横浜ゴム

ロシアでタイヤメーカーの事業停止相次ぐ
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ロシアでタイヤメーカーの事業停止相次ぐ

 ロシアのウクライナ侵攻を受けてタイヤメーカーが相次いで現地事業を停止している。  ブリヂストンは3月14日、ロシアでのタイヤ生産を停止すると発表した。18日から工場の稼働を停止したほか、新規設備投資も凍結する。また14日にロシア市場向けのタイヤ輸出も停止した。同社では「社会情勢など様々な要因を踏まえ、総合的に判断した」と説明している。  同社はウリヤノフスク州に乗用車用タイヤ工場を構え、2016…

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横浜ゴム、ロシア工場のタイヤ生産を順次停止
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横浜ゴム、ロシア工場のタイヤ生産を順次停止

 横浜ゴムは18日、ロシアの乗用車用タイヤ工場での生産を順次停止すると発表した。原材料の調達などに問題が出ているため。同工場は2012年に稼働した。  同社では「全てのステークホルダーにとって果たすべき責任を最優先に考え、状況を注視している」としている。

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国内各社、設備投資を加速 高インチタイヤの生産強化
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国内各社、設備投資を加速 高インチタイヤの生産強化

 国内タイヤメーカー4社は、2月に行った2021年決算発表の会見で、2022年に設備投資を加速する姿勢を鮮明にした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で投資計画の変更を余儀なくされた過去2年と比べて各社は投資額を大幅に増やす。需要が堅調なSUV向けの大口径タイヤの増産などを中心に、グローバル供給体制の構築や改善も推進していく考えだ。  ブリヂストンの設備投資額は22年に前年比16%増の3050億円を…

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使用済みタイヤの活用へ 新たな連携がスタート
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使用済みタイヤの活用へ 新たな連携がスタート

 現在、主に燃料として使用されている使用済みタイヤを再生利用するための開発が活発化している。ブリヂストンはENEOSなどと連携し、また横浜ゴムと日本ゼオンはそれぞれの知見を生かして廃タイヤを分解、タイヤ原料として再利用する「ケミカルリサイクル」の実用化に向けた取り組みを始めた。脱炭素へのニーズが強く求められる中、資源の有効活用につなげる。  ブリヂストンは2月18日、廃タイヤから合成ゴムの素原料と…

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横浜ゴム 戦略商品が伸長 2023年は「ジオランダー」も拡販
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横浜ゴム 戦略商品が伸長 2023年は「ジオランダー」も拡販

 横浜ゴムの山石昌孝社長は2月17日に開いた決算会見で2021年度から2023年度までの中期経営計画の進捗を報告し、「高付加価値タイヤの販売は2019年を上回る伸長となった」と成果を述べた。  同社は消費財で付加価値の高いタイヤの販売拡大を掲げ、「アドバン」「ジオランダー」「ウィンタータイヤ」の構成比率を2019年度の40%から23年に50%以上に高めることを目指している。昨年はグローバルで「アド…

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持続可能なレースタイヤ 横浜ゴム「スーパーフォーミュラ」へ供給
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持続可能なレースタイヤ 横浜ゴム「スーパーフォーミュラ」へ供給

 横浜ゴムは2月17日、同社がワンメイクタイヤサプライヤーを務める「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に、2023年以降もADVAN(アドバン)レーシングタイヤを継続供給すると発表した。また、2023年以降はサステナブル素材を活用したレーシングタイヤを供給する予定で、今年から開発をスタートする。  サステナブル素材を活用したレーシングタイヤの供給は、スーパーフォーミュラを統括する日本レースプロモー…

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国内4社の2021年業績 高性能タイヤの販売増が収益牽引
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国内4社の2021年業績 高性能タイヤの販売増が収益牽引

 国内タイヤメーカー4社の2021年12月期決算と2022年の業績予想が出揃った。一昨年は新型コロナの影響を大きく受けたが、その後、需要は着実に回復。特に収益性が高い高性能タイヤの販売がグローバルで拡大する中、21年は売上高や利益面で過去最高が相次いだ。一方、今期は旺盛なタイヤ需要は続くものの、記録的な高騰が続く海上輸送コストや原材料高が利益を押し下げる。各社は主要市場で価格改定を進めつつ、ミック…

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タイヤの“生産財化”に向けて――横浜ゴム「TPRS」の展望
事業戦略 2,798
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タイヤの“生産財化”に向けて――横浜ゴム「TPRS」の展望

 横浜ゴムは、今年8月にタイヤ空気圧遠隔監視システム(TPRS=Tire air Pressure Remote access System)の実証実験を開始するなど、タイヤ市場や関連サービスの変化に対する取り組みを積極化している。その目的や今後の市場動向について、タイヤ国内リプレイス消費財第一営業部の上井清部長、タイヤ国内リプレイス営業企画部の野村賢弘部長、タイヤ国内リプレイス消費財第一営業部営…

