研究開発拠点

住友ゴムの新材料開発技術 ニーズに対応したタイヤの実現へ
タイヤ事業戦略 808
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住友ゴムの新材料開発技術 ニーズに対応したタイヤの実現へ

 住友ゴム工業は2011年に「4D NANO DESIGN」を発表して以降、ゴムの解析技術の進化とともに新材料開発技術を発展させてきた。材料開発本部材料企画部の上坂憲市部長と研究開発本部分析センターの岸本浩通センター長にそのポイントを紹介してもらった。 タイヤ性能の発現メカニズムを解明  タイヤのゴムは、天然ゴムおよび合成ゴム(ポリマー)やカーボン、シリカ、硫黄、添加剤(オイルなど)を練り、加硫な…

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ブリヂストンの天然ゴム資源の技術開発 サステナブル化を目指して
タイヤ事業戦略 1,061
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ブリヂストンの天然ゴム資源の技術開発 サステナブル化を目指して

 天然ゴムは“高強力”“耐摩耗”“低燃費”といった特性を持つタイヤ原材料の一つ。その使用量はタイヤ用の原材料重量全体の約25%を占め、タイヤを支える部材や、鉱山用、トラック・バス用タイヤのトレッドなど耐久性が求められる部分で多く使用されている。タイヤにとって重要な天然ゴム資源に関し、どのような研究が進められているのか――ブリヂストンの取り組みを、先端材料部門長の大月正珠氏と同部門天然ゴム技術研究課…

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コンチネンタル、電動トラック向けタイヤ開発
ニュース 269
269

コンチネンタル、電動トラック向けタイヤ開発

 独コンチネンタルは7月8日、同社の試験施設「コンチドローム」で電動トラック向けタイヤのテストを実施していると発表した。  電動車向けタイヤは低転がり抵抗に加え、内燃機関を搭載した同等の車両よりも高い荷重への対応も求められる。今回は効率性の改善を目的に、転がり抵抗の低減による航続距離の延長を目指し、既存商品や新しく製造したプロトタイプの比較を行う。  同社では「電動車は個人のモビリティ分野で人気が…

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住友ゴム、先端施設の活用で未来のタイヤ材料を
レポート 1,144
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住友ゴム、先端施設の活用で未来のタイヤ材料を

 住友ゴム工業は6月21日、理化学研究所(理研)が所有する放射光施設の見学会を開催した。同社研究開発本部分析センターの岸本浩通センター長は住友ゴムの材料開発に関する発表を行い、大型放射光施設「SPring-8」(スプリングエイト)やX線自由電子レーザーの「SACLA」(サクラ)をはじめとする先端研究施設の活用事例を紹介。また、施設の進化や「Society(ソサエティー)5.0」の実現に伴う環境変化…

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産官学で技術革新へ ミシュランの3Dプリンター活用
ニュース 539
539

産官学で技術革新へ ミシュランの3Dプリンター活用

 日本ミシュランタイヤと群馬県内の製造業を中心とする企業グループは6月25日に前橋市内で会見を開き、日本貿易振興機構(ジェトロ)、群馬県などと連携して一般社団法人「群馬積層造形プラットフォーム」を設立すると発表した。仏ミシュランが太田市に構えている研究開発拠点の3D金属プリンターを外部に活用してもらい、県内からイノベーション創出につなげる。  積層造形は、立体物の断面データをもとに、樹脂や粉体など…

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住友ゴム、先端研究施設を積極活用 新たなタイヤ材料開発へ
ニュース 690
690

住友ゴム、先端研究施設を積極活用 新たなタイヤ材料開発へ

 住友ゴム工業は6月21日、兵庫県佐用郡にある大型放射光施設「SPring-8」(スプリングエイト)およびX線自由電子レーザーの「SACLA」(サクラ)の見学会を報道陣向けに開催した。  同社ではタイヤゴム材料の研究開発力を向上させる目的で、2001年から「SPring-8」を活用している。当時、スタッドレスタイヤのトレッドに配合したファイバーについて、氷上での動きを確認・立証することが課題となっ…

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ノキアン、スペインの試験路稼働 時速300kmのテストも可能に
ニュース 267
267

ノキアン、スペインの試験路稼働 時速300kmのテストも可能に

 フィンランドのノキアンタイヤは5月12日、スペインのサンタ・クルス・デ・ラ・サルサの新しいテストセンターが稼働を開始したと発表した。  同社にとって3つ目のテスト拠点となるこの施設は、年間を通して夏タイヤとオールシーズンタイヤ、冬タイヤのテストを実施できるという。広さは約300ヘクタールで、ドライおよびウェットのテストや最高で時速300kmでのテストが可能なコースなど合計10種類のトラックを備え…

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ブリヂストン、武蔵野美術大と共同研究開始
ニュース 314
314

