=ニュースの現場から= 冬のはめ換えシーズンを迎えたタイヤ販売店
タイヤセレクト松戸 地域に密着し安全で高品質の作業実践 11月中旬、列島は寒気に覆われ気温が急激に下がった。屈指の豪雪地帯である青森・酸ヶ湯では1日で40センチ以上もの雪が積もった。札幌など降雪地域であっても夏タイヤのまま走行し、事故や交通トラブルを引き起こしたケースがみられた。猛暑がいつまでも続いたせいで油断し、冬用タイヤへの交換が間に合わなかったのかもしれない。そんな折、タイヤ交換の本格…
タイヤセレクト松戸 地域に密着し安全で高品質の作業実践 11月中旬、列島は寒気に覆われ気温が急激に下がった。屈指の豪雪地帯である青森・酸ヶ湯では1日で40センチ以上もの雪が積もった。札幌など降雪地域であっても夏タイヤのまま走行し、事故や交通トラブルを引き起こしたケースがみられた。猛暑がいつまでも続いたせいで油断し、冬用タイヤへの交換が間に合わなかったのかもしれない。そんな折、タイヤ交換の本格…
レビューキャンペーンを今冬も展開 ハッカペリッタR5ファミリー 日本のタイヤ市場には海外ブランド製品も数多く登場する。フィンランドのノキアンタイヤ、インドネシアGTラジアルの輸入販売元である阿部商会はこの冬商戦でどのタイヤにフォーカスするのか。販売促進部商品課の市川仁タイヤビジネスシニアアドバイザー、営業本部タイヤ事業営業責任者の半澤和広氏、販売促進部商品課の岩田純一リーダーに…
基幹商品を4年ぶりにモデルチェンジ 「オブザーブ ギズ3」 TOYO TIREは今年、新商品「オブザーブ ギズ スリー」を発売。ほかにも幅広い商品ラインアップをいかして、消費者にとって最適な商品を提案していく。トーヨータイヤジャパン企画推進部長兼販促企画部長の上岡弘幸さんに今冬の取り組みについて語ってもらった。 振り返り・市場分析と動向 23年は…
「ウィンターマックス03」「シンクロウェザー」 ニーズと地域特性踏まえ注力商材を変える 住友ゴム工業は24年1月1日付で国内市販用販売体制を再編した。11社体制から株式会社ダンロップタイヤに統合し、国内タイヤ販売は一社化。新体制となり初の冬商戦は主力のスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX03(ウィンターマックス ゼロスリー)」と、新商品のオールシーズンタイヤ「SYNCHR…
アクティブトレッド技術が真価を発揮 高いレベルの氷上グリップ性能を示す 住友ゴム工業は路面状態に合わせて自ら適した性能に変化するタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月1日から発売する。天候による路面の変化に合わせてゴムの性質を切り換える新技術「ACTIVE TREAD(アクティブトレッド)」を搭載した次世代オールシーズンタイヤだ。2月21日、住友ゴム旭川テストコ…
コンチネンタルタイヤ・ジャパンはオールシーズンタイヤの新商品「AllSeasonContact2(オールシーズン・コンタクト・ツー)」を2月15日から発売した。発売サイズは15~21インチの49サイズで順次拡大予定。 14日、都内で日本市場でのオールシーズンタイヤの販売戦略と新商品の詳細について報道発表を行った。ヘッド・オブ・マーケティングのフォンローロン・シュ氏は日本市場について「オールシー…
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは14日、都内でオールシーズンタイヤの新商品「AllSeasonContact 2」に関する記者勉強会を開催した。 勉強会ではマネージング・ダイレクターのニコラオス・キリアゾプロス氏=写真=が新戦略「VISION 2030/オールシーズンタイヤグローバル戦略」について、次のように説明した。 「成功したビジネスモデルを戦略的に強化していく。『グローバルでバランスの…
全てをあきらめない UHP「イーグルF1 アシメトリック6」 グッドイヤーはこれまでパイオニアとしてリードするオールシーズンタイヤについてユーザーアプローチを強め市場の拡大に努める。また今年は存在感のある商品を市場に積極的に投入し、ブランドの独自性を強く訴求する。今春はサマータイヤの分野のなかでもっとも注力するウルトラハイパフォーマンスタイヤの新商品を上市。さらに、市場で勢いを増す4×4タイヤで…
住友ゴム山本悟社長 住友ゴム工業は14日、決算説明会を開催した。 23年は利益水準が急回復し、事業利益が下期過去最高となった。スポーツ事業も過去最高の利益となり、フリー・キャッシュ・フローも初の1千億円超えを達成した。 24年の見通しは、金融引き締め策、ウクライナや中東の地政学的緊張の影響など、不確実性の高い状況が続くとみる。一方で、原材料価格高やエネルギーコスト高に一服感があるとし、増収増…
市場調査会社のGfKジャパンによる2023年のタイヤ販売動向が明らかにされた。23年年間のタイヤ全体の販売数量は前年比7%減と低調だった。 夏タイヤは販売数量で前年比8%減。店頭販売は同7%減、インターネット販売は同10%減とマイナス成長だった。特に14インチ以下の軽自動車サイズの販売数量が大きく減った。店頭販売では同9%減、インターネット販売では同20%減と大幅に落ち込んだ。 2年連続で価…
住友ゴム工業 山本悟社長&西口豪一専務 住友ゴム工業は12日、江東区豊洲の東京本社で2023年度年末社長会見を行った。 山本悟社長=写真上=は2023年度を振り返り、ジャパンモビリティーショーで初公開し注目を集めたアクティブトレッド技術とセンシングコアへの取り組みについて所感を述べた。 アクティブトレッド技術は、水や温度などにシンクロして性質がスイッチする同社独自のゴム技術。山本悟社…
消費者起点のビジネスに取り組む ブランド力訴求し収益性の向上を 利益体質への構造改革図る ――23年上期の事業を振り返って。 米国・アクロンのグッドイヤー本社は、アジア・パシフィックリージョン(地域)のビジネスを重視しており、自動車関連産業が成熟した日本を最も重要な市場の一つと位置付けています。このことは1952年に日本グッドイヤーが日本法人として設立されて以来71年、変わ…
住友ゴム工業は10月から、タイヤ個体識別が可能となるRFID(Radio Frequency Identification)搭載市販タイヤを発売した。市販タイヤへのRFID搭載は国内メーカー初。 対象商品は、EV路線バス用タイヤ「e. エナセーブ SP148」=写真中=と、タクシー用オールシーズンタイヤ「オールシーズンマックス AS1 for タクシー」=写真下=。 RFIDは、品質保証・ク…
振り返って 現役職に就いて3年目。1年目の2021年に新しいスタッドレスタイヤICE NAVI8が発売された。持ちもよく、バランスもよく、冬のドライ路面でもしっかりと走る。氷上、雪上の性能はICE NAVI7よりよくなっている。この年は、この商品の販売に注力してきた。 グッドイヤーとしては同時に、もう一つの軸としてオールシーズンタイを拡販してきた。非降雪、準降雪地域を中心にオールシーズンタイヤ…
生活様式の変化に合わせ商品を提案する 新車市場で好調に販売推移するのがSUV。市販用タイヤ市場にも影響を及ぼしている。このようなトレンドの変化に対し、住友ゴムのタイヤ国内リプレイス営業本部販売企画部課長代理の武田聖也さん、同本部同部の寺西優歌さんは「使い方に合わせた商品ラインアップを揃え対応する」と、今冬の販売促進に強い意気込みを示す。 市場動向と販売計画 寺西「前シーズンは降雪…