ピレリ「HL規格」タイヤを開発 米EVメーカーが採用

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ピレリのHLタイヤを装着した「ルーシッド・エア」
ピレリのHL規格タイヤを装着した「ルーシッド・エア」

 伊ピレリは7月15日、電気自動車(EV)やハイブリッド車、SUV向けにXL(エクストラロード)規格より高い負荷能力を持つHL(ハイロード)規格のタイヤを開発したと発表した。

 同社では「バッテリーを搭載した新型車両の重量を支えるために作られており、EVなどの重い車に最適」としたほか、「低転がり抵抗と高い走行快適性を目指して設計した」と説明している。

 HL規格のタイヤの負荷能力は同サイズのスタンダード規格のタイヤより20%超、同サイズのXL規格より6~9%重い荷重を支えることができるという。

 なお、米EVメーカーのルーシッド・モーターズの「ルーシッド・エア」がこのタイヤを新車装着用として採用する初めての車両になる。


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