要因まとめ

 国内タイヤ4社は24年12月期第2四半期連結業績を発表した。ブリヂストンは南米市場事業が想定よりも悪化し、通期業績予想を下方修正した。住友ゴム工業、横浜ゴム、TOYO TIREは為替の円安推移などを背景に増収増益を達成した。  (表−①は「国内4社 2024年12月期第2四半期決算/通期予想」、表−②は「4社の主な利益増減要因(第2四半期決算/通期予想)」。いずれも各社の決算資料をベースに本紙が…

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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(2)
ニュース 736
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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(2)

 アクティブトレッドとセンシングコア。独自技術で新たな未来に貢献を  住友ゴム山本悟社長    住友ゴムは7日、第2四半期決算説明会で売上収益、事業利益、営業利益、四半期利益ともに過去最高を更新したと発表した。  下期業績予想ではメーカーの減産影響はマイナスが続くことを織り込む。円高傾向にある為替水準の影響については、山本悟社長=写真=は「足元の為替水準(147円)レベルが継続した場合の…

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次世代オールシーズンタイヤ新商品  DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」=前編・冬の北海道=
レポート 1,252
1,252

次世代オールシーズンタイヤ新商品  DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」=前編・冬の北海道=

 アクティブトレッド技術が真価を発揮  高いレベルの氷上グリップ性能を示す  住友ゴム工業は路面状態に合わせて自ら適した性能に変化するタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月1日から発売する。天候による路面の変化に合わせてゴムの性質を切り換える新技術「ACTIVE TREAD(アクティブトレッド)」を搭載した次世代オールシーズンタイヤだ。2月21日、住友ゴム旭川テストコ…

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住友ゴム「シンクロウェザー」10月1日新登場  アクティブトレッド技術採用第1弾  プロモーションに大谷翔平選手起用
ニュース 714
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住友ゴム「シンクロウェザー」10月1日新登場  アクティブトレッド技術採用第1弾  プロモーションに大谷翔平選手起用

 住友ゴム工業はあらゆる路面状態にシンクロする次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月1日から順次発売する。合計100サイズ以上をそろえるが、初期発売は40サイズ。22日にANAインターコンチネンタルホテル東京で新商品発表会を開催。新ブランドの発表とともに、イメージキャラクターにMLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を起用したことを明らかにした…

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<TOPインタビュー>西口豪一氏(住友ゴム工業 代表取締役 専務執行役員 タイヤ事業本部長)
インタビュー 331
331

<TOPインタビュー>西口豪一氏(住友ゴム工業 代表取締役 専務執行役員 タイヤ事業本部長)

 日本と世界を結ぶタイヤ事業本部  全体最適で利益基盤の向上を  ――新中期計画(23-27年)で、25年までを成長事業の基盤づくりの期間と位置付けた。その核としてタイヤ事業本部を24年1月1日付でスタート。西口専務がその陣頭指揮にあたることとなった。    20年に組織健康度向上と利益創出の両輪を回すための全社活動、Be the Change(ビー・ザ・チェンジ=BTC)プロジェクトが立ち上がり…

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運送車両の稼働効率に向け実証実験  住友ゴムのTPMSを搭載し
ニュース 371
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運送車両の稼働効率に向け実証実験  住友ゴムのTPMSを搭載し

 住友ゴム工業とロジスティード株式会社(東京都中央区、以下、ロジ社と略)は、タイヤのトラブル予知によるトラックの稼働率向上に向けた実証実験を開始した。  ロジ社は国内・国際物流を主に事業展開する。7月からロジ社グループが保有する車両に、住友ゴムが開発したタイヤ空気圧・温度管理サービス(TPMS)を導入する。  2社の協創によるこの実証実験は、メンテナンスや車両調達などの管理を一括して担う「フリート…

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空気圧・温度管理サービスを提供開始  ダンロップのトラック用タイヤ取扱店で  運送事業者の安全と業務効率を向上
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290

