ランアウト測定で振動を軽減 イヤサカの大型用バランサー「フォースマッチHD/GSP9620HD」
イヤサカはこのほど、米HUNTER(ハンター)製の大型車用ホイールバランサー「フォースマッチHD/GSP9620HD」の販売を開始した。営業企画部長の飯田正弘氏が「今までのバランサーにはない機能を提供することが一番の狙い」と話す新商品の採用技術や、そのメリットを紹介してもらった。 新商品の特徴は、タイヤのハイスポットを検出するロードローラーが備わったことだ。営業技術部技術一課の神尾尚哉氏は「タ…
イヤサカはこのほど、米HUNTER(ハンター)製の大型車用ホイールバランサー「フォースマッチHD/GSP9620HD」の販売を開始した。営業企画部長の飯田正弘氏が「今までのバランサーにはない機能を提供することが一番の狙い」と話す新商品の採用技術や、そのメリットを紹介してもらった。 新商品の特徴は、タイヤのハイスポットを検出するロードローラーが備わったことだ。営業技術部技術一課の神尾尚哉氏は「タ…
東洋精器工業は10月よりバランスウェイトを装着する際に効率的な作業を実現するオリジナル製品「ウェイトセッター ぺた2(ぺたぺた)」を発売した。 ここ数年、貼り付けでバランス調整を行う際のウェイトの材質が鉛から鉄(スチール)に移行し、また作業効率の向上を目的に目視しやすい下方を修正位置に採用している機種が増加している。 一方で「その流れが作業の困難さや煩わしさといった作業者のストレスを生むこと…
東洋精器工業は現在、製品ラインアップを10年という長いスパンで俯瞰した上で最適化し販売展開するという取り組みを進めている。そのときに「鍵となるのがスタンダードモデルだ」と、太田正彦常務取締役は指摘する。スタンダードモデルは技術スキルの高いタイヤ専業店のスタッフだけでなく、SSや量販店といったキャリアの浅いスタッフが使用するケースも非常に多い。 仮に技術スキルにレベル差があるスタッフが作業現場に…
イヤサカはこのほど、ホイールバランサーのスタンダードモデル「S745NW」「S635NW」に、「S745NW-AL」を新たにラインアップした。さらに、米ハンター社のホイールバランサー「スマートウエイトプロ/SWP70E」も新登場。営業技術部技術一課の本間友大さんがそれぞれの最新モデルを解説した。 イヤサカの「S745NW-AL」「S745NW」「S635NW」は、誰もが使いやすい操作性と高い信…
「オートサービスショー2019」では各社から高性能モデルや省力化、安全性にも貢献する最新モデルが数多く紹介されました。 バンザイは昨年販売を開始した世界初のロードフォース測定機能付き高機能タイヤチェンジャー「フォーミュラー・ユニフォミティ」を出品した。同機はレバーレスタイヤチェンジャーの機能に加え、レーザーセンサーでホイールのゆがみやタイヤの偏摩耗などを計測できる。さらに、ロードフォースローラ…
「第36回オートサービスショー2019」が5月16日~18日の3日間、東京ビッグサイトで開かれた。今回のショーテーマは「次世代へ 変わるクルマと自動車整備」。タイヤ整備機器をはじめ、自動車用の整備・検査機器、機械器具・工具など自動車関連整備事業所で使われる整備関連製品が一堂に展示された。 今回の「オートサービスショー」は103社8団体が参加し、全860小間の規模となった。その中にはタイヤ販売店…
軽労化と作業性向上を実現 深刻な労働力不足を背景として、「働き方改革」への取り組みが注視されている。生産年齢人口が減少の一途を辿る状況において、労働生産性の向上が労働力不足解消の鍵を握る。労働環境の改善がその第一歩となるに違いない。東洋精器工業が提案する、タイヤ整備の現場ですぐに始められる「働き方改革」を紹介する。 自動車業界で現在、非常に深刻化している問題が自動車整備士の不足。「少子化の進展…
エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)が注力し取り組んでいるのが“技術の可視化”だ。人(ひと)が五感の中でもっとも重視すると言われる視覚。“技術の可視化”とは整備機器の外観デザインやフォルムによって、見る人に直感的に、プロショップが有す技術力の高さを印象付けようというものだ。 そのコンセプトに則って上市した乗用車用タイヤチェンジャー「New WING」シリーズ。市場で好調な販売推移をみせている。…
東洋精器工業(兵庫県宝塚市、阿瀬正浩社長)は2016年、創業70周年という大きな節目を迎えたことを機に、ホイールバランサーの製品戦略について見直しを図っている。 主力製品の一つ、ホイールバランサーではこれまで、「TRIM」(トリム)と「PRESTO」(プレスト)と、2つのシリーズを上市していた。それをこのほど「TRIM」シリーズに集約化。太田正彦取締役は「初心に帰り、東洋精器のホイールバランサ…
高精度で効率良い作業を実現 東洋精器工業(兵庫県宝塚市、阿瀬正浩社長)。今年、創業満70周年という大きな節目を迎えた。日本のモータリゼーション、その黎明期からタイヤ産業と歩みをともにしてきた同社。その社歴はパイオニアという冠がまさにふさわしい。 創業70周年を契機に、同社ではそれを記念する企画や、製品事業戦略を打ち出している。その一つはタイヤチェンジャーとホイールバランサーの購入者・販売代理店…
視覚効果を高めた最高峰モデル 小野谷機工はこのほど、タイヤ整備機器の新製品を上市した。その実演デモを交えながら、新製品の性能特徴について話を聞いた。 先に開催された「第33回オートサービスショー2013」に出展した小野谷機工ブースで、視覚的という意味でもっとも目立ったのは「DYNAMAX B1-MAX Luce(ダイナマックス ビーワン・マックス ルーチェ)」ではなかったか。同社ホイールバラン…
最先端の測定機能、診断機能を搭載したフラッグシップモデル エイワは、ホイールバランサーの最新モデル「CIRCUIT ER100」を10月から発売した。同機はエイワのホイールバランサーで最高峰に位置するプレミアムモデル。バランス測定に加え、タイヤトレッドの残溝測定も含めた高度な総合診断機能など最先端の装備と機能を搭載し、きわめて高精度な管理を可能とする。商品部部長の平井伸一氏に実演を交えて、その多…