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タイヤメーカー各社値上げへ 原材料価格の高騰受けて
ニュース 11,033
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タイヤメーカー各社値上げへ 原材料価格の高騰受けて

 天然ゴムなど原材料価格の高騰を受け、タイヤメーカー各社が値上げを実施する。TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は既に1月から価格を改定しており、2月以降は順次、複数のメーカーが市販用タイヤのほぼ全てのカテゴリーで5~10%程度の値上げを行う。  国内メーカー各社が日本市場で価格改定を行うのは2019年8月以来。当時、物流費が高騰しており、生産性の向上や企業努力のみで吸収することが困難なことから決…

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「オートサロン」2年ぶりにリアル開催 タイヤ各社が魅力発信
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「オートサロン」2年ぶりにリアル開催 タイヤ各社が魅力発信

 カスタムカーの展示会「東京オートサロン2022」が14日から16日まで千葉市の幕張メッセで開催された。昨年は新型コロナウイルスの影響によりオンラインのみとなったが、今回は2年ぶりに対面でも行われ、366社・団体がブースを出展。タイヤメーカーからは国内4社が参加して最新モデルやフラッグシップタイヤを展示したほか、走りの楽しさを前面に押し出した演出で魅力を発信した。  ブリヂストンのブースのテーマは…

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横浜ゴム、ミニバン専用低燃費タイヤ 2月から発売
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横浜ゴム、ミニバン専用低燃費タイヤ 2月から発売

 横浜ゴムはミニバン専用低燃費タイヤ「BluEarth-RV RV03」を2月から国内とアジアで順次発売する。また、2月からコンパクトミニバン・軽ハイトワゴン専用タイヤ「BluEarth-RV RV03CK」を国内市場で発売する。発売サイズはそれぞれ15~20インチの29サイズと、13~16インチの11サイズで、両商品ともに価格はオープン。  「BluEarth-RV RV03」は同社のミニバン専…

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横浜ゴム、フラッグシップブランド「ADVAN」から2商品を発売
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横浜ゴム、フラッグシップブランド「ADVAN」から2商品を発売

 横浜ゴムは、グローバルフラッグシップタイヤの新商品としてウルトラハイパフォーマンス(UHP)タイヤ「ADVAN(アドバン)スポーツV107」を3月から順次発売すると発表した。発売サイズは18~23インチの30サイズで、価格はオープン。なお、順次サイズ拡大を行い、2022年末には新車装着用を含めて約80サイズとなる計画。  「アドバン」はプレミアムカーへの新車装着や卓越した高性能商品ラインアップ、…

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AIでタイヤ特性値を予測 横浜ゴムがシステムを独自開発
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AIでタイヤ特性値を予測 横浜ゴムがシステムを独自開発

 横浜ゴムは、AI(人工知能)を活用したタイヤの特性値予測システムを独自に開発し、タイヤ設計で実用を開始したと12月2日に発表した。同社では、「膨大な仮想実験が可能となるため、開発のスピードアップやコスト削減、より高性能な商品の開発に加え、経験の浅い技術者によるタイヤ設計が容易になる」としている。  今回のシステムは、同社が昨年10月に策定したAI利活用構想「HAICoLab」(ハイコラボ)に基づ…

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強み活かし事業拡大へ 住友ゴム、横浜ゴムのトップが会見
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強み活かし事業拡大へ 住友ゴム、横浜ゴムのトップが会見

 住友ゴム工業の山本悟社長と横浜ゴムの山石昌孝社長がこのほど記者会見を行い、2021年の取り組みを振り返るとともに、来年以降への展望を語った。原料高や海上運賃の高騰など不安定材料も少なくない中、独自のソリューション事業や高付加価値タイヤの拡販など、強みを発揮して収益力を高めていく方針だ。  住友ゴム工業の山本悟社長は、12月13日に開催した会見で2021年を振り返り、「世界の製販拠点の効果最大化を…

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「日本EVフェスティバル」開催 超軽量タイヤ、最新EVも
レポート 1,477
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「日本EVフェスティバル」開催 超軽量タイヤ、最新EVも

 日本EVクラブは11月20日、東京国際交流館 プラザ平成(江東区)で第27回日本EVフェスティバルを開催した。  展示エリアでは、横浜ゴムがブースを展開。約10年前に社内プロジェクトで開発したEVコンセプトカー「AERO-Y」(エアロ・ワイ)と、超軽量コンセプトタイヤを出品した。  「AERO-Y」は、同社のタイヤや航空部品、接着剤の開発技術を結集して製作したもの。消費財製品企画部の伊藤邦彦氏に…

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