世界最高峰のソーラーカーレースに「エンライトン」技術を投入
ブリヂストンが過去最多の35チームに供給。サステナブル素材比率63%へと大幅アップ ソーラーカーレースで世界最高峰のBridgestone World Solar Challenge(ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ、以下BWSC)は10月下旬に開催される。BWSCは2年に1度、オーストラリアのダーウィンからアデレードまで、砂漠地帯を含む3000キロを、約5日かけて走破するという過酷…
ブリヂストンが過去最多の35チームに供給。サステナブル素材比率63%へと大幅アップ ソーラーカーレースで世界最高峰のBridgestone World Solar Challenge(ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ、以下BWSC)は10月下旬に開催される。BWSCは2年に1度、オーストラリアのダーウィンからアデレードまで、砂漠地帯を含む3000キロを、約5日かけて走破するという過酷…
タイヤのグリップ状態を可視化「一瞬の判断求められるレースで有用」 住友ゴム工業は15日、「モータースポーツでのセンシングコア実証実験」を報道関係者に公開した。富士スピードウェイで開催の「K4GP FUJI10時間耐久レース」に参加したD−SPORT Racing(ディー・スポーツ・レーシング)チームのミライースに搭載し実験を行った。センシングコア解析技術はレースシーンでどのような役割を果たすのか…
2023年は同社がモータースポーツ活動を開始して60周年を迎える。この節目の年にサステナビリティを中核に据え、グローバルでモータースポーツ活動に取り組む方針を打ち出した。 石橋秀一CEOは会見で、「当社にとってモータースポーツ活動は極限への挑戦で、これまでの挑戦を経てグローバルブランドへと成長してきた」と歴史を振り返った。その上で「2020年代をブリヂストンにとって“第3の創業”と位置付け、こ…
12月31日から1月15日にかけてサウジアラビアで開催された「ダカールラリー2023」で、TOYO TIRE(トーヨータイヤ)が「OPEN COUNTRY M/T-R」の供給を通じてサポートしたトヨタ車体のラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」の「トヨタ・ランドクルーザー」が市販車部門で優勝した。 TOYO TIREは2021年よりTLCのダカールラリー参戦へのサ…
韓国のハンコックタイヤは、来年3月にマレーシアで開催される「セパン12時間耐久レース」にタイヤを独占供給すると発表した。「セパン12時間耐久レース」は、2016年以来、約7年ぶりに再開されることから、各国のモータースポーツファンの注目が集まっているという。 大会が開かれるセパンインターナショナルサーキットは2018年までF1が開催され、連続する2本のメインストレートと15のコーナーがある。高温…
横浜ゴムは12月13日、サステナブル素材を33%活用したADVAN(アドバン)レーシングタイヤを、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権に供給すると発表した。ドライ用はすでに開発が完了し、ウェット用も来年からの供給を目指し開発を継続している。 供給するドライ用タイヤは天然ゴム、アブラヤシの実やオレンジの皮から生成したオイルなど各種自然由来の配合剤を活用した。あわせて、リサイクル鉄や廃タイヤ…
韓国のハンコックタイヤは電気自動車(EV)レース「フォーミュラE世界選手権」との公式テクニカルパートナー活動を本格的に開始すると発表した。同社は2022~23シーズンから4年間、フォーミュラEのワンメイクタイヤサプライヤー・テクニカルパートナーとして活動する。 9月27日には豪州で記念イベントを開催し、EVレース用「iON」(アイオン)を初公開した。「アイオン」は、モータースポーツの楽しさを最…
仏ミシュランは6月22日、ポルシェの新型EV(電気自動車)「718ケイマンGT4 eパフォーマンス」が、持続可能な原材料を53%使用したミシュラン製レーシングタイヤを装着し、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で公開されたと発表した。 装着タイヤは、天然ゴム、廃タイヤから回収したリサイクルカーボンブラック、オレンジやレモンの皮、松やに、ひまわり油、スクラップスチール…
横浜ゴムは5月13日、米タイヤ販売会社であるヨコハマタイヤコーポレーション(YTC)が6月26日にコロラド州で開催される「第100回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦する18台(暫定)をサポートすると発表した。 今回は一部の車両にサステナブル素材を使用したストリートスポーツタイヤ「ADVAN A052」を初投入し、100回目の記念大会を盛り上げる。 サステナブル素材を使…
ブリヂストンの米国グループ会社は4月22日、グアユール由来の天然ゴムを使用したレース用タイヤ「ファイアストン・ファイアホーク」を発表した。 今回使用するグアユールは、同社が米国アリゾナ州に構える研究開発拠点で栽培したもの。このレースタイヤは5月27日に開催されるイベント「インディ500ピットストップチャレンジ」で投入するほか、8月6~7日に行われるレース「ビッグ・マシーン・ミュージック・シティ…
横浜ゴムは2月17日、同社がワンメイクタイヤサプライヤーを務める「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に、2023年以降もADVAN(アドバン)レーシングタイヤを継続供給すると発表した。また、2023年以降はサステナブル素材を活用したレーシングタイヤを供給する予定で、今年から開発をスタートする。 サステナブル素材を活用したレーシングタイヤの供給は、スーパーフォーミュラを統括する日本レースプロモー…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は12月、オフロードレースでの使用を想定した専用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を発売した。発売サイズはLT285/70R17 116/113Pの1サイズで、価格はオープン。 新商品は、「OPEN COUNTRY M/T」をベースに悪路走破性や耐外傷性を高めた。ダカールラリーでの使用を想定し、岩場や砂漠などの荒れた路面における走破性能を追求した…