コンチネンタル 農機用タイヤのビジネス拡大へ
独コンチネンタルはこのほど、農業機械・建設機械の大手、米ディア・アンド・カンパニーとパートナーシップを締結し、「ジョン・ディア6」シリーズに農機用タイヤをOE供給すると発表した。これにより農機用タイヤのOE供給の更なる拡大を目指す。 今回承認を受けたのは、「トラクター70」と「トラクター85」の合計30サイズ。両製品は堅牢性がありつつ、乗り心地や土壌の保護性能、牽引性を高いレベルでバランスした…
独コンチネンタルはこのほど、農業機械・建設機械の大手、米ディア・アンド・カンパニーとパートナーシップを締結し、「ジョン・ディア6」シリーズに農機用タイヤをOE供給すると発表した。これにより農機用タイヤのOE供給の更なる拡大を目指す。 今回承認を受けたのは、「トラクター70」と「トラクター85」の合計30サイズ。両製品は堅牢性がありつつ、乗り心地や土壌の保護性能、牽引性を高いレベルでバランスした…
横浜ゴムは7月1日、米国販売子会社であるヨコハマタイヤコーポレーション(YTC)がSUBARU(スバル)の米国子会社、スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)よりサプライヤーアワードの「エクセレント・パフォーマンス・アワード」を受賞したと発表した。 SIAが生産する「インプレッサ」向けの新車装着用タイヤ「AVID S34P」(エイビッド・エスサンヨンピー)の安全性やコスト、納期目…
ブリヂストンの欧州グループ会社は、「POTENZA」(ポテンザ)を装着したフォルクスワーゲン(VW)社の電気自動車(EV)がニュルブルクリンクの北コースでEV最速記録を更新したと発表した。樹立した記録は、これまでより約40秒短い1周6分5秒336だった。 装着車両の「ID.R」(アイディ・アール)はVW初の電動レーシングカー。車両の下部にバッテリーを搭載し、通常のレーシングカーよりも重心を低く…
ブリヂストンは6月3日、同社及び同社グループが米ゼネラル・モーターズ(GM)の第27回アニュアル・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー・アワードで2018年度の「サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」として表彰されたと発表した。今回の受賞は同社グループとしては4年連続17度目。 今回の表彰では、GMの購買部門や技術部門、品質部門、製造部門、物流部門の幹部による選考を実施。継続的な貢献や優れた価値の提供、新…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)がまとめた2018年度の市販用タイヤ販売本数は、四輪車用合計で前年比0.6%減の7144万1000本となり、2年ぶりに前年を下回った。6月や10月には一昨年に各社が実施した値上げ後に販売が落ち込んだ時期との比較になったため大きく上振れたが、年間を通してみると新車用タイヤも含めてほぼ安定して需要が推移したもようだ。 2018年度のタイヤの販売本数(四輪車用)は市…
伊ピレリはこのほど、同社のノイズ・キャンセリング・システム「PNCSテクノロジー」を採用したタイヤの新車承認が150以上に達したと発表した。採用数は2017年末時点から1年間でほぼ倍増した。 この技術は2013年に実用化され、特に高い快適性が求められるプレミアムカー向けに需要が増加している。タイヤ内部に埋め込まれた音を吸収する素材によって空気中の振動を吸収し、振動を弱めることで路面から発生する…
世界の新車市場で約3割のシェアを誇り、特にアジアで高い人気を持つと言われる日系自動車メーカー。独コンチネンタルはグローバルで日系カーメーカーの承認を多数獲得しており、世界市場で流通量を拡大させている。さらに、2018年は日産自動車「リーフ NISMO」に装着される「ContiSportContact5」の国内納入を開始するなど、日系カーメーカー向けのOEタイヤ事業を一つのキーとして更なる成長を目…
独コンチネンタルは日系自動車メーカー向けのOEタイヤ事業を強化する。2019年にも日本法人、コンチネンタルタイヤ・ジャパン(品川区)でタイヤ設計部門の人員を倍増させ、国内カーメーカーからの要求に対して、より迅速に対応できる体制を整える。 コンチネンタルは欧州市場では約3台に1台というトップレベルの新車納入実績があり、日系メーカーの海外モデルにも多く純正装着されている。また、近年は日本市場でもプ…
横浜ゴムの新中期経営計画「GD2020」で要となっているタイヤ消費財戦略。“技術と品質でプレミアムカーから指定されるタイヤメーカー”を目指し、高性能商品を柱としたプレミアムカー戦略を掲げる中、今年は「ADVAN Sport V105」がBMWの承認を獲得したことが発表された。同社にとって、プレミアムカーの新車装着はどのような意味を持つのか。挾間浩久常務執行役員タイヤ直需営業本部長に話を聞いた。 …
日本ミシュランタイヤは3月23日、トラック・バス用ワイドシングルタイヤ「X One」が、福岡市のニッサライン社が新しく導入したダンプトレーラーに採用されたと発表した。 「X One」は、軽量化による車両の輸送効率向上や環境負荷低減が期待できるのが特徴。福岡県に本社を構え、土砂や産業廃棄物を運搬するニッサライン社は、骨材輸送には全てダンプトレーラー車両を採用し、2006年の創業以来、一度の輸送で…
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1月11日に発表した2017年の車名別販売台数は、ホンダの「N-BOX」がトップで21万8478台だった。軽自動車がトップとなったのは2014年以来3年ぶり。 今回のランキングを10年前の2007年と比べると、標準装着タイヤが大径化している傾向が明らかになった。特に軽自動車では、2007年にランクインした5車種全てに13インチが装着されていたが…
日野自動車は4月5日、さいたま市内で新型トラックの発表会を開催した。今回発表されたのは、大型トラック「日野プロフィア」と中型トラック「日野レンジャー」で、プロフィアは5月22日、レンジャーは4月5日から発売。年間販売目標台数は、プロフィアシリーズ全体で1万1000台、レンジャーシリーズ全体で1万7000台。 今年は同社の75周年であり、同時に前身となる東京瓦斯電気工業の純国産トラック「TGE-…
NSXへの採用は大きなチャンスに 新型NSXへの採用が決まったコンチネンタルの「ContiSportContact 5P」。NSXへの装着によるブランドイメージへの効果、販売へいかに寄与していくのか。――後編ではコンチネンタルタイヤジャパンの高橋部長にマーケティング戦略を聞きました。 【販売・マーケティング編】夢のクルマと同じタイヤを。ユーザーの心を満たす 「NSXに採用されたのは大きなチャン…