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ブリヂストンの石橋CEOが中計の進捗を説明「今年は結果にこだわる」
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ブリヂストンの石橋CEOが中計の進捗を説明「今年は結果にこだわる」

 ブリヂストンは5月17日の会見で、23年までの中期事業計画の進捗を発表した。タイヤ事業では大口径乗用車用の販売増などで販売ミックスを改善し、売値マネジメントも強化。石橋秀一グローバルCEOは第2四半期以降も売上収益の更なる改善を図り、「特に北米で回復基調を捉えていく。販売ミックス、売値改善も徹底する」と述べた。  また、「商品戦略は“ゴムを極める”を軸に、サステナビリティやモビリティの進化を見据…

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レース用タイヤも持続可能に ミシュランの「MotoE」用タイヤ
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レース用タイヤも持続可能に ミシュランの「MotoE」用タイヤ

 仏ミシュランは4月29日、電動バイクのロードレース「MotoE」用のフロントタイヤに33%、リアタイヤには40%のサステナブル(持続可能)な原材料を使用し、ラップタイムの更新も実現していることを明らかにした。  「MotoE」用のタイヤでは、同社グループのパートナー企業であるスウェーデンのエンバイロ社の技術を活用して廃タイヤから回収したカーボンブラックを使用することで持続可能な原材料の使用量を増…

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ミシュラン子会社のシンビオ 水素技術の開発推進
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ミシュラン子会社のシンビオ 水素技術の開発推進

 仏ミシュランは4月15日、子会社のシンビオがバスメーカーの仏サフラおよび欧州カーメーカー、ステランティスとそれぞれ水素技術の開発プロジェクトを進めていることを報告した。  シンビオはサフラと水素バスの設計で協業しており、4月6日には新たに1500台の水素バスを開発する契約を締結した。一方、燃料電池を搭載した商用車の年内の発売を目指すステランティスに対しては、400kmの航続距離を実現し、数分間で…

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国内タイヤ4社の第1四半期は大幅増益に 需要回復で3社が通期上方修正
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国内タイヤ4社の第1四半期は大幅増益に 需要回復で3社が通期上方修正

 国内4社の第1四半期(1~3月)業績が出揃い、全社が増収増益を達成した。前年同時期には新型コロナウイルスの影響が広がっていたが、そこから1年が経過して需要は大きく改善しつつあるようだ。下期にかけて天然ゴム価格や原油の上昇など原材料高が懸念されるが、北米や中国でのタイヤ販売が当初の想定より好調に推移しており、住友ゴム工業、横浜ゴム、TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は通期の業績予想を上方修正した…

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2020年のタイヤリサイクル量は1割減に
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2020年のタイヤリサイクル量は1割減に

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)が4月23日に発表した2020年の廃タイヤ(使用済みタイヤ)リサイクル状況によると、昨年1年間の廃タイヤの総発生量は8600万本(93万7000トン)で、前年と比較して本数は1000万本、重量は8万9000トン減少した。  ルート別での廃タイヤの発生量は、タイヤ取替え時が本数、重量ともに約1割減少している。新型コロナウイルスによる経済の落ち込みなどで市販用タイヤ…

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トーヨータイヤの清水社長「質の変革で成長を」
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トーヨータイヤの清水社長「質の変革で成長を」

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は競争優位性の高いタイヤカテゴリーを中心にグローバルで販売を強化していく。同社は2025年度までの中期経営計画「中計’21」で、新商品や基幹商品、差別化商品など自社の強みを具現化した商品群を「重点商品」と位置付けて販売構成比55%以上を目指す方針を打ち出している。汎用ゾーンでは新興国メーカーの台頭により価格競争が激しくなる中、強みに資源を集中して量…

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TOYO TIRE、2021年12月期の純利益、経常利益を上方修正
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TOYO TIRE、2021年12月期の純利益、経常利益を上方修正

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は5月14日、通期の経常利益と純利益を上方修正した。為替が円安に推移したため為替差益を計上したため。純利益は当初の264億円から289億円へ引き上げた。前期の約2.5倍となる。経常利益は37億円上振れし、464億円を見込む。原材料価格の高騰やコロナ影響が不透明な状況なことから売上高、営業利益は据え置いた。  第1四半期は純利益が四半期として過去最高となった。北…

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JAFロードサービス件数 高速道路で「タイヤ」が4割に
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JAFロードサービス件数 高速道路で「タイヤ」が4割に

