ミシュラン、SUV向けプレミアムコンフォート「PRIMACY SUV+」発表
日本ミシュランタイヤは、SUV用プレミアムコンフォートタイヤ「PRIMACY SUV+」(プライマシー・エスユーブイ・プラス)を5月19日から順次発売する。販売サイズは15~20インチの全28サイズで、価格はオープン。 2月25日に開催した発表会で、須藤元社長は「最新の技術や材料などを盛り込み、非常に自信のある製品となった。SUVにお乗りの皆様に快適で安心なドライブをお楽しみ頂きたい」と話した…
日本ミシュランタイヤは、SUV用プレミアムコンフォートタイヤ「PRIMACY SUV+」(プライマシー・エスユーブイ・プラス)を5月19日から順次発売する。販売サイズは15~20インチの全28サイズで、価格はオープン。 2月25日に開催した発表会で、須藤元社長は「最新の技術や材料などを盛り込み、非常に自信のある製品となった。SUVにお乗りの皆様に快適で安心なドライブをお楽しみ頂きたい」と話した…
ロシア軍のウクライナ侵攻を受けてフィンランドのノキアンタイヤは2月25日、ロシア工場の一部生産をフィンランド及び米国工場にシフトしていることを明らかにした。ただ、この取り組みは昨年9月発表の成長戦略の一環でスタートしたもので、数量としては「多くはない」という。 なお、2月28日には「重大な不確実性」(同社)があるとして2月8日に公表した2022年通期業績見通しを取り下げると発表した。 また、…
仏ミシュランの2021年業績は、売上高が前年比16.3%増の237億9500万ユーロ(約3兆1082億円)だった。需要回復や価格管理、ミックス良化がプラスに働いた。セグメント営業利益は57.9%増の29億6600万ユーロで、原材料や製造・物流面、販管費の減益要因を販売数量や価格ミックスが相殺した。営業利益率は2019年並みの12.5%、純利益は約3倍の18億4500万ユーロだった。 自動車およ…
日本ミシュランタイヤは3月に発売開始する乗用車用タイヤ「PILOT SPORT 5」(パイロット・スポーツ・ファイブ)でグローバル統一スペックを採用した。これにより、市場ごとに最適な地域で生産することが可能となり、輸送距離の短縮を図りつつ環境負荷低減を進める。 2016年に国内市場で発売した従来品「PILOT SPORT 4」は、製品の多くを欧州から輸入していた。一方、新商品では大半のサイズを…
新たなモビリティに対応した「エアレスタイヤ」の開発が加速している。仏ミシュランや米グッドイヤーは、ゴルフカート用や芝刈り機向けなどでエアレスタイヤを既に実用化しているが、今回新しく月面での使用を想定した車両や宅配に使う自動運転車をターゲットにして開発に取り組んでいることを発表した。 ミシュランは1月12日、米航空宇宙・防衛企業ノースロップ・グラマンが主導する月面地形車(LTV)に関するチームに…
春商戦を前に日本ミシュランタイヤと日本グッドイヤーが新商品発表会を開催した。日本ミシュランタイヤは3月からスポーツタイヤ「パイロット・スポーツ5」を発売し、日本グッドイヤーは高性能タイヤを2モデル市場投入する。いずれも独自のコンセプトで開発を行い、最新技術によりユーザーの様々な要求に応えているのが特徴だ。既に国内メーカーから発表されている新商品とともに市場の活性化が期待される。 ドライバーの感性…
第14回オートモーティブワールドが1月19~21日に都内で開催され、村田製作所は仏ミシュランと共同開発したタイヤ内蔵型のRFID(無線自動識別)タグを展示した。 RFIDタグは、専用の読み取り機をかざすことで製造や棚卸、検品の記録をたどることができる。活用次第ではメンテナンスの履歴も残せるほか、将来はタイヤのアフターフォローに応用できる可能性もあるという。 展示したタグは、村田製作所が製造し…
日本ミシュランタイヤはBFグッドリッチブランドの「BFGoodrich TRAIL-TERRAIN T/A」を2月4日から順次発売する。発売サイズは15~22インチの計37サイズで、価格はオープン。 新製品はオンロードとオフロードでの安全性や、高次元の快適性と走行性能の両立を目指した乗用車用オールラウンドタイヤ。同社では、「SUVやクロスオーバー・ユーザーの日常の運転からレジャーまで、天候を気…
日本ミシュランタイヤは12月23日、東京都新宿区にある本社の主要部門を群馬県太田市に移転すると発表した。同市にはミシュラングループの中核となる研究開発拠点「太田サイト」があり、敷地内に移る。移転完了は23年8月を予定している。 移転する部門や人員などの詳細は今後詰める。現在東京勤務で太田へ勤務地を移す社員は、通勤可能なエリアに転居するか在宅を中心とした勤務体制に切り替わる。なお、都内に一部機能…
村田製作所は12月13日、仏ミシュランとタイヤ内蔵用RFID(無線自動識別)モジュールを共同開発したと発表した。ミシュランは商用車用タイヤに同製品の搭載を進めており、24年頃を目途に乗用車用へ拡大する予定。 タイヤ市場では、タイヤの安全性の保証や製造時の物流効率化、ライフサイクルの管理などが課題となっており、RFIDタグの導入検討が進められていた。ミシュランは独自にRFIDタグを開発していたが…
日本ミシュランタイヤは12月16日から「ミシュラン タイヤケア」の提供を開始した。このサービスは、タイヤ点検とレポーティングのプロセスを効率化するデジタルソリューション。専用のタイヤ溝測定器と空気圧測定器およびアプリケーションを使用してタイヤ点検を実施し、自動作成されるレポートからメンテナンス時期などを予測することでタイヤマネジメントを可視化する。同社では「これまで手動で行われてきた作業をデジタ…
ブリヂストンと仏ミシュランは、11月22日から23日にオランダのアムステルダムで開催される「Smithers Recovered Carbon Black Conference」で、再生カーボンブラックの利用拡大についての公開討論に参加すると発表した。 両社は、カーボンブラックの再生技術の確立と新品タイヤ生産への利用拡大の展望について討論する予定。また、その実現に向けて、タイヤメーカー各社、カ…
スウェーデンのリサイクル企業エンバイロは10月15日、2030年までに30拠点の廃タイヤのリサイクルプラントを設立すると発表した。 今後10年間で90億スウェーデンクローナ(約1191億円)以上を投資し、年間のリサイクル能力は廃タイヤ90万トン以上となる見込み。現在は、リサイクル能力を年間で廃タイヤ12万トン分増強できるように体制を構築しているという。 なお、仏ミシュランがチリに建設している…
仏ミシュランの第3四半期(1~9月)の業績は、売上高が前年同期比15.6%増の172億400万ユーロ(約2兆2760億円)だった。販売量の増加で22億400万ユーロの増収となった。 また、コストの上昇を相殺するための値上げなどによる価格ミックスの良化が6億1800万ユーロ、非タイヤ事業の売上増加が4700万ユーロのプラスに働いた。一方、為替が5億3300万ユーロ、連結範囲の変動が2000万ユー…