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住友ゴム、タイヤ開発のノウハウをAI化 開発期間短縮や人材育成へ
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住友ゴム、タイヤ開発のノウハウをAI化 開発期間短縮や人材育成へ

 住友ゴム工業は11月15日、日本電気(NEC)と協業し、タイヤ設計AI(人工知能)を開発したと発表した。両社は、タイヤ開発期間の官能評価で行われる熟練設計者とテストドライバーのコミュニケーションを体系化することで、官能評価の解釈や改良案の考案といったノウハウが求められる業務を自動化した。今回のシステムは来年から二輪用タイヤの開発で利用し、その後、他のカテゴリーにも展開していく。  同日開催した会…

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冬期の交通安全確保へ NEXCOや国交省が対策
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冬期の交通安全確保へ NEXCOや国交省が対策

 NEXCO東日本など高速道路各社は冬期の交通確保のため、今冬も雪氷対策作業を進めると発表した。特に短期間の集中的な大雪によって車両の立ち往生や車両滞留の発生が見込まれる場合は、路面状況と降雪予測による通行止めを実施する。これにより、集中的な除雪作業を実施し、早期の交通確保を図っていく。  また、「大雪に関する緊急発表」が出されるような場合には、ICランプ部での車両スタックリスクの低減と本線除雪能…

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ブリヂストンの石橋CEO、プレミアム領域拡大へ
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ブリヂストンの石橋CEO、プレミアム領域拡大へ

 ブリヂストンは11月10日に開催した決算発表会で、2023年までの中期事業計画の進捗を報告した。会見では、供給マネジメントの推進や、プレミアムタイヤの拡売・シェアアップで、2022年通期の売上収益が2023年計画水準を上回る4兆円超に達する見込みを明らかにした。  タイヤ事業では、欧米で新車用タイヤから市販用への回帰需要を取り込み、市販用乗用車用で18インチ以上の高インチタイヤのシェアが伸長した…

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GTカーの轟音に驚きの声 住友ゴム泉大津工場でモータースポーツイベント
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GTカーの轟音に驚きの声 住友ゴム泉大津工場でモータースポーツイベント

 住友ゴム工業の泉大津工場(大阪府)で11月10日、近隣の小学生を対象にしたモータースポーツイベントが開かれた。  同社が「スーパーGT」でダンロップタイヤを供給するナカジマレーシングの中嶋悟監督、伊沢拓也選手、大津弘樹選手が参加してトークショーを行ったほか、工場内にレース参戦車両を展示。エンジンを始動して轟音を響かせると、初めてレーシングカーを見た小学生からは、その迫力に驚きの声が上がった。  …

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ミシュラン、JALの新規導入旅客機に採用 5年間の独占供給契約
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ミシュラン、JALの新規導入旅客機に採用 5年間の独占供給契約

 日本ミシュランタイヤは11月17日、日本航空(JAL)が来年度から導入するエアバス社の新型旅客機「A350-1000」の5年間にわたる独占タイヤサプライヤーに選ばれたと発表した。  ミシュランがJALの独占タイヤサプライヤーとして契約締結するのは今回が初めて。「A350-1000」全機に、ミシュランの航空機用ラジアルタイヤ「エア・エックス」とリトレッドタイヤが装備される。  「エア・エックス」に…

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住友ゴムの泉大津工場 小学生に防災の重要性啓発
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住友ゴムの泉大津工場 小学生に防災の重要性啓発

 住友ゴム工業は11月10日、大阪府の泉大津工場で近隣の小学生を招いた防災啓発イベントを開催した。  当日は泉大津市立戎小学校の5年生75名が参加。工場の従業員や市の職員から避難所の役割や災害用テント、非常用の簡易トイレの組み立て方法を教わった。参加者は「初めての経験だったのでテントを上手く組み立てるのは難しかったが、これから実際に避難することがあった時には役立てられるようにしたい」と話していた。…

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トーヨーリトレッド「優良リサイクル事業所」表彰
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トーヨーリトレッド「優良リサイクル事業所」表彰

 トーヨーリトレッド(新潟県糸魚川市)は11月6日、新潟県環境会議から「新潟県優良リサイクル事業所表彰」を受けた。この制度は、県環境会議が毎年行うもので、資源の再使用や再資源化へ優れた取り組みを行っている事業所を表彰している。  今回、トーヨーリトレッドはリトレッドタイヤの生産を通じた取り組みが持続可能な社会・環境づくりに寄与したとして表彰された。同社では「カーボンニュートラルへの取り組みや限りあ…

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京都機械工具 タイヤリフターの新製品「AWL101」発売
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京都機械工具 タイヤリフターの新製品「AWL101」発売

