新車用は5年連続減 市販用はコロナ前水準

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カテゴリー: ニュース

JATMA統計を基にグラフで可視化

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)が先にまとめた2022年(1月〜12月)自動車タイヤ・チューブの統計データ。13年から22年までの10年間の推移を一覧表で公表した。今回は新車用タイヤ販売本数と市販用タイヤ販売本数について乗用車用、トラック・バス用、小形トラック用の3品種それぞれの販売本数を基にイメージした折れ線グラフを掲載する。

新車用タイヤ販売本数実績
新車用タイヤ販売本数実績

 22年1年間の自動車タイヤ・チューブ新車用タイヤ販売実績は、前記3品種に建設車両用、農業機械用、二輪自動車用を加えた合計で3661万4千本、対前年比0.9%減だった。

 コロナ感染症が拡大した2020年、自動車(四輪車)生産台数は806万7千台で対前年比16.7%減、販売台数は459万8千台で対前年比11.5%減と、それぞれコロナ前の19年実績を下回った(典拠・日本自動車工業会統計)。コロナによる部品調達難と半導体不足で自動車は生産制約を余儀なくされその影響が長引く。このため国内の自動車生産台数は22年まで4年連続でマイナスとなった。

 新車用タイヤ市場にもその影響が顕著に表れている。18年にマイナスに転じて以降、22年まで5年連続で前年実績を割り込んだ。

市販用タイヤ販売本数実績
市販用タイヤ販売本数実績

 一方、市販用タイヤ実績は、22年1年間合計で7202万4千本、対前年比3.5%増。20年まで前年実績割れが3年間続いたが、21年にプラスに転じ22年はその勢いを維持した。19年実績とほぼ肩を並べており、コロナ禍前の水準にいち早く戻った格好だ。


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