空気圧・温度管理サービスを提供開始  ダンロップのトラック用タイヤ取扱店で  運送事業者の安全と業務効率を向上

 住友ゴム工業は、トラック向けのタイヤ空気圧や温度をモニタリングして異常を知らせる「タイヤ空気圧・温度管理サービス」をDUNLOP(ダンロップ)のトラック用タイヤ取扱店で7月8日から提供を開始する。  TPMS(タイヤ空気圧監視システム)と4種類のツールを組み合わせることで、ユーザーのニーズに合わせたモニタリングが可能。装着車両のタイヤ空気圧や温度情報を運行管理に活用する。  具体的には、ハンディ…

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住友ゴム/山梨県がグリーン水素活用で合意書交わす  タイヤ製造の脱炭素化は新ステージへ
ニュース 193
193

住友ゴム/山梨県がグリーン水素活用で合意書交わす  タイヤ製造の脱炭素化は新ステージへ

 住友ゴム工業と山梨県は5月27日、水素を活用したタイヤ製造などにおける脱炭素化や水素エネルギー社会の構築に連携して取り組むことに合意し、都内で合意書に署名した。県が21年から民間企業とともに研究開発を進める「やまなしモデルP2Gシステム」を住友ゴムの白河工場(福島県)へ実証導入する。白河工場ではすでに一部ラインで水素を活用したタイヤ製造を行っており、さらなる拡大をめざす。    住友ゴ…

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住友ゴムがロードノイズ解析で新手法  タイヤと車両の連成シミュレーション開発
ニュース 415
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住友ゴムがロードノイズ解析で新手法  タイヤと車両の連成シミュレーション開発

 住友ゴム工業は、タイヤと車両の相互の振動によって発生するノイズの予測手法を新たに開発した。  開発には、走行中のタイヤを想定したタイヤ転動シミュレーションを活用。この技術を応用することで、タイヤメーカーと車両メーカーの双方で静粛性能の改善を図ることができる。車内静粛性が向上することで、開発工数削減による納期短縮や試作の削減による省資源を図ることが期待される。  ロードノイズはタイヤと車両が連成し…

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JATMA会長交代会見  山本新会長「課題は山積。職責に全力尽くす」  「WEB活用に手応え」と山石前会長が感想
ニュース 268
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JATMA会長交代会見  山本新会長「課題は山積。職責に全力尽くす」  「WEB活用に手応え」と山石前会長が感想

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は21日、定時総会を開催し、新会長に住友ゴム工業代表取締役社長の山本悟氏=写真左=、新副会長にTOYO TIREの代表取締役社長&CEOの清水隆史氏の就任を発表した。同日、JATMA本部でメディア向けの共同記者会見を行い、前会長の山石昌孝氏(横浜ゴム代表取締役会長兼CEO)=写真右=と新会長の山本氏が臨んだ。  記者会見で、山本新会長は「自動車タイヤはモ…

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Talk about driving(トーク・アバウト・ドライビング)
レポート 181
181

Talk about driving(トーク・アバウト・ドライビング)

 モータージャーナリスト瀬在さんと、前後異サイズのタイヤ装着車に乗りながら  スカイラインGT NISMO/レクサスRC350  (2)スカイラインGT NISMO(後編)  GTカーの走りを支えるタイヤ    輸入車やFR(後輪駆動)のスポーツカーに多くみられる前後異サイズタイヤの装着。その意図はどこにあり、走りにどのように影響するのか。モータージャーナリストの瀬在仁志さんが運転するス…

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ナノテラスの利活用を開始。住友ゴムが微細な構造の観測に成功
ニュース 349
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ナノテラスの利活用を開始。住友ゴムが微細な構造の観測に成功

「初日から世界レベルの研究成果」と報告  住友ゴムは16日、仙台市の3Gev高輝度放射光施設「Nano Terasu(ナノテラス)」の利活用に関する発表を行った。  4月9日からナノテラスのコアリションビームラインのユーザー利用が開始され、住友ゴムは東北大学との共同実験を通じて従来に比べ、より微細な構造の観測に成功した。研究開発本部先端技術・イノベーション研究センター長の岸本浩通氏=写真右=は「従…

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