 京都機械工具(KTC)は11月からタイヤリフター「AWL101」を発売した。メカニックの高齢化や人材不足に加え、タイヤの大型化で足回り作業の負担が増加する中、作業の省力化につながる機材として提案する。参考小売価格は50万円(税別)。  新製品は地上高520mmから最大1250mmまでタイヤを電動で昇降できる。重いタイヤでもスムーズな昇降作業が可能で、両手で作業を行うことで安全面も向上する。  ま…

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「チャオヤンタイヤ」の出張サービス開始 ヨロズ物流
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「チャオヤンタイヤ」の出張サービス開始 ヨロズ物流

 中国のZCラバーが展開するCHAOYANG(チャオヤン)ブランドのトラック・バス用タイヤを販売するヨロズ物流(大阪府富田林市)はこのほど、タイヤサービスカー事業をスタートした。チャオヤンタイヤのユーザー向けに出張サービスの専門会社を立ち上げて、主に南大阪地区で交換作業を提供する。同社では「輸送業界では2024年問題が迫る中、タイヤ交換にかかる時間を削減し、お客様の要望にお応えすることでビジネス拡…

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日本ミシュランタイヤ 来年1月に商用車用タイヤ値上げ
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日本ミシュランタイヤ 来年1月に商用車用タイヤ値上げ

 日本ミシュランタイヤは11月9日、ミシュラン、BFグッドリッチ、カムソ各ブランドで市販の商用車用タイヤのメーカー出荷価格を2023年1月3日から平均8%値上げすると発表した。  対象商品は、トラック・バス用(夏・冬)、小型トラック・バス用(夏・冬)のほか、鉱山・建設車両用、産業車両用、農業機械用、リトレッドタイヤ、チューブ、フラップ。  同社では、「原材料費やエネルギー価格の上昇が製造費および輸…

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RFIDの活用加速 ブリヂストンが次世代技術を共同開発
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RFIDの活用加速 ブリヂストンが次世代技術を共同開発

 ブリヂストンは10月28日、タイヤ用次世代RFIDタグの早期実用化に向け、トッパン・フォームズと実装技術の共同開発を開始したと発表した。通信性能を大きく向上させ、既存の技術より離れた位置から正確なデータの読み取りを実現する。遠隔でのタイヤデータの読み取り、システムへのデータ接続が可能となり、作業時間の短縮や安全性・作業性の改善につなげる。  RFIDは無線通信を用いてICタグなどの情報を非接触で…

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ロシア事業から撤退へ ブリヂストンやノキアンタイヤ
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ロシア事業から撤退へ ブリヂストンやノキアンタイヤ

 ブリヂストンは10月31日、ロシア事業から撤退すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けて3月から稼働を停止していた乗用車用タイヤ工場と販売会社を現地の事業者へ譲渡する検討を始めた。同社では「供給の課題など先行きが不透明な中、事態を慎重かつ総合的に熟考した結果」としている。譲渡先の選定から手続き完了まで数カ月程度かかる見込み。  工場と販売会社の従業員数は約1000名で、3月以降も給与の支払い…

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住友ゴム“夢の低燃費タイヤ”開発へ バイオポリマー合成に成功
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住友ゴム“夢の低燃費タイヤ”開発へ バイオポリマー合成に成功

 住友ゴム工業はこのほど、現在の低燃費タイヤより更に燃費性が向上した“夢の低燃費タイヤ”の開発につながるバイオポリマーの合成に成功したと発表した。東北大学の高橋征司准教授、金沢大学の山下哲准教授、埼玉大学の戸澤譲教授らと共同で実施したもの。  研究チームはこれまで独自に開発した改変トマト由来酵素を触媒とすることで、ポリマーを構成するモノマーのうち、列の先頭のモノマーを変更できることを発見している。…

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日本自動車タイヤ協会 冬タイヤの適正使用を啓発
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日本自動車タイヤ協会 冬タイヤの適正使用を啓発

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、冬道でのスタッドレスタイヤの装着を啓発するチラシとポスターを作成した。降雪地域向けと非降雪地域向けの2パターンを用意。チラシは合計35万1000部、ポスターは約2万5000部を作成し、関係団体などに配布を始めた。  首都圏などの非降雪地域では夏タイヤを装着したまま冬道を走行し、スリップして立ち往生した結果、渋滞や交通事故につながるケースが毎年のように…

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ハンコック「フォーミュラE」の活動開始 レース用タイヤ公開
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ハンコック「フォーミュラE」の活動開始 レース用タイヤ公開

 韓国のハンコックタイヤは電気自動車(EV)レース「フォーミュラE世界選手権」との公式テクニカルパートナー活動を本格的に開始すると発表した。同社は2022~23シーズンから4年間、フォーミュラEのワンメイクタイヤサプライヤー・テクニカルパートナーとして活動する。  9月27日には豪州で記念イベントを開催し、EVレース用「iON」(アイオン)を初公開した。「アイオン」は、モータースポーツの楽しさを最…

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