ブリヂストンの欧州グループ会社、新車事業で原材料使用量削減
ブリヂストンの欧州グループ会社、ブリヂストンEMIAは2020年に13のカーメーカーの30モデル以上に対し、80以上の新車装着用タイヤを供給したと発表した。 BMWやアウディ、セアト、トヨタはブリヂストンEMIAの採用が最も多かったほか、昨年はランボルギーニへの初供給や、新興メーカーのイネオスに「デューラーA/T001」を提供することを公表している。 昨年の同社のOEタイヤを見ると、「大口径…
ブリヂストンの欧州グループ会社、ブリヂストンEMIAは2020年に13のカーメーカーの30モデル以上に対し、80以上の新車装着用タイヤを供給したと発表した。 BMWやアウディ、セアト、トヨタはブリヂストンEMIAの採用が最も多かったほか、昨年はランボルギーニへの初供給や、新興メーカーのイネオスに「デューラーA/T001」を提供することを公表している。 昨年の同社のOEタイヤを見ると、「大口径…
韓国のハンコックタイヤは1月20日、独アウディの「RS Q8」の新車装着用タイヤとして「VENTUS evo3 SUV」と「i*cept evo2 SUV」が承認されたと発表した。 「VENTUS evo3 SUV」は安定したグリップとハンドリングに加え、静粛性やウェット性能を備えた高性能SUV用タイヤ。サイドウォール部に特殊なナイロン素材を採用して剛性を強化しつつ、格子状パターンで冷却効率と…
伊ピレリは12月15日、英ランドローバーの新型SUV「ディフェンダー」の新車装着用タイヤとして「SCORPION ZERO ALL SEASON」が承認されたと発表した。「SCORPION ZERO ALL SEASON」は全ての季節で最大限の性能を発揮するように設計した超高性能(UHP)タイヤ。ドライとウェットの両路面において、ノイズを軽減しつつ優れた快適性と安全性を提供するという。 また、…
ブリヂストンの欧州子会社は11月24日、2021年に発売するランボルギーニの新型「Huracán STO」に専用開発した「POTENZA」(ポテンザ)を供給すると発表した。同社では、「『Huracán STO』のトラクションやハンドリング、コントロール性能など、総合的な高いパフォーマンスを最大限に引き出すことができる高性能タイヤを設計した」としている。 今回、装着される「ポテンザ」はスーパース…
伊ピレリの電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)向けの「P ZERO ELECT」と「P ZERO ELECT WINTER」が独ポルシェの新型EV「Taycan」(タイカン)に採用された。 「P ZERO ELECT」は、タイカン専用のコンパウンドや構造、パターンを採用。低転がり抵抗や車内の快適性を改善する低ロードノイズと安全性の両立を目指した。 「P ZERO ELECT WINTE…
伊ピレリはこのほど、米スタートアップ企業のリビアン社が来年発売する世界初の電動ピックアップトラック「R1T」と、スポーツ用SUV「R1S」に「SCORPION」(スコーピオン)シリーズの専用タイヤを供給すると発表した。 今回のタイヤはEV(電気自動車)の課題となる航続距離を最適化するため、転がり抵抗の低減を図ったほか、静粛性を向上した。さらに、EVのトランスミッション性能を最大限引き出すために…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた10月のタイヤ販売実績は、市販用が四輪車用合計で前年同月比9.9%増の824万8000本だった。昨年10月の消費増税後の反動減や新型コロナによる落ち込みが続いていたが、13カ月ぶりにプラスへ転じた。 カテゴリー別にみると、トラック・バス用が22.2%増の90万3000本、ライトトラック用は13.4%増の176万7000本でともに13カ月ぶりにプラスと…
ブリヂストンの欧州子会社は独フォルクスワーゲンの新型「ゴルフ8」の新車装着タイヤ「TURANZA ECO」に、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN」(エンライトン)が採用されると発表した。 「エンライトン」は、タイヤ重量を軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大幅に低減することで環境負荷を低減するとともに、ハンドリングなどの運動性能との両立を可能にする基盤技術の1つ。 「…
伊ピレリはこのほど、「フィアット500」向けタイヤ「Cinturato(チントゥラート)CN54」を発表した。 同商品は1950年から80年に製造された車両へ対応したクラシックタイヤ。新しいコンパウンドを使用してグリップやウェット路面のロードホールディング性能を向上させた一方、外観はオリジナルを再現している。同社では「クラシックな外観と現代のテクノロジーを併せ持っている」としている。 なお、…
仏ミシュランは8月13日、「MICHELIN Pilot Sport Cup2 ND0」を装着車両が一周20.832kmの独ニュルブルクリンク北コースでエグゼクティブカークラスのラップレコードを更新し、7分29秒81のタイムを記録したと発表した。車両はした独ポルシェの「Panamera」(パナメーラ)で、タイヤサイズはフロントが275/35ZR21、リアが325/30ZR21。ドライバーはポルシ…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)がまとめた7月の市販用タイヤ販売実績は、四輪車用合計で前年同月比33.3%減の443万3000本だった。新型コロナウイルスによる需要減の影響は改善しつつある中、前年の同じ時期には値上げ前の仮需で販売が3割以上急増したことの反動が大きかったと見られる。16年(465万3000本)や17年(471万5000本)との比較では5~6%のマイナスにとどまっている。 乗用…
ブリヂストンは7月9日、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN」(エンライトン)が、独フォルクスワーゲン(VW)の新しい電気自動車「ID.3」に採用されると発表した。「エンライトン」は、タイヤの重量を大幅に軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大きく低減することで環境負荷を減らすとともに、ハンドリングなどの運動性能との両立を可能にするタイヤ技術。 3次元形状革新サイプと新形状…
ブリヂストンは6月30日、マツダより世界中の優秀なサプライヤーの中からより貢献した企業に贈られる「取引成績優秀賞」を2年連続で受賞したと発表した。 「取引成績優秀賞」は、様々な賞がある中で最上位のもので、マツダから「価格」「協力」「開発」「品質」「納期」の5つの評価項目で選考される。今回の「取引成績優秀賞」の受賞は、「マツダの新車開発に伴う量産化立ち上げ・増産」、「購買活動」などへの貢献を評価…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた上半期(1~6月)の市販用タイヤの販売実績は、四輪車合計で前年同期比13.3%減の2623万6000本となり、上半期としては2年ぶりに前年実績を下回った。新型コロナウイルスによる需要減の影響を受けたほか、暖冬でスタッドレスタイヤの販売が落ち込んだことも響いた。 カテゴリー別では、乗用車用が14.5%減の1930万9000本、ライトトラック用が8.7%…