ハンコック「2020 MINI JCW GP」の限定版モデルにタイヤ独占供給
韓国のハンコックタイヤは小型車ブランドMINIの限定版高性能モデル「2020 MINI JCW GP(MINI John Cooper Works GP)」に「Ventus S1 evo Z」「Ventus TD」、スタッドレスタイヤ「Winter i*cept evo2」の3製品を独占供給すると発表した。2020年の「MINI JCW GP」は世界で3000台限定で生産される。 今回新車用タ…
韓国のハンコックタイヤは小型車ブランドMINIの限定版高性能モデル「2020 MINI JCW GP(MINI John Cooper Works GP)」に「Ventus S1 evo Z」「Ventus TD」、スタッドレスタイヤ「Winter i*cept evo2」の3製品を独占供給すると発表した。2020年の「MINI JCW GP」は世界で3000台限定で生産される。 今回新車用タ…
ハンコックタイヤは、国内市販用タイヤ(夏・冬)を平均3%値上げすると発表した。実施日は2月1日から。同社では「原材料高騰と海上輸送運賃の値上げによる負担を企業努力だけで吸収することが困難な状況なため」としている。
「スーパー耐久シリーズ」を運営するスーパー耐久機構は、2021年から韓国のハンコックタイヤがワンメイクタイヤサプライヤーとなると発表した。 スーパー耐久は2018年から伊ピレリがワンメイクでタイヤを供給していた。ハンコックとの契約期間は3年でオプションの2年を加えると最大5年となる。
韓国のハンコックタイヤは11月10日、「デザイン・イノベーション2020」で考案したコンセプト「ハンコック・プラットフォーム・システム―セル」を発表した。 「デザイン・イノベーション」は同社のR&Dプロジェクトで、大学との共同研究を通して、将来に向けたビジョンを提唱するもの。今回は米シンシナティ大学工業デザイン学部の教授や学生らが、生活空間の一つとしてモビリティを再構成するなど「都市のトランス…
韓国のハンコックタイヤは9月22日、韓国のSKプラネットと共同で道路リスク検知ソリューションの開発に取り組んでいることを発表した。 このシステムは、人工知能(AI)やディープラーニング技術により移動する車両のロードノイズを分析し、降雨や降雪、凍結といった路面上の潜在的リスク要因を特定する。また、除雪や路面の補修などを行うため、道路の安全や管理に関わる公共機関にリアルタイムで情報を伝達する。 …
韓国のハンコックタイヤの第2四半期業績は、売上高が前年同期比17.1%減の2兆8034億ウォン(約2491億円)で、営業利益は28.5%減の1762億ウォンだった。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的なタイヤ市場の低迷が響いた。 地域別の売上高をみると、韓国は12.3%減の365億ウォンだった。欧州は24.1%減の911億ウォン、北米は28.3%減の695億ウォンで、特に4~6月は両地域と…
韓国のハンコックタイヤはABBFIA「フォーミュラEワールドチャンピオンシップ」の2022~2023年シリーズからレーシング用タイヤを独占供給すると7月3日に発表した。 同社はテクニカルパートナーに選定されたことを受け、ドライ・ウェット兼用のフォーミュラE専用タイヤを開発する。 「フォーミュラE」は国際自動車連盟(FIA)が主催する電気自動車のレース大会で、2014年にスタートした。独ポルシ…
韓国のハンコックタイヤ&テクノロジーは、同国のフリートマネジメントサービスプロバイダーであるUB1st(ユービー・ファスト)と覚書(MOU)を締結したと4月17日に発表した。 UBファストは韓国のフリートマネジメントサービス企業で、乗用車や商用車を含めて登録車台数が10万台のテレマティクスサービス「ユビカン」など各種車両管理サービスを運営している。ハンコックはビッグデータを利用した車両管理サー…
韓国のハンコックタイヤ&テクノロジーは4月20日、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)技術に基づいた設備異常の予知システム「ハンコック・コンディション・モニタリング・システム・プラス」(CMS+)を開発したと発表した。これにより、スマートファクトリーの展開を加速させる。 一般に、異常の予知システムは振動センサーを利用するが、ハンコックでは「収集した情報を分析し、どのような徴候がある…
韓国のハンコックタイヤの第1四半期業績は、売上高が前年同期比12.6%減の1兆4357億ウォン(約1257億円)、営業利益が24.7%減の1059億ウォンだった。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な景気減速と消費者心理の悪化による需要減少の影響を受けた。 地域別売上高をみると、中国が33.9%減の1190億ウォンと大幅に減少したほか、北米は17.8%減の3870億ウォン、韓国は7.9%減…
韓国のハンコックタイヤ&テクノロジーは4月9日、AI(人工知能)技術とデジタルセンターを活用したタイヤの自動検査システムを導入していると発表した。 同社は検査工程で、干渉計のタイヤ試験装置(ITT)によりタイヤ内部の気泡を検知しているほか、X線の内部検査、外観検査を行っている。ただ、「気泡は同じ形やサイズではないために難易度が高く、熟練した技術者が経験に基づいて判断しなければならない」(同社)…