 JAF(日本自動車連盟)の2020年度のロードサービス件数は、前年度比2.4%(5万198件)減の204万6885件だった。内訳は、一般道路が1.7%(3万4805件)減の199万5337件、高速道路は23.0%(1万5393件)減の5万1548件となった。  故障内容別で一番多かったのは、「過放電バッテリー」で、3.4%(2万3796件)増の71万7030件と全体の35%を占めた。2位は「タイ…

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需要の回復傾向鮮明に 海外タイヤ3社の1~3月期業績
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需要の回復傾向鮮明に 海外タイヤ3社の1~3月期業績

 仏ミシュランの第1四半期決算は、売上高が前年同期比2.3%増の54億4800万ユーロ(約7120億円)だった。グローバル経済の回復に伴う需要の増加により数量は7.5%、また価格ミックスは0.9%それぞれ増収に寄与した。  部門別では、自動車および関連販売事業の売上高は3.7%増の26億9400万ユーロで、数量は7.8%増加。さらに、価格管理や18インチ以上の大径タイヤの成長による価格ミックスの良…

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ブリヂストン、豪州の鉱山車両用サービス会社買収
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ブリヂストン、豪州の鉱山車両用サービス会社買収

 ブリヂストンは4月26日、豪子会社が鉱山車両用(OR)タイヤの保守・点検やその他の包括的な管理を手掛ける豪オトラコ・インターナショナル社を、同国の鉱業・エンジニアリング大手ダウナーEDI社から買収すると発表した。買収額はオトラコ社の企業価値7900万豪ドル(約66億円)に調整を行った上で確定する。また、買収は2021年末までに完了する見込みで、業績に与える影響は軽微だという。同社では「今回の買収…

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大阪のヨロズ物流、ZCラバーのトラック用タイヤ販売開始
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大阪のヨロズ物流、ZCラバーのトラック用タイヤ販売開始

 ヨロズ物流(大阪府富田林市)は4月20日、中国のタイヤメーカー、ZCラバーがCHAOYANG(チャオヤン)ブランドとして展開するトラック用タイヤの取り扱いを開始すると発表した。  「チャオヤン」はZCラバーのトップブランドの一つで、高いハンドリング性能や優れたコストパフォーマンスがユーザーから高く評価されているという。ヨロズ物流は以前から中国への輸出入を得意とし、これまでに多くの取り引きを行って…

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ブリヂストン、匠の技を伝えるシステム開発 DXの一環で
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ブリヂストン、匠の技を伝えるシステム開発 DXの一環で

 ブリヂストンは4月13日、DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、航空機用(AP)タイヤと建設・鉱山車両用(OR)タイヤの「モノづくり領域」で匠の技を伝えるシステムをノビテックと共同で開発したと発表した。デジタル技術を活用してAPやORタイヤの成型作業に必要な暗黙知を定量化し、熟練技能員の匠の技を確実かつ効率的に伝承することが可能になる。  昨年からそれぞれAPタイヤとORタイヤを…

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ブリヂストンの「ENLITEN」タイヤ 世界初の太陽光発電型EVに採用
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ブリヂストンの「ENLITEN」タイヤ 世界初の太陽光発電型EVに採用

 ブリヂストンは4月23日、蘭ライトイヤー社の太陽光発電型電気自動車「Lightyear One」(ライトイヤー・ワン)向けに、環境性能と運動性能を両立したタイヤ技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載した特別仕様タイヤ「TURANZA ECO」(トランザ・エコ」を開発したと発表した。  「エンライトン」はタイヤの大幅な軽量化と転がり抵抗低減を可能にするブリヂストンの独自技術で、電気自動車(E…

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1~3月の欧州市販用タイヤ 前年比2ケタ増に
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1~3月の欧州市販用タイヤ 前年比2ケタ増に

 欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)が発表した加盟企業の第1四半期の市販用タイヤの販売実績は、乗用車用(SUV用、ライト・コマーシャル・ビークル用含む)が前年同期比12%増の5372万2000本だった。また、トラック用が18%増の333万6000本、農機用は9%増の33万9000本となった。  同協会では「全てのセグメントで需要が回復していることは心強い。業界と社会にとって良い兆しだ」として…

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グッドイヤーの欧州子会社 ボーイング737NGに供給
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グッドイヤーの欧州子会社 ボーイング737NGに供給

 グッドイヤーの欧州子会社は4月12日、欧州の航空会社エールフランス-KLMグループの整備部門、エールフランスインダストリーズKLMエンジニアリング&メンテナンスと航空機用タイヤの供給に関する10年間の契約を締結したと発表した。  グループ子会社の蘭KLMオランダ航空と蘭トランサヴィア航空の130機以上のボーイング737NGに「フライト・リーダー」を供給する。  グッドイヤーでは「当社のリトレッド…

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