株式会社イヤサカ 乗用車用レバーレスタイヤチェンジャー 「マーヴェリック」
緻密なレバーレス作業をより簡単に コントローラー操作のセミオート機 独創的なアイデアと高い技術力で足まわりをはじめとする自動車整備機器を開発する米国のハンター・エンジニアリング社。日本市場では株式会社イヤサカが高い品質と優れた作業性を両立したタイヤ整備機器を供給している。最近では、通過式アライメント検査システム/通過式タイヤトレッド検査システム「クイック・チェック・ドライブ/クイック・トレッ…
緻密なレバーレス作業をより簡単に コントローラー操作のセミオート機 独創的なアイデアと高い技術力で足まわりをはじめとする自動車整備機器を開発する米国のハンター・エンジニアリング社。日本市場では株式会社イヤサカが高い品質と優れた作業性を両立したタイヤ整備機器を供給している。最近では、通過式アライメント検査システム/通過式タイヤトレッド検査システム「クイック・チェック・ドライブ/クイック・トレッ…
クラスを超えた先進機能を搭載 リフトとのセット、期間限定価格で提供 東洋精器はホイールバランサー「TRIM(トリム)」シリーズに、スタンダードモデルの「BP−67A」とその上位モデル「BP−68/68W」からハイクラスモデルの「BP−7340P」まで、豊富なラインアップを用意。多様化する市場のユーザーニーズに幅広く対応する。今春、ニューモデルとして商品ラインに加わったのが「トリム BP−75…
災害時BCPの運用にも。困りごと解決への提案を エイワ横浜支店はこのほど、倉庫スペースを拡大した。21年5月に移転オープンした際、災害時のBCPを目的に製品供給拠点としての機能を備えたが、今回の拡張で在庫能力を大幅に増強した。また、ここは同社の支店として初めて展示・研修スペースを併設したが、常設展示する機器を逐次更新し、最新情報の発信拠点としての機能を果たしている。 「サーキット…
ボタンの〝押し感〟をアップ 多彩な機能を迷わず、間違えずに操作 小野谷機工(福井県越前市)が「第37回オートサービスショー2023」で出展し、その後に新発売した製品の一つが自動空気充てん機「エアチャージャー TA−01r・02r・03r」&TB〜LT用「セフティーケージ TCS・TACS spec2」だ。商品開発本部サービス機器開発部部長の吉川真仁さんが解説を担当する。 自動…
袋詰め作業のサポート機能に特化 新たな視点で軽労化・省力化を実現 物を「持ち上げる」「運ぶ」。その物が重ければ重いほど、また作業に携わる時間が長ければ長いほど、作業者にかかる肉体的負担は大きくなる。単純なことだが、作業現場で軽労化・省力化を図るのであれば、すべての作業での動作について洗い出し、作業者のどこにどれくらいの負荷がかかっているのかを理解する必要がある。タイヤ整備の現場では「持ち上げ…
ハンドスピンとキャスターを採用 機動性高め場所を選ばず測定 コロナ禍以前から、タイヤ整備はロードサービスカー(タイヤサービスカー)を活用した出張サービスのニーズが増加傾向をみせていた。新型コロナウイルスによる感染症が拡大すると、ソーシャルディスタンスをとることが求められるようになった。タイヤの交換や整備サービスの現場では、ユーザーが来店し対面でビジネスをする従来の方法よりも、指定する場所へス…
地元とともに歩む地域密着店 作業品質にこだわり信頼関係を構築 千葉県茂原市六ツ野1850—1の「タイヤパラダイス」。金丸タイヤ株式会社が運営するタイヤ専門店だ。代表取締役社長を務めるのは金丸勝さん。タイヤ販売会社の営業所での勤務時代からの付き合いだ。タイヤパラダイスは2012年4月1日にオープンしたので、十二支でいえばちょうどひと回り。前回の訪問から数えてみると十年経っていた。積もる話も多い…
「スライドベース」を新採用 ダブルアクション機構で速度アップ 大型タイヤの交換作業を行う現場では今、シビアな課題に直面している。タイヤ整備機器の国産メーカー、小野谷機工(株)(福井県越前市)はその解決を目指し、さまざまな角度からアプローチし機器の開発に取り組む。 現場で直面する課題の具体的事例をあげる。 (1)「身体にかかる負担」――ホイール付きタイヤの重さが作業者の肉体に…
レバーレス作業をセミオートで 軽労化と作業性の向上を両立 「第37回オートサービスショー2023」小野谷機工(福井県越前市)のブースでもっとも注目を集めた機器が「iota(イオタ)/iota Pro(イオタプロ)」だ。乗用車用タイヤチェンジャー「EXCEED」(エクシード)シリーズの新製品で、第9世代モデル。同社チェンジャーのフラッグシップ機種となる。そのデモンストレーションになぜ来場者が引…
ラインレーザーで中心合わせが簡単に 最大タイヤ幅を315ミリへと拡大 「第37回オートサービスショー2023」が開催され、小野谷機工(株)(福井県越前市)はタイヤ整備機器の新製品と参考出品モデルを出展した。すでに市場で本格的に発売展開したニューモデルも多い。この連載で順次、新商品を紹介する。 TB・LT用タイヤチェンジャーの新製品「PROFOOT(プロフット) PF−09W」…
モータージャーナリスト、瀬在仁志さんとFCEVに乗りながら MIRAIが指向する水素社会 普及にはインフラの整備が急務 本シリーズの前項で、16代目クラウンの第1弾として発表されたクラウンクロスオーバーを取りあげた。そこでも触れたが、23年10月に第2弾のクラウンスポーツ、11月に第3弾のクラウンセダンが発売された。クラウンセダンには2.5ℓハイブリッド車(HV)と燃料電池車(Fuel Ce…
横浜ゴムは、上質な静粛性が持続するプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB 553」を日本とアジア市場で2月から順次発売する(14から21インチまで全46サイズをラインアップ)。それにともない同社は2023年12月21日、神奈川県の大磯プリンスホテル第一駐車場で試乗会を開催。本紙はこの「ADVAN dB 553」の性能を体感してきた。 この新商品は17年11月に市場デビュー…
モータージャーナリスト、瀬在仁志さんとクラウンCOに乗りながら 旗艦が新しい時代をつなぐ ドライバビリティーを実現 トヨタ自動車がクラウンシリーズのフルモデルチェンジを発表し、16代目となる新生クラウンを世界初披露したのは22年の夏。これまで主流だったセダンだけでなく新たに三つのタイプを加え4車種構成で販売展開すること、クラウンもついにSUV化されることが発表当時、かなり衝撃的に受け止められ…