エアレスタイヤ

TOYO TIREと同志社大が包括的な連携協定を締結  研究開発と人材育成に取り組む
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TOYO TIREと同志社大が包括的な連携協定を締結  研究開発と人材育成に取り組む

 TOYO TIREと同志社大学は8日、包括的な連携協定を結んだと発表した。京都市内で清水隆史社長&CEO、植木朝子学長をはじめ両者関係者が会見に出席=写真上=。清水社長&CEOは「両者が協働し、双方が持つ固有の付加価値の高いリソースを相互に提供・融通し合うことにより、人材育成・有益な技術の具現化を推進する」と語った=写真下=。    この日明らかにされた産学による包括的…

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ブリヂストンと出光興産「次世代タイヤ」の実証実験
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ブリヂストンと出光興産「次世代タイヤ」の実証実験

 ブリヂストンと出光興産は2月8日、出光興産千葉事業所が構内移動車両として運用する超小型EV(電気自動車)に、空気の充填が要らない「エアフリーコンセプト」を用いた次世代タイヤを装着し、実用化に向けた実証実験を2月から開始すると発表した。  ブリヂストンの「エアフリーコンセプト」は、地面に接地するゴムとホイールを繋ぎ、衝撃を吸収する機能を持つ特殊形状スポークを採用している。同部材により荷重を支えるこ…

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ミシュランのエアレスタイヤ 小型バンでテスト開始
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ミシュランのエアレスタイヤ 小型バンでテスト開始

 仏ミシュランは1月10日、物流企業の独DHLエクスプレスと提携し、パンク防止タイヤ「UPTIS」(アプティス)のプロトタイプのテストを実施すると発表した。パイロットプログラムは同日から開始しており、2023年末までにシンガポールで約50台の配送車両に「アプティス」が装着される予定。  「アプティス」は“持続可能な未来へのモビリティへの貢献”をグループのビジョンに掲げるミシュランが2019年に発表…

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ハンコック、エアレス「i-Flex」展示 多目的無人車両に装着
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ハンコック、エアレス「i-Flex」展示 多目的無人車両に装着

 韓国のハンコックタイヤは、9月21~25日に韓国で開催された防衛産業の見本市「ディフェンス・アンド・セキュリティ・エキスポ・コリア」の現代ロテム社ブースで、エアレスコンセプトタイヤ「i-Flex」を展示したと9月21日に発表した。  このタイヤはオフロードを走行する無人車両向けに開発したもの。ブースでは、軍事作戦向けに開発した現代ロテムの多目的無人地上車両に装着された。サイズは17インチ。  ハ…

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月面探査車向けタイヤ開発 ブリヂストンが米国でチーム参画
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月面探査車向けタイヤ開発 ブリヂストンが米国でチーム参画

 ブリヂストンは9月18日、米テレダイン・ブラウン・エンジニアリングが主導する有人月面探査車の開発チームに参画すると発表した。このプロジェクトは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の有人月面探査車(LTV)として使用されることを見据えたもの。  NASAの宇宙開発ミッションは月面の未踏地を航行する有人自動運転が必要とされており、LTVには月面の激しい温度変化など過酷な環境下で長期間にわたり、宇宙飛行士…

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クムホタイヤ、欧州で3つのコンセプトモデル発表
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クムホタイヤ、欧州で3つのコンセプトモデル発表

 韓国のクムホタイヤは5月20日、5月開催の欧州の展示会に出展した3つのコンセプトタイヤを発表した。同社では「スマートモビリティの未来に備えるため、未来志向のコンセプトタイヤを紹介」したとしている。  今回展示したコンセプトタイヤ「エアレス」は空気の充てんが必要ないエアレスタイヤの開発がベースとなっており、再生可能な独自素材を採用したほか、高速走行も可能という。試験では時速160kmまでの走行に成…

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エアレスタイヤの開発加速 月面車からフードデリバリー用まで
ニュース 1,275
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エアレスタイヤの開発加速 月面車からフードデリバリー用まで

 新たなモビリティに対応した「エアレスタイヤ」の開発が加速している。仏ミシュランや米グッドイヤーは、ゴルフカート用や芝刈り機向けなどでエアレスタイヤを既に実用化しているが、今回新しく月面での使用を想定した車両や宅配に使う自動運転車をターゲットにして開発に取り組んでいることを発表した。  ミシュランは1月12日、米航空宇宙・防衛企業ノースロップ・グラマンが主導する月面地形車(LTV)に関するチームに…

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エアレスタイヤの市場開拓 TOYO TIREの「ノアイアビジョン」
レポート 3,124
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エアレスタイヤの市場開拓 TOYO TIREの「ノアイアビジョン」

