TOYO TIREと同志社大が包括的な連携協定を締結 研究開発と人材育成に取り組む
TOYO TIREと同志社大学は8日、包括的な連携協定を結んだと発表した。京都市内で清水隆史社長&CEO、植木朝子学長をはじめ両者関係者が会見に出席=写真上=。清水社長&CEOは「両者が協働し、双方が持つ固有の付加価値の高いリソースを相互に提供・融通し合うことにより、人材育成・有益な技術の具現化を推進する」と語った=写真下=。 この日明らかにされた産学による包括的…
TOYO TIREと同志社大学は8日、包括的な連携協定を結んだと発表した。京都市内で清水隆史社長&CEO、植木朝子学長をはじめ両者関係者が会見に出席=写真上=。清水社長&CEOは「両者が協働し、双方が持つ固有の付加価値の高いリソースを相互に提供・融通し合うことにより、人材育成・有益な技術の具現化を推進する」と語った=写真下=。 この日明らかにされた産学による包括的…
TOYO TIREは2月15日、清水隆史社長&CEOがセルビア共和国政府から「貢献黄金勲章」を授与されたことを明らかにした。伝達式は同国大統領府で行なわれ、アレクサンダル・ヴチッチ大統領から勲章と勲記を受けた=写真=。 同社は19年、初となる欧州生産拠点をセルビア共和国のインジヤ市に新設することを決め、20年からタイヤ工場の建設を着工。22年7月から稼働を始め、12月に開所式を行った。
TOYO TIRE清水社長 TOYO TIREは14日、23年12月期通期連結業績のオンライン説明会を開催した。清水隆史代表取締役社長&CEO=写真=は式典出席のためセルビア共和国からリモート出席した。 清水社長&CEOは「セルビア工場のフル生産化によるグローバルでの最適供給体制を確立する。米国工場では大口径タイヤの生産能力増強を図るほか、乗用車用タイヤの生産を日本、マレーシア…
カスタムカーの祭典「TOKYO AUTO SALON 2024」が12日から14日までの3日間、千葉県の幕張メッセで開催された。 開催初日となる12日、TOYO TIREがプレスカンファレンスを開催し、登壇した清水隆史代表取締役社長&CEO=写真右=は「能登半島地震によってお亡くなりになった方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げたいと思います」と述べた後…
第42回目となる「TOKYO AUTO SALON(東京オートサロン)2024」が1月12日から14日までの3日間、千葉市の幕張メッセで開催された。 1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタートし、87年の第5回から現在の名に改称。米SEMAショー、独エッセンモーターショーと並び、世界3大カスタムカーショーとして位置付けられるメガイベントとなった。 「東京オートサロン 202…
TOYO TIREはグローバル・フラッグシップタイヤブランド「PROXES(プロクセス)」シリーズに、低燃費コンフォートタイヤ「PROXES CF3(シーエフスリー)」を加え、2024年1月から国内市場で順次発売する。発売サイズは全46サイズ、価格はオープン価格。 国内ではCO2排出量削減に向けて自動車の燃費向上への取り組みやEV、ハイブリッド車の普及が進み、カーボンニュートラルに向けた取り組…
TOYO TIRE 清水隆史社長 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は8日、兵庫県伊丹市の本社で年末記者懇談会を開催した。リアル開催は2年ぶりとなる。社長会見では清水隆史代表取締役社長&CEO=写真=が23年の総括と24年の展望について語った。 「このように報道陣の皆さまと面と向かって対話することはやはりいいものですね」と所感を述べた後、「中計21」の中間点、折り返しの大事な年であっ…
収益体質を改善し〝ありたい姿〟へ、歩み進める 年の瀬も押し迫った。住友ゴム工業、横浜ゴム、TOYO TIREの国内タイヤメーカー3社は経営トップによる年末記者会見を開いた。 諸物価の上昇が続き、ポスト・コロナの国内経済は景気回復の足取りが鈍いまま推移。国内市販用タイヤではメーカー出荷価格を引き上げた。為替の円安が輸出に追い風となって働いたものの、海上運賃の乱高下に翻弄された。また、欧州経済の停…
令和5年秋の褒章で、TOYO TIREの代表取締役社長&CEO清水隆史(しみず たかし)氏=写真=が藍綬褒章を受章した。 清水社長は、自動車タイヤや自動車部品の生産・販売を通じモビリティ社会に寄与する事業経営を推進。日本自動車タイヤ協会、日本ゴム工業会など業界団体の会長職としてゴム産業全体の発展へ貢献してきたことが認められ、今回の受章となった。 清水社長は次のようにコメントを発表している。 …
「2050年サステナブル原材料比率100%」目標に向け TOYO TIREは、CO2(二酸化炭素)を出発物質として高収率でブタジエンへと変換する技術を開発。タイヤの主原料であるブタジエンゴムの合成に成功した。タイヤの原材料は天然ゴムが約6割、それ以外の合成ゴムが約4割を占め、その4割のうち石油由来原料であるブタジエン系ゴムが約3割を占めるといわれる。同社は富山大学と共同研究を行い、タイヤ生産で多…
横浜ゴムが10月末より発売するクロスオーバーSUV向けオールシーズンタイヤ「GEOLANDER(ジオランダー) CV 4S」と、3月から国内で販売中のキャンピングカー専用タイヤ「BluEarth-Champer(ブルーアース・キャンパー)」が2023年度グッドデザイン賞を受賞した。 「GEOLANDER CV 4S」はさまざまな性能を高次元でバランスした点やデザイン性の高さが同賞の受賞につなが…