ピレリジャパン、プレミアムカテゴリーで存在感を
ピレリジャパンは6月10日に都内で会見を開き、フィリッポ・シブラリオ社長は「日本は非常に重要な市場で、今後も投資を継続していく」と述べ、特に大口径タイヤの販売を強化してプレミアムセグメントで30%以上のシェアを目指していく考えを示した。また同日、国内市場向けに氷雪性能を高めた乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「ICE ZERO ASIMMETRICO」(アイス・ゼロ・アシンメトリコ)を発表。今シ…
ピレリジャパンは6月10日に都内で会見を開き、フィリッポ・シブラリオ社長は「日本は非常に重要な市場で、今後も投資を継続していく」と述べ、特に大口径タイヤの販売を強化してプレミアムセグメントで30%以上のシェアを目指していく考えを示した。また同日、国内市場向けに氷雪性能を高めた乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「ICE ZERO ASIMMETRICO」(アイス・ゼロ・アシンメトリコ)を発表。今シ…
横浜市で開催された「ジャパントラックショー2022」ではトラック向けの新たな製品が披露された。 プロメテオングループのトラック用タイヤの国内販売を手掛ける動動(名古屋市)は、ピレリやAEOLUSブランドのタイヤを多数展示した。プロメテオンは伊ピレリの産業部門から派生して2017年に設立。ピレリブランドの生産財タイヤをグローバルに展開している。 動動の石川光希社長は「各製品にはピレリの高い技術…
ピレリジャパンは7月1日から市販用冬タイヤの出荷価格を値上げすると5月23日に発表した。一部の原材料価格、物流や電力コストが大幅に高騰しているため。 対象は冬用の乗用車用タイヤとSUV用タイヤで値上げ率は平均7%。
ピレリジャパンは乗用車用タイヤ「Cinturato ROSSO」(チントゥラート・ロッソ)を、全国のイエローハットグループ各店で3月から先行販売すると発表した。発売サイズは16~19インチの全20サイズで、価格はオープン。 「チントゥラート・ロッソ」は、国内タイヤラベリング制度で、ウェットグリップ性能は最高グレードの「a」を全サイズで取得。また、転がり抵抗性能のグレーディングは「AA」または「…
ピレリジャパンは乗用車用タイヤの新商品「POWERGY」(パワジー)を3月から順次販売開始する。クロスオーバーやセダン、ミニバンなどをターゲットに、15~21インチの全51サイズを展開する。価格はオープン。 新商品は高いウェット性能が特徴。国内ラベリング制度では48サイズがウェットグリップ性能「a」、3サイズが「b」にグレーディングされた。同社では「悪天候時でも安心感の高い走りを楽しめるほか、…
伊ピレリは1月28日、ミラノにあるピッコロシアターで創立150周年を祝うイベントを開催した。また、同日から新たなキャンペーンをスタートしており、今後はデジタルプロジェクトなど様々な取り組みを進めていくと発表した。 マルコ・トロンケッティ・プロヴェラ副会長兼CEOは、「ピレリは150年間、起業家精神にあふれた企業文化を持ち、時代をリードして変化を先取りしてきた。これによって世界中でブランドを確立…
ピレリジャパンは9月10日、乗用車用オールシーズンタイヤの新商品「Cinturato All Season SF2」を10~12月に順次日本市場に導入すると発表した。 同商品はSUVや中型セダンなどを対象にサイズをラインアップ。導入予定のサイズは15~19インチの36サイズ。そのほか、SUV用が16~19インチの10サイズ、ランフラットモデルが17~18インチの5サイズとなっている。価格はオー…
伊ピレリは7月15日、電気自動車(EV)やハイブリッド車、SUV向けにXL(エクストラロード)規格より高い負荷能力を持つHL(ハイロード)規格のタイヤを開発したと発表した。 同社では「バッテリーを搭載した新型車両の重量を支えるために作られており、EVなどの重い車に最適」としたほか、「低転がり抵抗と高い走行快適性を目指して設計した」と説明している。 HL規格のタイヤの負荷能力は同サイズのスタン…
伊ピレリは、世界で初めてFSC認証(森林認証制度)を取得したタイヤの量産化に成功したと発表した。FSC認証を受けた天然ゴムとレーヨンを使用しており、「持続可能性を高めた新境地を切り開く象徴的な位置付け」(同社)となる。 このタイヤは独BMWのPHV(プラグイン・ハイブリッド車)用に開発した。同認証は農園が生物の多様性を維持し、地域住民や労働者の生活に利益をもたらす方法で管理され、経済力も保証す…
伊ピレリはランフラットタイヤの開発から今年で20年を迎えたことを機に、これまで1000種類以上のモデルを開発したことを発表した。現在は電気自動車(EV)も含めてBMWやメルセデス、アウディなど50車種以上に同社のランフラット・テクノロジーを採用したタイヤが装着されているという。 ピレリはラリーレースから得られた知見をもとに、2001年に公道用タイヤとしてランフラット・テクノロジーを開発。それ以…
ピレリジャパンの新社長にフィリッポ・シブラリオ氏が2月1日付けで就任した。 シブラリオ氏は伊サクロ・クオーレ・カトリック大学で経営管理の学士号を取得後、2011年に豪シドニー大学で国際ビジネス・商業の修士号を取得。同年ピレリに入社した。その後、オーストラリア、シンガポールでマーケティングや営業部門の要職を経験し、2019年より韓国・台湾のマネージングダイレクターを務めていた。 なお、前社長の…
伊ピレリは9月8日、オールシーズンタイヤのサイズラインアップを拡充したと発表した。一部商品やサイズは来年以降、国内市場にも導入を始める予定。 同社によると、過去3年間で欧州全体のオールシーズンタイヤの市場は2倍に拡大したという。こうした需要増を背景に、今回は15~20インチの乗用車用オールシーズンタイヤ「CINTURATO ALL SEASON PLUS」と、SUV向けの「SCORPION V…