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は11月下旬に宮崎県内でエアレスコンセプトタイヤ「noair」(ノアイア)の技術説明会を開催し、実用化へ向けた今後のビジョンを示した。出席した執行役員技術開発本部長の水谷保氏は「モビリティ社会の変化の中、“スローでサステナブル”という新しい概念を満たしていくことにエアレスタイヤの可能性が広がっている」と展望を示した。  同社は2006年からエアレスタイヤの開発…

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グッドイヤー、エアレスタイヤの開発推進
ニュース 1,682
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グッドイヤー、エアレスタイヤの開発推進

 米グッドイヤーは7月13日、都市部における自動運転車両の交通機関をサポートする非空気入り(エアレス)タイヤ・ホイールを開発したと発表した。  これまでの3年間はグッドイヤーの試験施設などで、自律走行型小型電気バス「Olli」(オリー)の開発・製造を行う米ローカルモーターズと連携し、「オリー」にエアレスタイヤを装着してタイヤのテストを実施。荷重や速度、耐久性に関する性能目標を達成したという。今後、…

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ミシュランが見据える未来――「Movin’On2019」開催
レポート 836
836

ミシュランが見据える未来――「Movin’On2019」開催

 「CASE」(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)や「MaaS」(モビリティ・アズ・ア・サービス)といった自動車産業の革命とも言われる大きな流れに遅れまいと、技術開発や企業間の連携が活性化している。ただ、視点を変えれば、これらはモビリティそのものが将来にわたり持続してこそ実現するのではないだろうか。その未来に対して最大の脅威となるのが環境問題だ。グローバルで地球環境への対応が待ったなし…

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ミシュラン「VISION」実現に向けエアレスタイヤ発表
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ミシュラン「VISION」実現に向けエアレスタイヤ発表

 仏ミシュランはカナダのモントリオールで開催した「Movin’On」(ムービング・オン)初日の6月4日、新たなコンセプトタイヤ「Uptis Prototype」(アプティス・プロトタイプ)を発表した。米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同で研究を進め、2024年の実用化を目指す。ミシュランでは「2017年に発表した『Vision(ビジョン)コンセプト』の実用化への第一歩であり、持続可能な…

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ミシュラン「乗用車向けエアレスタイヤ」を2024年に実用化へ
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ミシュラン「乗用車向けエアレスタイヤ」を2024年に実用化へ

 仏ミシュランは現地時間の6月4日、カナダのモントリオール市で開幕したグローバルサミット「Movin’On 2019」で将来のモビリティ社会を見据えた新たなコンセプトモデル「Uptis Prototype」(アプティス・プロトタイプ)を発表した。米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同で研究を進め、2024年の実用化を目指す。  エアレスタイヤはパンクのリスクがなく、環境面やメンテナンス性…

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ミシュラン、建機用「エアレスタイヤ」7月に国内で販売開始
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ミシュラン、建機用「エアレスタイヤ」7月に国内で販売開始

 日本ミシュランタイヤは3月12日に都内で開催したプレス向け説明会で、7月にエアレスタイヤ「X TWEEL」(エックス・トゥイール)を日本市場で販売する計画を明らかにした。国内でエアレスラジアルタイヤが製品化されるのは初めて。昨年、日本市場への導入を発表して以降、ユーザーからの問い合わせが多く寄せられているという。  「X TWEEL」はスキッドステアローダー用のエアレスタイヤ。米国とカナダでは2…

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ミシュランの「X TWEEL SSL」衝撃を抑え、高い安定性を発揮
レポート 1,307
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ミシュランの「X TWEEL SSL」衝撃を抑え、高い安定性を発揮

 「TWEEL」(トゥイール)はミシュランが2005年に発表したタイヤとホイールを一体化させたコンセプト。強度が高いポリエステル樹脂製のスポークが配置された外観が特徴的だが、性能はどの程度なのか――「X TWEEL SSL」を小型建設機械に装着して試乗する機会を得た。  岩場や突起物の乗り越えなど、衝撃が多いコースを走行した際、スポークが大きくたわむことで確かにショックを緩和してくれる印象だ。スラ…

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ミシュランの小型建機用エアレスタイヤ 生産性向上と負担軽減へ
レポート 3,106
3,106

ミシュランの小型建機用エアレスタイヤ 生産性向上と負担軽減へ

 日本ミシュランタイヤは2019年に建設機械用ラジアルタイヤ「X TWEEL(トゥイール)SSL」を国内市場に投入する。バイアスが主流のマーケットの中で、日本初の実用化となるエアレスタイヤは大きな変革を起こせるか――。  「ユーザーにとって何がメリットになるのか」――ミシュランはこの理念のもと、過去から様々なイノベーションを生み出してきた。その最たる例がラジアルタイヤで、生産財カテゴリーでもライフ…

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