小野谷機工(株)大型車用タイヤチェンジャー 「ビッグマスター BMT-850・1250・1250X」
TB・LTからOR・AGまでワイドに対応 小野谷機工は、大型車用タイヤチェンジャー「ビッグマスター」を一新し本格発売する。シリーズの初代モデルを13年ぶりに大幅リニューアル。「BMT−850(適応リム径16〜30インチ、最大タイヤ幅850ミリ)・1250・1250X(ともに適応リム径16〜35インチ、最大タイヤ幅1250ミリ)」シリーズとしてラインアップした。 進…
TB・LTからOR・AGまでワイドに対応 小野谷機工は、大型車用タイヤチェンジャー「ビッグマスター」を一新し本格発売する。シリーズの初代モデルを13年ぶりに大幅リニューアル。「BMT−850(適応リム径16〜30インチ、最大タイヤ幅850ミリ)・1250・1250X(ともに適応リム径16〜35インチ、最大タイヤ幅1250ミリ)」シリーズとしてラインアップした。 進…
新シリーズ「NPS」をラインアップ カラーリング一新。ベース性能向上 「PROSTAGE(プロステージ)」は、小野谷機工の乗用車用タイヤチェンジャーのスタンダード機種。「PSR」シリーズとして、ベーシックモデルからレバーレス作業対応のフルスペックモデルまで、ラインアップを豊富にそろえる。タイヤ取扱店への来店客層をはじめ、ピットスタッフが作業時に重視するポイントや〈こだわり〉に的確にミートし選…
――上場を果たされた現在の率直なご感想を。 上場が承認されてホッとしているのがいつわらざる心境。上場会社としてスタート地点に立ったわけだが、今まで以上にステークホルダーの皆様に対する経営責任を強く感じ、身の引き締まる思いだ。上場の準備から審査へと、携わってくれた社員たちが本当によく頑張ってくれた。感謝の気持ちでいっぱいだ。 ――この上場をきっかけに福井県から日本へ…
小野谷機工は11日、東京証券取引所TOKYO PRO Market(証券コード209A)へ株式を上場した。同日、記念のセレモニーが行われた=写真2点=。 同社は1961年、小野谷屋として設立。71年に改組後、タイヤサービス機器と廃タイヤ処理・リトレッドタイヤ関連機器の開発から製造・販売まで、日本国内で一貫して行っている。 上場に至った背景には、同社の企業理念〈品質重視のモノ創りに徹し創造と行…
スタンダードモデル新登場 むずかしい作業もすばやく確実に 軽労化・省力化と作業性の向上をどのようにして両立を図るか——。人手不足やスタッフの高齢化はタイヤ整備の現場が抱える切実なテーマだ。その喫緊の課題に真正面から取り組み、製品で解決策の具現化を図る小野谷機工(株)(福井県越前市)。乗用車用タイヤチェンジャー「EXCEED(エクシード)」シリーズの第9世代モデル、「エクシード iota(イオ…
タイヤ整備機器・リトレッドタイヤ用機器・廃タイヤ処理関連機器の国産メーカー、小野谷機工(福井県越前市、宇田公郎社長)は7日、東京証券取引所が運営するプロ向け株式市場、TOKYO PRO Marketへの新規上場の申請を行った。申請には日本M&Aセンターを指定アドバイザー(J−Adviser)とした。 TOKYO PRO Marketはプロの特定投資家のみ参加が可能。上場により企業として…
ボタンの〝押し感〟をアップ 多彩な機能を迷わず、間違えずに操作 小野谷機工(福井県越前市)が「第37回オートサービスショー2023」で出展し、その後に新発売した製品の一つが自動空気充てん機「エアチャージャー TA−01r・02r・03r」&TB〜LT用「セフティーケージ TCS・TACS spec2」だ。商品開発本部サービス機器開発部部長の吉川真仁さんが解説を担当する。 自動…
袋詰め作業のサポート機能に特化 新たな視点で軽労化・省力化を実現 物を「持ち上げる」「運ぶ」。その物が重ければ重いほど、また作業に携わる時間が長ければ長いほど、作業者にかかる肉体的負担は大きくなる。単純なことだが、作業現場で軽労化・省力化を図るのであれば、すべての作業での動作について洗い出し、作業者のどこにどれくらいの負荷がかかっているのかを理解する必要がある。タイヤ整備の現場では「持ち上げ…
タイヤ整備機器の国産メーカー、小野谷機工はこのほど大阪営業所を移転した。2月20日、現地で開所を祝う見学会を開き、主に関西エリアの顧客を中心に関係者が多数訪れた。 大阪営業所の新住所は大阪府松原市三宅西5丁目867番地1(郵便番号580−0045)。 小野谷機工は福井県越前市の本社をベースに、全国に10営業所と2駐在所のネットワーク拠点を配備し、製品の製造供給と顧客サービスにあ…
ハンドスピンとキャスターを採用 機動性高め場所を選ばず測定 コロナ禍以前から、タイヤ整備はロードサービスカー(タイヤサービスカー)を活用した出張サービスのニーズが増加傾向をみせていた。新型コロナウイルスによる感染症が拡大すると、ソーシャルディスタンスをとることが求められるようになった。タイヤの交換や整備サービスの現場では、ユーザーが来店し対面でビジネスをする従来の方法よりも、指定する場所へス…
「スライドベース」を新採用 ダブルアクション機構で速度アップ 大型タイヤの交換作業を行う現場では今、シビアな課題に直面している。タイヤ整備機器の国産メーカー、小野谷機工(株)(福井県越前市)はその解決を目指し、さまざまな角度からアプローチし機器の開発に取り組む。 現場で直面する課題の具体的事例をあげる。 (1)「身体にかかる負担」――ホイール付きタイヤの重さが作業者の肉体に…
レバーレス作業をセミオートで 軽労化と作業性の向上を両立 「第37回オートサービスショー2023」小野谷機工(福井県越前市)のブースでもっとも注目を集めた機器が「iota(イオタ)/iota Pro(イオタプロ)」だ。乗用車用タイヤチェンジャー「EXCEED」(エクシード)シリーズの新製品で、第9世代モデル。同社チェンジャーのフラッグシップ機種となる。そのデモンストレーションになぜ来場者が引…
ラインレーザーで中心合わせが簡単に 最大タイヤ幅を315ミリへと拡大 「第37回オートサービスショー2023」が開催され、小野谷機工(株)(福井県越前市)はタイヤ整備機器の新製品と参考出品モデルを出展した。すでに市場で本格的に発売展開したニューモデルも多い。この連載で順次、新商品を紹介する。 TB・LT用タイヤチェンジャーの新製品「PROFOOT(プロフット) PF−09W」…
気候変動への対応として環境負荷低減を図る各種の活動が推し進められている。自動車業界の新たな潮流であるCASEの「Electric」(電動化)もその一環であり、脱炭素化社会実現のキーワードとなり、シフトチェンジが加速している。 タイヤ整備サービス関連でも例外ではない。電動化への対応を図る取り組みが先般開催の「第37回オートサービスショー2023」でも見られた。小野谷機工が参考出品したロードサービ…