先進PITの現場から 東洋精器工業株式会社横浜支店
研修センター機能を完備 技能伝承と人材教育を担う タイヤチェンジャーやホイールバランサー、ホイールアライメントテスターといったクルマの足まわりサービス機器を専門に扱う東洋精器工業株式会社(馬杉ゆかり代表取締役社長)は1946年創業。タイヤ整備業界で老舗企業だ。1999年に本社を大阪市淀川区から現在の兵庫県宝塚市に移転した際に、研修センターを併設した。それ以後、支店や営業所の移転で新たに事務所…
クラスを超えた先進機能を搭載 リフトとのセット、期間限定価格で提供 東洋精器はホイールバランサー「TRIM(トリム)」シリーズに、スタンダードモデルの「BP−67A」とその上位モデル「BP−68/68W」からハイクラスモデルの「BP−7340P」まで、豊富なラインアップを用意。多様化する市場のユーザーニーズに幅広く対応する。今春、ニューモデルとして商品ラインに加わったのが「トリム BP−75…
東洋精器工業は、ホイールバランサー「TRIM(トリム)」シリーズの新製品として「TRIM BP−75」=写真上=を上市し、3月1日から発売した。 新製品は、同社ホイールバランサーで中級クラスのモデルとして発売。しかし機能の面では、その位置付けを上回るハイグレードなスペックを搭載し、作業性の向上を追求した。 本機のディスプレイには20インチ液晶ワイドモニターを搭載し、視認性を向上。4方向キーと…
ハンドスピンとキャスターを採用 機動性高め場所を選ばず測定 コロナ禍以前から、タイヤ整備はロードサービスカー(タイヤサービスカー)を活用した出張サービスのニーズが増加傾向をみせていた。新型コロナウイルスによる感染症が拡大すると、ソーシャルディスタンスをとることが求められるようになった。タイヤの交換や整備サービスの現場では、ユーザーが来店し対面でビジネスをする従来の方法よりも、指定する場所へス…
東洋精器工業株式会社 乗用車用ホイールバランサー「トリム BP—7340P」 上級機種にふさわしい機能を満載 高い精度と操作性の向上を実現 東洋精器工業株式会社(兵庫県宝塚市、馬杉ゆかり社長)は、乗用車用ホイールバランサーの新製品「TRIM(トリム) BP—7340P」を上市し本格販売を開始した。解説と実演デモを担当する細目玲(ほそのめ れい)さんは営業部門の担当を経て現在の商品企画部第…
ES向上を図る事業者の増加反映し 日本自動車機械工具協会(機工協)がまとめた令和4年度の自動車機械工具販売実績によると、会員企業の総売上金額は前年度比4.1%増の1211億94百万円だった。柳田昌宏会長は「1997年以来の1200億円超えの販売実績は、コロナ禍下でもお客様の様々なニーズに迅速かつ的確に対応してきた結果と言える。今後もより良い整備機器を軸に、お客様の経営課題解決に向けた積極的な提案…
機工協・主催の「第37回オートサービスショー2023」が15日から17日の会期、東京ビッグサイトで開かれた。今回のショーテーマは「ヒトとクルマの未来を守る整備機器」。自動車整備機器類として国内最大級の専門見本市が復活。タイヤチェンジャーやホイールバランサー、アライメントテスターをはじめとするタイヤ整備機器の最新モデルが、参加各社から多数出展された。 自動化機器で現場の作業性アップを提案 作業…
大型車のバランス作業を乗用車感覚で発想を転換。本体主軸が上下に動く。 〝技術の可視化〟というテーマに注力し、新製品の開発に取り組み続ける㈱エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)。タイヤチェンジャー「WING(ウィング」シリーズや、ホイールバランサー「CIRCUIT(サーキット)」シリーズなどでその具現化を目指している。乗用車用「サーキット C7425 Air(エアー)」は優れた作業性とともに使い…
小野谷機工は1月にトラック・バス用の超偏平ワイドシングルタイヤからライトトラック用タイヤ、乗用車用タイヤまで幅広く対応したホイールバランサー「ダイナマックス TBm-MAX」を発売した。新モデルは21.5インチの大型タッチパネル液晶モニターを採用して作業性を大きく向上させたほか、安全作業や軽労化につながる機能を備えたハイエンドモデルとなる。開発を担当した商品開発本部技術開発部兼サービス機器営業本…
安全自動車が提供するエイワのタイヤ整備機器が、“人に左右されない”操作性やユーザーニーズに応える機能の採用により市場で高い評価を獲得している。安全自動車営業企画部の鯵坂伸一部長に製品のアピールポイントを聞いた。 スタンダード価格で多機能搭載 安全自動車が今春発売開始したホイールバランサー「neo(ネオ)221」はエイワのOEM製品で、コストパフォーマンスと精度を追求したスタンダードモデルだ。鯵…
バンザイはこのほど、ホフマンブランドからホイールバランサーの新商品「ゲオダイナ GEO-7800-2P」を発売した。従来モデルが備えていた高性能な機能を継承しつつ、新たにカメラやレーザー、ソナーを採用し、バランス修正作業の高精度化・平準化に貢献する新商品――その進化した特徴や採用機能について、営業情報企画部営業推進一課副参事の福田守利氏に紹介してもらった。 米スナップオングループの一員である「…
安全自動車はこのほど、乗用車向けのホイールバランサーの新商品「neo(ネオ)221」を発売した。 同商品は、コストパフォーマンスと精度を追求したスタンダードタイプ。貼り付けウエイトがスポーク裏に隠れるよう演算するスプリットプログラムや、多様なリム形状を想定したデータ入力モードを採用した。 また、ベストマッチング機能がタイヤとリムの最適な組み合わせを検出するほか、ディスタンス・リム径の自動入力…
エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)は5月にホイールバランサーの新製品「CIRCUIT(サーキット)CF15」を発売した。新製品は、ユーザーの使いやすさを意識したデザインと作業の効率化や省力化につながる機能を搭載しながら価格を抑えた汎用モデル。バランス測定の専門メーカーによる高精度センサーを採用し、作業の正確性を向上しつつ測定時間を短縮している点にも注目だ。同社営業部の松葉久典広域部長と横浜支店…