ハンコックタイヤ、アジア最大規模の試験場稼働

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カテゴリー: ニュース

 韓国のハンコックタイヤは5月25日、テアン郡に建設したアジア最大規模のプルービンググラウンド「ハンコックテクノリング」のオープンを発表した。

 この施設はサッカーグラウンド125個分の126万m2の広さでアジアで最も長いテストトラックだという。13のテストコースを有し、時速250km以上の高速走行テストが可能で、電気自動車やスーパーカー用タイヤなどの開発に必要な性能テストが行われる。また、乗用車以外にも大型トラックなど全ての車両に対応したテストトラックやコントロールタワー、電気自動車充電所施設を完備した。

 また、様々な実車テストデータをベースにしたビッグデータ分析プラットフォームを構築し、AIを活用した仮想最適化技術を開発する計画も発表。コントロールタワーでは、最先端の統合モニタリングシステムを通じて、あらゆる気象条件を考慮した管理を行っていく。路面や気候などの主要なデータを蓄積して、最も過酷な環境でタイヤと車両の性能を多方面でテストしていく。


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