=ニュースの現場から= 冬のはめ換えシーズンを迎えたタイヤ販売店
タイヤセレクト松戸 地域に密着し安全で高品質の作業実践 11月中旬、列島は寒気に覆われ気温が急激に下がった。屈指の豪雪地帯である青森・酸ヶ湯では1日で40センチ以上もの雪が積もった。札幌など降雪地域であっても夏タイヤのまま走行し、事故や交通トラブルを引き起こしたケースがみられた。猛暑がいつまでも続いたせいで油断し、冬用タイヤへの交換が間に合わなかったのかもしれない。そんな折、タイヤ交換の本格…
タイヤセレクト松戸 地域に密着し安全で高品質の作業実践 11月中旬、列島は寒気に覆われ気温が急激に下がった。屈指の豪雪地帯である青森・酸ヶ湯では1日で40センチ以上もの雪が積もった。札幌など降雪地域であっても夏タイヤのまま走行し、事故や交通トラブルを引き起こしたケースがみられた。猛暑がいつまでも続いたせいで油断し、冬用タイヤへの交換が間に合わなかったのかもしれない。そんな折、タイヤ交換の本格…
整備士に特化した総合支援サービスを展開 池田陽花Dilecta社長 深刻な社会問題となっている「人手不足」。自動車整備業界にとっても事業を継続するうえで大きな課題となっている。整備士に特化した転職/採用支援など自動車業界総合支援サービス「メカニクル」を展開する株式会社Dilecta (東京都港区)の池田陽花社長=写真=は、「整備士ファースト」で働きたい環境づくりをするよう提言する。池田社長に…
最激戦区に登場。“らしさ”を訴求 今回はPEUGEOT(プジョー)308。車名・モデル名のナンバリングを変えないのでわかりにくいのだが、プジョー308のフルモデルチェンジは先代モデルがデビューした2013年以来。日本市場ではステランティスジャパンが22年から発売する。1.2リットルのガソリンエンジン車と1.5リットルのクリーンディーゼルエンジン車、2種類の内燃機関車に加え、1.6…
インドからの逆輸入。ワンランク上に手が届く このシリーズではこれまで、フラッグシップモデルをはじめとするハイパフォーマンスカーに多く試乗してきた。しかし、市場はそのようなクルマばかりではない。ハイパフォーマンスカーと呼ばれるジャンルのほうが数量的には圧倒的にマイノリティだ。そこで今回は多数派に目を向けた。白羽の矢が立ったのがホンダWR-V。日本では24年3月から新発売されたコンパ…
ブリヂストン技術センター内にあるテストコースを2周して試乗を行った。同社が公道実証実験で使用するタイヤと同じ条件だ。 発進時のトラクションはスムーズ。徐々に加速し、時速50kmで直進走行する。「AirFree」はスポークの柔軟性が、タイヤに充てんされた空気の役割を担うという。路面からのゴツゴツ(ハーシュネス)を感じるかもしれないと予想していたが、案に相違した。 スラロームを40kmで走行。タ…
(前編からのつづき) 乗用車やリフトなど各種のタイヤで実技 その後、この日のメインイベントとなる実技が始まった。校舎内の別フロアへ移動した。 専門学校の授業用車両が何台も置かれた会場は体育館ほどの広さ。受講生は4グループに分かれ、フォークリフトタイヤ、乗用車用タイヤ、チューブレスタイヤ、リング式ホイールの空気充てん・組込み・バラシ作業を見学。 「誰かやってみたい人は」と講師…
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ)傘下の組合では、事業活動の一環として「タイヤ空気充てん作業 特別教育講習会」を実施している。労働安全衛生規則で「特別教育を必要とする業務」に指定されたタイヤ空気充てん作業は、一歩間違えれば大事故につながる危険な作業。東京自動車タイヤ商工協同組合による1日がかりの講習会を通して見えてきたのは、行政や業界団体の危機感、今後の事故防止への必死の取り組みだ。高橋朝枝記…
TB・LTからOR・AGまでワイドに対応 小野谷機工は、大型車用タイヤチェンジャー「ビッグマスター」を一新し本格発売する。シリーズの初代モデルを13年ぶりに大幅リニューアル。「BMT−850(適応リム径16〜30インチ、最大タイヤ幅850ミリ)・1250・1250X(ともに適応リム径16〜35インチ、最大タイヤ幅1250ミリ)」シリーズとしてラインアップした。 進…
クラウンセダンFCEV クルマがCASEへと大きく舵を切るなか、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle=燃料電池車)の車両が市場に出まわる数はまだ少ない。車両に搭載した燃料電池で水素と酸素を化学反応さ せて発電し、その電気でモーターを動かして走るFCEV。走行時に二酸化炭素を排出せず、化学結合した水のみが排出されることから、究極のエコカーとも呼ばれる。そのFCEVがクラウ…
横浜ゴムのスタッドレスタイヤ「iceGUARD 7(アイスガード セブン)」は21年9月に発売し、4年目のシーズンを迎える。「よりちゃんと曲がる、よりちゃんと止まる」がキャッチコピー。これを実現するために、「氷に効く」「永く効く」「雪に効く」の三つを特徴とする。今年2月、北海道タイヤテストセンター(以下TTCH、旭川市)で開催の「24年スタッドレスタイヤ試乗会」では、これら特徴に加え、普及が進む…
より静かで、しなやかに伸びる走り 7月、ブリヂストンの乗用車用プレミアムタイヤ「REGNO GR-XⅢ(レグノ ジーアール・クロススリー)」=以下、XⅢと略=の体感試乗会が行われた。静粛性や運転操作の心地よさを追求したXⅢで都内の一般道をドライビングし、〈新しいREGNO FEELING〉を体感した。サステナビリティ貢献を素材開発段階から組み込んだというXⅢ。モータージャーナリストの瀬在仁…
ドライ・ウエット・ノイズ、高次元で両立 「水スイッチ」で性能変化を繰り返す 住友ゴム工業は、次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月から順次発売する。ゴムの性質を切り換える新技術、ACTIVE TREAD(アクティブトレッド)搭載の第1弾商品。前号で、オールシーズンタイヤで世界初の「アイスグリップシンボル」刻印を獲得(同社調べによ…
アクティブトレッド技術が真価を発揮 高いレベルの氷上グリップ性能を示す 住友ゴム工業は路面状態に合わせて自ら適した性能に変化するタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月1日から発売する。天候による路面の変化に合わせてゴムの性質を切り換える新技術「ACTIVE TREAD(アクティブトレッド)」を搭載した次世代オールシーズンタイヤだ。2月21日、住友ゴム旭川テストコ…
新シリーズ「NPS」をラインアップ カラーリング一新。ベース性能向上 「PROSTAGE(プロステージ)」は、小野谷機工の乗用車用タイヤチェンジャーのスタンダード機種。「PSR」シリーズとして、ベーシックモデルからレバーレス作業対応のフルスペックモデルまで、ラインアップを豊富にそろえる。タイヤ取扱店への来店客層をはじめ、ピットスタッフが作業時に重視するポイントや〈こだわり〉に的確にミートし選…