ブリヂストン、武蔵野美術大と共同研究開始

 ブリヂストンは5月12日、武蔵野美術大学と共生社会実現のためのコミュニティづくりに関する共同研究を開始したと発表した。「共生社会」とは、障がい者などこれまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった人々が、積極的に参加していくことができる社会を示すもの。  今回の研究では、「小平市の共生コミュニティに関する研究」をテーマに多様化する社会での共生実現に向けて、デザインの観点から検討を行う。期…

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住友ゴム、材料開発加速 スパコン「富岳」利用を開始
ニュース 454
454

住友ゴム、材料開発加速 スパコン「富岳」利用を開始

 住友ゴム工業は3月9日、スーパーコンピューター「富岳」の2021年度HPCIシステム利用研究課題募集における「富岳」産業課利用枠に採択されたと発表した。富岳は9日から学術・産業分野向けに共用開始されている。住友ゴムは富岳の利用を通じて、タイヤ新材料開発技術「アドバンスド4Dナノ・デザイン」を進化させる方針。  同社では、技術革新のキーコンセプト「スマートタイヤコンセプト」で、摩耗や経年による性能…

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ミシュラン、2050年にタイヤを100%持続可能へ
ニュース 5,182
5,182

ミシュラン、2050年にタイヤを100%持続可能へ

 仏ミシュランは2月23日、2050年までにタイヤを100%持続可能にする取り組みを進めると発表した。2017年に発表した「VISION(ビジョン)コンセプト」の実現に向けた研究開発も推進する。  同社は世界に7カ所の開発拠点を有しており、エンジニアなど6000人以上が350の専門分野で、目標達成に取り組んでいる。また、異業種とも積極的に連携し、イノベーションのスピードと品質向上を図っている。近年…

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住友ゴムと東北大学が共同研究 ゴム破壊の撮影速度、1000倍に
ニュース 507
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住友ゴムと東北大学が共同研究 ゴム破壊の撮影速度、1000倍に

 住友ゴム工業は3月8日、東北大学多元物質科学研究所の矢代航准教授との共同研究で、ゴム破壊のX線CT撮影を約1000倍高速化したと発表した。  これまでの方法では、1枚の3D画像を撮影するのに数秒程度要するため、より鮮明な画像を得るために撮影スピードの高速化が求められていた。今回はゴムに関する知見を有する住友ゴムと、世界最高速のX線CT技術を有する東北大学との共同研究で成果につなげた。この技術によ…

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TOYO TIREが独自の技術戦略 環境性能と嗜好性を両立
ニュース 472
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TOYO TIREが独自の技術戦略 環境性能と嗜好性を両立

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は新たに策定した2025年までの中期経営計画の中で、技術開発を積極化する方針を掲げた。日米欧3カ所のR&D拠点を連携させ、様々な要求性能を高次元で両立させる技術や市場で差別化できるような顧客志向の商品力を強化していく。  2月25日に開いた会見で清水隆史社長は、「次世代車両に対応した技術確立と商品化に挑戦する」と述べ、電動化が急速に進む中、転がり抵抗の低減やラ…

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横浜ゴムの北海道テストコース 氷盤試験場に冷媒装置
ニュース 290
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横浜ゴムの北海道テストコース 氷盤試験場に冷媒装置

 横浜ゴムは北海道旭川市のタイヤテストコース「北海道タイヤテストセンター」の屋内氷盤試験場に、全長約100mの冷媒装置を備えた氷盤試験路面を設置したと2月19日に発表した。  冷媒装置を導入した新しい氷盤路では、氷の表面温度をマイナス10℃~0℃までコントロールが可能。これにより、様々な氷上路面でのタイヤ試験を安定した試験条件により行うことが可能となった。さらに、外気温に左右されずに氷盤路面を作る…

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グッドイヤーの欧州拠点 ドライビングシミュレーター導入
ニュース 273
273

グッドイヤーの欧州拠点 ドライビングシミュレーター導入

 米グッドイヤーは1月26日、ルクセンブルクのイノベーションセンターに独ヴイアイグレイド社のドライビングシミュレーター「DiM250」を導入すると発表した。欧州拠点の製品開発を強化するとともに、既にDiM250を導入している米オハイオ州アクロンの拠点との技術協力を促進する。  ドライビングシミュレーターはタイヤ開発の初期段階で一定の試験が可能。プロトタイプを作る前に、性能がより高いモデルを特定でき…

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住友ゴム、名寄テストコース内に屋内氷上試験場を開設
ニュース 449
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住友ゴム、名寄テストコース内に屋内氷上試験場を開設

 住友ゴム工業は1月28日に冬用タイヤの開発拠点、名寄タイヤテストコース(北海道名寄市)内に、屋内氷上試験施設を開設したと発表した。施設の名称は「NICE(ナヨロ・インドア・アイス・フィールド)」。国内最大級の屋内氷上試験施設として全長100mの制動試験路と約30m×約30mの旋回試験路を備え、天候に左右されない高精度な試験が可能となる。  同社は名寄のほか、旭川市にも冬用タイヤのテストコースを設…

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