タイヤワールド館ベスト 安井仁志社長 “ワクワク”“ドキドキ”のある店づくりを =後編=
(前編からのつづき) ECシフト主流も利益の源泉は店舗 ―店舗施策については。 当社の歴史は宮城・仙台を発祥としており、今後もこの場所に根づいていく。しかし、これまでの「街のタイヤ屋さん」という業態では支持を集められない。多くのユーザーに「タイヤワールド館ベストに行こう」と思ってもらうために、これからの店舗づくりは“ワクワク”“ドキドキ”がキーワードになってくる…
(前編からのつづき) ECシフト主流も利益の源泉は店舗 ―店舗施策については。 当社の歴史は宮城・仙台を発祥としており、今後もこの場所に根づいていく。しかし、これまでの「街のタイヤ屋さん」という業態では支持を集められない。多くのユーザーに「タイヤワールド館ベストに行こう」と思ってもらうために、これからの店舗づくりは“ワクワク”“ドキドキ”がキーワードになってくる…
宮城県仙台市内に本社を置くタイヤワールド館ベスト。1970年に創業し、15年からはプロトグループの一員として新体制をスタートした。来年は創業55周年を迎える。店舗でのタイヤ販売をはじめFC事業、EC事業を確立し、業容の拡大を続ける。コロナ禍を経て、国内市販用タイヤ市場は質・量の面で大きく変容した。そのなかで同社は次々に新しい取り組みを打ち出す。安井仁志社長に聞いた。 …
タイヤワールド館ベスト(宮城県仙台市、安井仁志社長)は、第3の物流拠点として、千葉県柏市内に柏物流センターを開設した。10月23日から稼働を開始。 同社は東北(仙台市)、関西(兵庫県姫路市)エリアに物流センターを稼働しており、今回開設の拠点はそれらに続くもの。柏物流センターの所在地は柏市鷲野谷1028-2(福山通運㈱柏支店内)。 関東・東海エリアをカバーすることで、物流の2024年問題による…
タイヤワールド館ベストが宮城県内で展開する直営店の中で、顧客から特に高い評価を受けているのが本社に隣接する仙台本店(仙台市宮城野区)だ。店舗の責任者は業界ではまだ数が多いとは言えない女性管理職の中條かすみ店長が務める。接客技術の高さで多くのリピーターを獲得し、グループ内で最大規模の店舗運営を任されるようになった中條店長は「今後も様々なことにチャレンジして店長として成長していきたい」と意欲を示す。…
タイヤワールド館ベスト(安井仁志社長)は9月11日、仙台市宮城野区の本社に新設した「本社物流センター」の竣工式を現地で行った。新たな物流拠点は2階建てで約15万本のタイヤ・ホイールが保管できる東北エリアで最大級の倉庫となっている。今後、県内に分散している倉庫を1カ所に集約するとともに、来年夏をメドに最新の倉庫管理システムを導入することで、物流システムを効率化させて多様化する顧客ニーズに応えていく…
大型ショッピングモールが続々と誕生し、札幌市内で今、もっとも注目度の高いスポット、清田区。そのアクロスプラザ清田に10月5日、グランドオープンしたのがタイヤワールド館ベスト清田店(札幌市清田区)だ。北海道内でタイヤワールド館ベストをフランチャイズ展開する三光産業(北海道帯広市、髙橋勝也社長)が、それまでの札幌市北区新川のタイヤワールド館ベスト新川店を移転し、ここに新規開店したもの。三光グループと…
自動車タイヤ・ホイールの大型専門店、タイヤワールド館ベスト(本社・宮城県仙台市、菅野孝志社長)は、仙台市泉区明通3丁目28に物流倉庫を新設した。規模は敷地面積1万1050平方メートル、延べ床面積4900平方メートルで、事務所棟、倉庫棟ともに平屋建て。保管能力はタイヤとアルミホイールの合計で10万本。 作業の安全とローコストを両立する泉物流センター タイヤワールド館ベストは現在、直営店を宮城県内…
タイヤワールド館ベスト帯広店は三光グループ(北海道帯広市、髙橋繁樹会長)が運営母体のフランチャイズ店。グループの発祥の地で、同店は強い存在感を示し続けている。 グループの礎となる有限会社髙橋商事(北海道帯広市、髙橋義美社長)は1971年に創業した。当初はトラック・バス用タイヤの回収と更生タイヤ用台タイヤの販売が事業の中心だった。 その創業からさして時間をおかずに、新品タイヤの販売事業にも取り…