エイワが出張サービスカー「MTSⅡ」を新発売 HV化し多様性に対応
エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)は10月にタイヤ出張サービスカーの最新モデル「MTS(モバイルタイヤサービス)Ⅱ」を発売した。 16年度グッドデザイン賞を受賞した「MTS」の後継モデルで、MTSシリーズ初のハイブリッド車(HV)だが、従来のエンジン式車両にも対応している。 「MTSⅡ」は〈走行時の安全〉と〈作業時の安全〉という、シリーズ共通の特徴である「ダブルの安全性」を継承したうえで環…
エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)は10月にタイヤ出張サービスカーの最新モデル「MTS(モバイルタイヤサービス)Ⅱ」を発売した。 16年度グッドデザイン賞を受賞した「MTS」の後継モデルで、MTSシリーズ初のハイブリッド車(HV)だが、従来のエンジン式車両にも対応している。 「MTSⅡ」は〈走行時の安全〉と〈作業時の安全〉という、シリーズ共通の特徴である「ダブルの安全性」を継承したうえで環…
災害時BCPの運用にも。困りごと解決への提案を エイワ横浜支店はこのほど、倉庫スペースを拡大した。21年5月に移転オープンした際、災害時のBCPを目的に製品供給拠点としての機能を備えたが、今回の拡張で在庫能力を大幅に増強した。また、ここは同社の支店として初めて展示・研修スペースを併設したが、常設展示する機器を逐次更新し、最新情報の発信拠点としての機能を果たしている。 「サーキット…
「さびたホイールナットは清掃・交換」「ナット・ワッシャー隙間に給脂」――大型車の車輪脱落事故を防ぐ五つのキーワード「お・と・さ・な・い」のうち、うっかりと見過ごされがちな「さ」と「な」の部分だ。 ホイール・ボルト、ナットが適切に清掃されず、潤滑剤が塗布されていないと、ナットを締めても十分な軸力(締め付け力)、締め付けトルクを得られず、ナットが緩む原因となる。 タイヤチェンジャーやホイールバラ…
㈱エイワ 梶原隆氏(常務取締役)/杉村幸二氏(取締役本部長)/金子正美氏(名古屋支店長) 発電と空圧を1ユニット化 「EPU−01」が好調推移 ユーザーの声を開発に活かす 業界の喫緊の課題の一つにトラック不足が挙げられる。 22年のトラック生産はトラック(シャーシ)の生産がコロナ前の3分の2ほどに落ち込んだ。半導体不足と新型コロナによる中国・上海のロックダウンが最たる要因と指摘される。新…
視認性を向上し、より使いやすく進化 大型画面とブザーの〝お知らせ機能〟を装備。正確・安全な作業実現 株式会社エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)はこのほど、大型タイヤ用自動エアー充てん機「PASCAL」(パスカル)シリーズに新製品「パスカル12」をラインアップした。名古屋支店・営業本部名古屋オフィス(愛知県名古屋市港区中川本町3丁目1−11)の展示・研修スペースで、金子正実名古屋支店長が実演…
大型車のバランス作業を乗用車感覚で発想を転換。本体主軸が上下に動く。 〝技術の可視化〟というテーマに注力し、新製品の開発に取り組み続ける㈱エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)。タイヤチェンジャー「WING(ウィング」シリーズや、ホイールバランサー「CIRCUIT(サーキット)」シリーズなどでその具現化を目指している。乗用車用「サーキット C7425 Air(エアー)」は優れた作業性とともに使い…
5月10日から営業開 ホイールバランサー「サーキット」シリーズなど各種タイヤ整備機器を展開するエイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)。同社はこのほど、名古屋支店と営業本部名古屋オフィスを移転した。5月10日から新事務所での業務を開始した。 新住所は〒455−0051 愛知県名古屋市港区中川本町3丁目1−11。 このほど移転オープンした名古屋支店=写真上=は、名古屋高速4号線や国道…
エイワ株式会社の出張サービスカー向け簡易型動力供給ユニット「EPU―01」 様々に活躍する動力ユニット誕生 エイワ(兵庫県西宮市)は4月1日から出張サービス作業に必要な動力源をパッケージにした「EPU―01」を発売した。新製品は専用のキャビネット内に発電機やエアーコンプレッサーといった機器を収納した簡易型の動力供給ユニットとなる。このユニットをトラックなどの荷台へ搭載することにより、サービスカ…
エイワ(兵庫県西宮市)はこのほど、「令和4年度プラチナ成長企業」の認定を受け、2月2日に神戸市内のホテルで開かれた認定式に前中勝彦社長が出席して認定証が授与された。 プラチナ成長企業は、兵庫県の外郭団体「ひょうご産業活性化センター」が実施するもので経営革新や顧客価値創造を実現した県内の中小企業が認定の対象。同センターは2003年度から県内で売上高や利益、雇用の増加が見込まれる中小企業を「成長期…
安全自動車が提供するエイワのタイヤ整備機器が、“人に左右されない”操作性やユーザーニーズに応える機能の採用により市場で高い評価を獲得している。安全自動車営業企画部の鯵坂伸一部長に製品のアピールポイントを聞いた。 スタンダード価格で多機能搭載 安全自動車が今春発売開始したホイールバランサー「neo(ネオ)221」はエイワのOEM製品で、コストパフォーマンスと精度を追求したスタンダードモデルだ。鯵…
エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)は5月にホイールバランサーの新製品「CIRCUIT(サーキット)CF15」を発売した。新製品は、ユーザーの使いやすさを意識したデザインと作業の効率化や省力化につながる機能を搭載しながら価格を抑えた汎用モデル。バランス測定の専門メーカーによる高精度センサーを採用し、作業の正確性を向上しつつ測定時間を短縮している点にも注目だ。同社営業部の松葉久典広域部長と横浜支店…
エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)は東京支店および営業部を移転し、5月8日より横浜支店および営業部横浜オフィスとして神奈川県横浜市都筑区に新設した事務所で業務を開始した。 旧東京支店は同社が1989年6月に機材部を発足してから間もない同年11月に開設。専務取締役統括本部長の前中忠氏は「当時は私ともう1名で営業をスタートして、その拠点から関東全域を訪問していた」と当時を振り返る。その上で、「業…
「誰もが同じ作業品質を実現できる機器、標準化がすすめやすい機器の需要が高まりをみせる。また身体への負担を減らし抵抗力が損なわれることを防ぐ、そんな人の力に頼らない機器へのニーズも高まってきている」――“with(ウィズ)コロナ”という現在、タイヤ整備機器に求められるニーズの変化について、エイワ(兵庫県西宮市)の前中勝彦社長はこう分析する。このようなことを背景に、同社がこのほど上市した乗用車用タイ…