ピレリジャパン、プレミアムカテゴリーで存在感を
ピレリジャパンは6月10日に都内で会見を開き、フィリッポ・シブラリオ社長は「日本は非常に重要な市場で、今後も投資を継続していく」と述べ、特に大口径タイヤの販売を強化してプレミアムセグメントで30%以上のシェアを目指していく考えを示した。また同日、国内市場向けに氷雪性能を高めた乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「ICE ZERO ASIMMETRICO」(アイス・ゼロ・アシンメトリコ)を発表。今シ…
ピレリジャパンは6月10日に都内で会見を開き、フィリッポ・シブラリオ社長は「日本は非常に重要な市場で、今後も投資を継続していく」と述べ、特に大口径タイヤの販売を強化してプレミアムセグメントで30%以上のシェアを目指していく考えを示した。また同日、国内市場向けに氷雪性能を高めた乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「ICE ZERO ASIMMETRICO」(アイス・ゼロ・アシンメトリコ)を発表。今シ…
国土交通省は12月1日、大雪時に大型車が立ち往生するのを防止するための対策を実施すると発表した。 自動車ユーザーには積雪・凍結路で適切な冬用タイヤの装着、運行前のタイヤ溝の確認、チェーンの携行を呼び掛けるとともに、立ち往生する前の早目の装着を要請する。 また、運送事業者には年末年始の輸送等に関する安全総点検の実施項目の「大雪に対する輸送の安全確保の実施状況」に沿い、重点的な確認を求めていく。
NEXCO西日本は11月24日、今年の冬から気象庁が「大雪に関する緊急発表」を出した場合や車両の滞留が予見される際に、予防的通行止めを実施して集中除雪を行うと発表した。 ドライバーに対しては、「冬用タイヤの未装着やタイヤチェーンの不携行による車両の立ち往生が、長時間かつ大規模な滞留につながる場合がある」とし、冬用装備を早めに準備することや雪道での安全運転を呼び掛けた。また、「大雪に関する緊急発…
韓国のハンコックタイヤは10月28日、スタッドレスタイヤ「ウィンター・アイセプト・エボ3」が、独自動車専門誌「アウト・ビルト・スポーツカー」が実施した2021年の冬タイヤ性能テストで最高評価を獲得したと発表した。テストでは雪道や濡れた路面でのハンドリングとブレーキング性能で特に高いスコアを記録したという。 同誌は独自動車専門誌「アウト・ビルト」のスポーツカーや高性能車両を扱う姉妹紙。今回のタイ…
NEXCO東日本東北支社は11月2日、初冬期の高速道路における冬用タイヤの装着率をまとめた。 それによると、2015年から2019年の5年間平均で、11月第1週の東北全体の冬用タイヤ装着率は25%だった。その後、11月第3週に62%、12月第1週には89%と上がっていくが、福島県や宮城県といった南部では装着率が低い傾向にある。 また、シーズン初めの降雪日には事故が多く発生する傾向にあることも…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、一般ドライバー向けにスタッドレスタイヤの確実な交換や早期装着の啓発をスタートした。 同会では2012年から啓発チラシやポスターを作成し、各地区の官公庁などの協力を得て活動を展開してきた。今年はチラシのデザインをリニューアルし、降雪地域向けと非降雪地域向けの2パターンで合計31万7000部を作成。掲示用のポスターは2万部を用意した。JATMAの各支部…
日本グッドイヤーは8月から乗用車用スタッドレスタイヤの新モデル「ICE NAVI 8」(アイスナビ・エイト)を発売した。新商品は新開発のパターンやコンパウンドの改良により、氷上でのブレーキ性能やコーナリング性能を高めつつ、ライフ性能や静粛性も一段上のレベルに引き上げたことが大きな特徴。2月下旬に実施した公道での走行会でその性能を確かめた。 「アイスナビ」シリーズは1997年に日本市場に初めて導…
住友ゴム工業は8月18日、同社のスタッドレスタイヤの技術を応用したステッキ用の新しい杖先ゴム「Elxi」(エリクシィ)をカインドウェアと共同開発したと発表した。 「エリクシィ」は、交換サインが付いたことが特徴。また、底面中央の突起とトレッド形状により濡れた路面でのグリップ力が向上し、安全な歩行をサポートする。さらに、スタッドレスタイヤの技術を応用した専用ゴムを使用しているため、寒い日でも硬化・…
9月に入り北日本からスタッドレスタイヤの宣伝が始まるなど、冬タイヤ商戦が本格的にスタートする。昨シーズンは新型コロナウイルス感染拡大による消費マインドの落ち込みという大きな懸念材料があった中でも例年に比べて降雪が多く、販売を下支えする要因となった。一方で、今シーズンは複数のメーカーから消費財タイヤの大型商品が発売され、さらに店頭の賑わいが増していきそうだ。各社は様々な施策を打ち出して需要喚起に注…
日本ミシュランタイヤは乗用車用スタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW」シリーズに13~20インチの計51サイズを追加し、8月3日から順次発売した。 「X-ICE SNOW」は日本の冬季路面をあらゆる観点から分析。想定される全ての路面環境下において高いレベルの性能を発揮できるスタッドレスタイヤとして昨年から発売した。 同社では「サイズ拡充を図ることでより多くのユーザーに安全で快適なモビリティ…
横浜ゴムは7月29日、トラック・バス用スタッドレスタイヤ「904W」を9月から全国のヨコハマタイヤ販売会社を通じて販売すると発表した。発売サイズは17.5~22.5インチの14サイズで、価格はオープン。 「904W」は、従来品(SY397)に比べて氷上制動性能を4%、雪上制動性能を2%高めながら、耐摩耗性能が10%以上向上した。同社では、「総合性能重視型のスタッドレスタイヤに相応しい優れた安全…
タイヤ公正取引協議会(タイヤ公取協)はオールシーズンタイヤの性能特性や適切なタイヤ選びを啓発するポスターを作成し、8月下旬から会員事業者向けに配布を始める。 近年、タイヤメーカー各社からオールシーズンタイヤが発売され、ユーザーの関心が高まってきている。一方で同会が2019年に実施した調査では、氷雪路でスタッドレスと同等レベルの性能が確保されていると誤解しているケースもあり、「実際の氷雪性能に比…
横浜ゴムは7月29日、乗用車用スタッドレスタイヤブランド「iceGUARD」(アイスガード)の新商品「アイスガード7」を9月1日より順次発売すると発表した。同社は今年スタートした新中期経営計画「ヨコハマ・トランスフォーメーション2023」の中で戦略の一つとしてウィンタータイヤの販売拡大を掲げている。今回の新商品は日本市場向けのスタッドレスタイヤとして、その戦略を加速する第1弾商品となる。 「ア…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)はSUV専用スタッドレスタイヤとして、「OBSERVE(オブザーブ)GSi-6」と「OBSERVE(オブザーブ)W/T-R」の2商品を8月から本格発売する。発売サイズは、「OBSERVE GSi-6」が先行発売していた2サイズを含め15~20インチの17サイズ、「OBSERVE W/T-R」は限定販売していた1サイズを含め16~17インチの3サイズ。価格は全て…