【再掲】積雪路・凍結路を走るならノーマルタイヤNO(ノー)!
JATMAが冬タイヤ装着を啓発。チラシをリニューアルし動画配信も 冬を迎え、降雪の具合がどうなるのかが、業界関係者の最大の関心事。23年は秋らしさがみられないまま夏から一気に冬へと季節が移った感があった。しかし北海道の各所をはじめ、11月18日には福岡や松江など西日本でも初雪が観測された。冬は確実に深まっている。そのようななか、日本自動車タイヤ協会(JATMA)は「冬タイヤ装着啓発活動」を開始し…
JATMAが冬タイヤ装着を啓発。チラシをリニューアルし動画配信も 冬を迎え、降雪の具合がどうなるのかが、業界関係者の最大の関心事。23年は秋らしさがみられないまま夏から一気に冬へと季節が移った感があった。しかし北海道の各所をはじめ、11月18日には福岡や松江など西日本でも初雪が観測された。冬は確実に深まっている。そのようななか、日本自動車タイヤ協会(JATMA)は「冬タイヤ装着啓発活動」を開始し…
JATMAが冬タイヤ装着を啓発。チラシをリニューアルし動画配信も 冬を迎え、降雪の具合がどうなるのかが、業界関係者の最大の関心事。23年は秋らしさがみられないまま夏から一気に冬へと季節が移った感があった。しかし北海道の各所をはじめ、11月18日には福岡や松江など西日本でも初雪が観測された。冬は確実に深まっている。そのようななか、日本自動車タイヤ協会(JATMA)は「冬タイヤ装着啓発活動」を開始し…
消費者起点のビジネスに取り組む ブランド力訴求し収益性の向上を 利益体質への構造改革図る ――23年上期の事業を振り返って。 米国・アクロンのグッドイヤー本社は、アジア・パシフィックリージョン(地域)のビジネスを重視しており、自動車関連産業が成熟した日本を最も重要な市場の一つと位置付けています。このことは1952年に日本グッドイヤーが日本法人として設立されて以来71年、変わ…
振り返って 現役職に就いて3年目。1年目の2021年に新しいスタッドレスタイヤICE NAVI8が発売された。持ちもよく、バランスもよく、冬のドライ路面でもしっかりと走る。氷上、雪上の性能はICE NAVI7よりよくなっている。この年は、この商品の販売に注力してきた。 グッドイヤーとしては同時に、もう一つの軸としてオールシーズンタイを拡販してきた。非降雪、準降雪地域を中心にオールシーズンタイヤ…
生活様式の変化に合わせ商品を提案する 新車市場で好調に販売推移するのがSUV。市販用タイヤ市場にも影響を及ぼしている。このようなトレンドの変化に対し、住友ゴムのタイヤ国内リプレイス営業本部販売企画部課長代理の武田聖也さん、同本部同部の寺西優歌さんは「使い方に合わせた商品ラインアップを揃え対応する」と、今冬の販売促進に強い意気込みを示す。 市場動向と販売計画 寺西「前シーズンは降雪…
「ブリザック VRX3」SUV用でも拡大を ブリヂストンが消費財タイヤ分野で主力商品とするのはスタッドレスタイヤ「BLIZZAK」(ブリザック)シリーズ。ブリヂストンタイヤソリューションジャパン商品企画本部消費財商品企画部の井川拓耶(イガワ・タクヤ)さんは「プレミアムの『ブリザック VRX3』は21年に発売し今冬で3シーズン目。多くのお客様から非常に高いご評価をいただいている」と、その商品力に強…
「X-アイス スノー」と「クロスクライメート2」、両分野で成長を 日本ミシュランタイヤはスタッドレスタイヤの「X-アイス スノー」と「X-アイス スノー SUV」に、エクストラロード(XL)規格などの新サイズを追加した。市場が拡大するSUVやEVへの対応を図る。他方で同じく需要が拡大傾向にある、シーズンを問わずに使うことが可能なタイヤの分野も商品ラインを充実させた。神取孝司さん(B2Cマーケティ…
住友ゴムが「グラントレック XS1」を新発売 住友ゴム工業は、カスタムを楽しむための選べるサイドデザインを採用したSUV用スタッドレスタイヤDUNLOP(ダンロップ)「GRANDTREK XS1(グラントレック エックスエスワン)」を9月から順次発売する。 コンパクトSUVを対象に、LT215/70R16 100/97N、185/85R16 105/103L LTの全2サイズで展開。価格はオー…
ブリヂストンがENLITEN採用し氷上性能と耐摩耗性向上 ブリヂストンは、小型トラック・バス用スタッドレスタイヤの新商品「BLIZZAK W989」(ブリザック ダブリュキューハチキュー)を9月から発売する。発売サイズは24サイズで、価格はすべてオープン価格。 「BLIZZAK W989」は、「循環ビジネス時代の新たなプレミアム」として展開を進める商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライト…
TOYO TIREは、トラック・バス用スタッドレスタイヤ「M939」(エムキュウサンキュウ)」を8月1日より国内市場で発売する。発売サイズは全13サイズ、価格はオープン価格。 日本国内の近年の気象状況として、1日あたりの降雪量は増加傾向にあり短時間で大雪に見舞われる事例が多いと指摘される。それを背景にトラック・バス用スタッドレスタイヤには、深雪や凍結した路面を捉える性能の強化が求められる。 …
住友ゴム工業 執行役員タイヤ国内リプレイス営業本部長 河瀬二朗氏 “人に寄り添う”ビジネスを展開 ――国内リプレイスタイヤ事業について、これまでを振り返って。 新型コロナの感染状況が下火になりつつあることから、経済環境は回復基調にありました。国内経済全般で物価の上昇が見られ、タイヤ業界でも原材料価格や輸送費の高騰などを受け22年に2度、市販用タイヤの値上げを行いました。その影響もあり、22…
NEXCO東日本など高速道路各社は冬期の交通確保のため、今冬も雪氷対策作業を進めると発表した。特に短期間の集中的な大雪によって車両の立ち往生や車両滞留の発生が見込まれる場合は、路面状況と降雪予測による通行止めを実施する。これにより、集中的な除雪作業を実施し、早期の交通確保を図っていく。 また、「大雪に関する緊急発表」が出されるような場合には、ICランプ部での車両スタックリスクの低減と本線除雪能…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、冬道でのスタッドレスタイヤの装着を啓発するチラシとポスターを作成した。降雪地域向けと非降雪地域向けの2パターンを用意。チラシは合計35万1000部、ポスターは約2万5000部を作成し、関係団体などに配布を始めた。 首都圏などの非降雪地域では夏タイヤを装着したまま冬道を走行し、スリップして立ち往生した結果、渋滞や交通事故につながるケースが毎年のように…