タイヤ整備機器新製品 東洋精器工業 センターロック式タイヤチェンジャー「ピット A500」
東洋精器工業はタイヤチェンジャー「PIT(ピット)」シリーズに、センターロック式レバーレスチェンジャー「PIT A−500」をラインアップ。本格販売を開始した。同社はセンターロック式チェンジャーとして、ハイグレードクラスの「PIT A−5000」とスタンダードクラスの「PIT M−897」を上市し展開中。新商品はその中間、ミドルクラスの位置付けとなる。今回の新商品上市によりセンターロック式チェン…
東洋精器工業はタイヤチェンジャー「PIT(ピット)」シリーズに、センターロック式レバーレスチェンジャー「PIT A−500」をラインアップ。本格販売を開始した。同社はセンターロック式チェンジャーとして、ハイグレードクラスの「PIT A−5000」とスタンダードクラスの「PIT M−897」を上市し展開中。新商品はその中間、ミドルクラスの位置付けとなる。今回の新商品上市によりセンターロック式チェン…
メルセデス・ベンツE200 ステーションワゴン アバンギャルド ロングWBのステーションワゴンゆえの特性が意外なところで 前回まで2回続けて国産BEVのインプレッションを掲載したが、ホンダeと日産LEAFとの間にドイツのブランド2車種に試乗していた。メルセデス・ベンツE200 ステーションワゴン AVANTGARDE(アバンギャルド)ISG搭載モデル(以下、MB・E200SW)とBMW M3 …
全自動機をさらに安全で使いやすく 液晶タッチパネルで工程を可視化 小野谷機工が大型タイヤ用オートチェンジャーを発売し、ことしで30年を迎えた。記念すべき節目に新世代機を開発し、本格発売した。「AUTO PROFOOT(オートプロフット) APF-09シリーズ」がそれ。大型タイヤの脱着作業をフルオートで可能にする、特許取得の各種装置を搭載。新たな安全機能を採用し作業の安全性をさら…
グループの強みを活かす店づくり 最新整備機器そろえカーライフ支援 北陸新幹線の敦賀への延伸からまもなく1年が経とうとしている。福井県によると、金沢・敦賀間の開業後、県を訪れたひとたちは546万人超にのぼった。前年比2割アップだという。北陸新幹線は東京をはじめとする関東、それに関西、中京、信越を結ぶハブとしての機能を担う。この延伸で交流人口が大きく増加し、地域経済への波及効果も認…
現場主義のDXでタイヤ保管に新たな価値を。AIの活用にも本腰 タイヤ保管サービス「タイヤパークWeb管理システム」を展開する中央海産株式会社。海産物卸を祖業とし、現在は倉庫業を展開。倉庫業の一環として始めたタイヤ保管サービスだが、現在は同社の主力事業に成長。現場の知見を踏まえたDX化を進めタイヤ保管にとどまらない価値を創出する。直近で取り組むのがAI活用。これによって保管から測定…
EVタイヤに求められる2大特性、静粛性と省電費 前回のホンダeに続いて、今回も国産BEV(バッテリー式電気自動車)をピックアップした。日産LEAF(リーフ)。日本メーカーの本格量産BEVの草分け的存在だ。2010年に初代モデルの販売が開始された。17年にフルモデルチェンジされ現在の2代目が登場した。 BEVは今や、米国のテスラと中国の比亜迪(BYD)の2強とそれ以…
横浜ゴムは3月にプレミアムSUV向けタイヤ「ADVAN V61」(以下、V61)を発売する。同社のSUV用サマータイヤのなかで、中・大型SUV市場でのシェア獲得を狙う。発表した12月25日には神奈川県・大磯で報道陣向けに試乗会を実施。転がり実験では「BluEarth-XT AE61」(以下、BE-XT)と比べて2割ほど距離を伸ばすなど、性能向上を示した。 新車装着タイヤを市販用に…
イメージを覆す走りの良さは前後異サイズにあり CASEが進む現在、コネクテッドカーと電気自動車が注目を集める。本紙のこのシリーズではこれまで、FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle=燃料電池車)のMIRAI(ミライ)やクラウンセダン、BEV(バッテリー式電気自動車)のBMW i5 M60 xDriveを試乗してきている。その流れを受け、国産BEVを選んでみ…
12月25日号で既報したように、住友ゴム工業は名寄タイヤテストコース内の屋内氷上試験施設「NICE」に冷却装置を導入した。その背景には、オールシーズンタイヤやスタッドレスタイヤの開発に際し温暖化をはじめとする環境の変化や国際基準への対応があげられる。冷却装置を導入することで、タイヤの開発効率化への布石を打った格好だ。竣工式典終了後には「シンクロウェザー」と「ウィンターマックス03」を履いての試走…
伝統の力強い走破性を継承。操縦性さらに向上 このシリーズの前々回、ホンダ・WR−Vの流れを受け、多目的車のジャンルから今回選んだのがスズキ・ジムニーだ。昭和世代のクルマ好きにとって、登場というフレーズの前に〈ついに〉や、〈いよいよ〉という副詞を使いたくなる車名に違いない。本紙がこれまで乗ってきたスカイラインGT NISMOやBMW M850i xDrive クーペなどは速さを追い求めるGTカー…
東洋精器工業はTBホイールバランサーの新商品「TRIM(トリム) TP-150」を25年1月に発売する。TBはもちろん、ワイドシングル、LT、PC、SUVまで対応可能だ。上市に向けて主担当した商品企画部第二課長の細目玲(ほそのめ れい)さんに話を聞いた。 「この1台でTB/ワイドシングルからPCまですべて対応できます」と語る細目さん。 「トリム TP-150」(以下、TP-15…
タイヤセレクト松戸 地域に密着し安全で高品質の作業実践 11月中旬、列島は寒気に覆われ気温が急激に下がった。屈指の豪雪地帯である青森・酸ヶ湯では1日で40センチ以上もの雪が積もった。札幌など降雪地域であっても夏タイヤのまま走行し、事故や交通トラブルを引き起こしたケースがみられた。猛暑がいつまでも続いたせいで油断し、冬用タイヤへの交換が間に合わなかったのかもしれない。そんな折、タイヤ交換の本格…
整備士に特化した総合支援サービスを展開 池田陽花Dilecta社長 深刻な社会問題となっている「人手不足」。自動車整備業界にとっても事業を継続するうえで大きな課題となっている。整備士に特化した転職/採用支援など自動車業界総合支援サービス「メカニクル」を展開する株式会社Dilecta (東京都港区)の池田陽花社長=写真=は、「整備士ファースト」で働きたい環境づくりをするよう提言する。池田社長に…
最激戦区に登場。“らしさ”を訴求 今回はPEUGEOT(プジョー)308。車名・モデル名のナンバリングを変えないのでわかりにくいのだが、プジョー308のフルモデルチェンジは先代モデルがデビューした2013年以来。日本市場ではステランティスジャパンが22年から発売する。1.2リットルのガソリンエンジン車と1.5リットルのクリーンディーゼルエンジン車、2種類の内燃機関車に加え、1.6…
インドからの逆輸入。ワンランク上に手が届く このシリーズではこれまで、フラッグシップモデルをはじめとするハイパフォーマンスカーに多く試乗してきた。しかし、市場はそのようなクルマばかりではない。ハイパフォーマンスカーと呼ばれるジャンルのほうが数量的には圧倒的にマイノリティだ。そこで今回は多数派に目を向けた。白羽の矢が立ったのがホンダWR-V。日本では24年3月から新発売されたコンパ…