ミシュラン、レーシングタイヤに持続可能な原材料53%使用
仏ミシュランは6月22日、ポルシェの新型EV(電気自動車)「718ケイマンGT4 eパフォーマンス」が、持続可能な原材料を53%使用したミシュラン製レーシングタイヤを装着し、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で公開されたと発表した。 装着タイヤは、天然ゴム、廃タイヤから回収したリサイクルカーボンブラック、オレンジやレモンの皮、松やに、ひまわり油、スクラップスチール…
仏ミシュランは6月22日、ポルシェの新型EV(電気自動車)「718ケイマンGT4 eパフォーマンス」が、持続可能な原材料を53%使用したミシュラン製レーシングタイヤを装着し、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で公開されたと発表した。 装着タイヤは、天然ゴム、廃タイヤから回収したリサイクルカーボンブラック、オレンジやレモンの皮、松やに、ひまわり油、スクラップスチール…
横浜ゴムは5月13日、米タイヤ販売会社であるヨコハマタイヤコーポレーション(YTC)が6月26日にコロラド州で開催される「第100回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦する18台(暫定)をサポートすると発表した。 今回は一部の車両にサステナブル素材を使用したストリートスポーツタイヤ「ADVAN A052」を初投入し、100回目の記念大会を盛り上げる。 サステナブル素材を使…
ブリヂストンの米国グループ会社は4月22日、グアユール由来の天然ゴムを使用したレース用タイヤ「ファイアストン・ファイアホーク」を発表した。 今回使用するグアユールは、同社が米国アリゾナ州に構える研究開発拠点で栽培したもの。このレースタイヤは5月27日に開催されるイベント「インディ500ピットストップチャレンジ」で投入するほか、8月6~7日に行われるレース「ビッグ・マシーン・ミュージック・シティ…
住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパは、5月26日から29日にドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「ニュルブルクリンク24時間レース」にFALKENモータースポーツチームとして参戦する。昨年に引き続き「Porsche 911 GT3R」2台体制で総合優勝を目指す。また、住友ゴム工業としては、3年ぶりに「SP3T」クラスで参戦するスバルテクニカインターナショナルの「SUBAR…
横浜ゴムは2月17日、同社がワンメイクタイヤサプライヤーを務める「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に、2023年以降もADVAN(アドバン)レーシングタイヤを継続供給すると発表した。また、2023年以降はサステナブル素材を活用したレーシングタイヤを供給する予定で、今年から開発をスタートする。 サステナブル素材を活用したレーシングタイヤの供給は、スーパーフォーミュラを統括する日本レースプロモー…
TOYO TIREは12月、オフロードレースでの使用を想定した専用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を発売した。発売サイズはLT285/70R17 116/113Pの1サイズで、価格はオープン。 新商品は、「OPEN COUNTRY M/T」をベースに悪路走破性や耐外傷性を高めた。ダカールラリーでの使用を想定し、岩場や砂漠などの荒れた路面における走破性能を追求した。また、高速走行時…
仏ミシュランは9月15日、二輪車レースの世界最高峰「MotoGP」のタイヤサプライヤー契約を2026年まで延長すると発表した。 同社は2016年から「MotoGP」へワンメイク供給を行っている。フロラン・メネゴーCEOは「ミシュランのビジョンやブランド、イノベーションを広く伝える貴重な機会であり、全ての人々のために持続可能なソリューションを促す研究室と捉えている」とコメントを発表した。
仏ミシュランは4月29日、電動バイクのロードレース「MotoE」用のフロントタイヤに33%、リアタイヤには40%のサステナブル(持続可能)な原材料を使用し、ラップタイムの更新も実現していることを明らかにした。 「MotoE」用のタイヤでは、同社グループのパートナー企業であるスウェーデンのエンバイロ社の技術を活用して廃タイヤから回収したカーボンブラックを使用することで持続可能な原材料の使用量を増…
ブリヂストンは8月27日、オーストラリア大使館で「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」(BWSC)に出場する国内チームの壮行会を行った。ブリヂストン代表執行役CEO兼取締役会長の津谷正明氏や駐日豪州大使リチャード・コート氏のほか、工学院大学や東海大学など4校の出場チームメンバーや関係者らが出席した。 BWSCは2年に1度豪州で開催されるソーラーカーレースで、太陽光を動力源として約3…
TOYO TIREは6月13日、「第24回アジアクロスカントリーラリー2019」(AXCR)にタイヤを供給すると発表した。昨年に引き続き2年目のサポートとなる。 同日、都内で「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」の参戦発表会が開催され、同チームの哀川翔監督やTOYO TIRE契約ドライバーの川畑真人選手、TOYO TIRE商品企画本部長の水谷保氏など…
伊ピレリは11月25日、2020年から2023年まで「フォーミュラワン(F1)世界選手権」のグローバルタイヤパートナーを継続すると発表した。 同社の現在の契約は2019年に満了する予定で、FIA(国際自動車連盟)との契約を4年間延長した。2021年から施行予定の18インチタイヤ導入を含む新たなテクニカルレギュレーションに向けた取り組みを確認したとしている。 ピレリのバイスプレジデント兼CEO…
横浜ゴムは4月22日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦が行われた三重県の鈴鹿サーキットで会見を開き、引き続きモータースポーツ活動を積極化していく方針を発表した。 会見で山石昌孝社長は、「モータースポーツが当社のプレミアム戦略、プレミアムタイヤ市場における存在感の更なる向上のために重要な位置付けとなっている」と、取り組みの意義を述べた。また、「欧米で『ADVAN』(アドバン)がレースに使…