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パンク・バースト件数 昨年10月は1カ月で約9000件
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パンク・バースト件数 昨年10月は1カ月で約9000件

 JAF(日本自動車連盟)はこのほど、昨年10月1日~31日にあったタイヤのパンク・バーストの救援に関する調査結果を公開した。  2021年度にJAFが実施したロードサービスで、タイヤに関するトラブルは2番目に多く、全体の約20%を占めたという。また、昨年10月の1カ月間で釘やネジといった異物を踏んだことによるタイヤのパンク・バーストは8700件以上あった。  JAFでは「タイヤのパンクは誰にでも…

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ヨロズ物流 「チャオヤン」のトラック用スタッドレス11月に発売
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ヨロズ物流 「チャオヤン」のトラック用スタッドレス11月に発売

 ヨロズ物流(大阪府富田林市)は、11月上旬に「チャオヤン」ブランドのトラック・バス用スタッドレスタイヤ「NZ788」を発売する。発売サイズは11R22.5の1サイズで価格はオープン。「チャオヤン」は中国のZCラバーが展開しているブランドで、ヨロズ物流は昨年から日本市場での販売を行っている。  「NZ788」は幅広で溝の深いトレッドパターンを採用し、雪道でのハンドリング性能とロングライフを両立した…

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ミシュラン、太田のリノベーションへ 地域連携を強化
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ミシュラン、太田のリノベーションへ 地域連携を強化

 日本ミシュランタイヤは群馬県太田市の太田サイトの一部をリノベーションし、地域の企業などと連携する機会を増やしていく。同社は来年8月までに本社を東京都新宿区から太田サイトに移転することを決めており、須藤元社長は「太田を人が集まりやすい、魅力的な場所にしていく」と意欲を示している。  太田サイトはミシュラングループ有数の研究開発拠点のため機密事項が多く、従来は意図的に外部から遮断していたという。一方…

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ブリヂストン、ソフトロボティクスの事業化へ
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ブリヂストン、ソフトロボティクスの事業化へ

 ブリヂストンは8月29日、物流現場でのピースピッキングの自動化に向けてソフトロボットハンドを用いた実証実験を開始したと発表した。今後、ソフトロボティクス事業を社内カンパニー化し、次期中期事業計画(2024~2026年)での小規模事業化を目指す。  同社のソフトロボティクス事業は、人と協働することができるロボットを活用して、「安心・安全なヒト・モノの移動と動きを支えるもので、化工品・多角化事業の新…

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ブリヂストン、グアユールの事業化に向けて投資を強化
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ブリヂストン、グアユールの事業化に向けて投資を強化

 ブリヂストンは8月30日、天然ゴムの持続的な供給に向けて、米アリゾナ州に保有するグアユール農園への投資を強化すると発表した。  2026年に予定しているグアユール由来の天然ゴムの実用化へ向けたもので、2025年までに約50億円を投資する。また、地域の農家やアメリカ先住民と協力して最大約100km2までの新たな植栽による規模の拡大を図る。さらに2030年へ向けて、本格的な生産・事業化を目指し、バイ…

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自動車タイヤ協会、車輪脱落事故防止へ「適正作業チラシ」発行
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自動車タイヤ協会、車輪脱落事故防止へ「適正作業チラシ」発行

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、大型車の車輪脱落事故防止啓発活動の一環として、「適正作業啓発チラシ」を発行した。全国タイヤ商工協同組合連合会やJATMA会員の系列販売会社を通じ、タイヤ販売店や専業店へ配布し、交換作業者に適正作業の実施を啓発する。  チラシには国土交通省のウェブサイトにある車輪脱落事故情報にリンクしたQRコードを記載。また、裏面には「タイヤ交換作業管理表」を掲載している。 …

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ミシュランが3年連続1位 タイヤメーカー売上高ランキング
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ミシュランが3年連続1位 タイヤメーカー売上高ランキング

 米専門誌タイヤビジネスがまとめた2021年の売上高を基にしたタイヤメーカーランキングによると、ミシュランが3年連続で1位となった。  また、3位のグッドイヤーは同業のクーパーを買収したこともあり、売上高は前年から4割以上増加。4位のコンチネンタル、5位の住友ゴム工業は順位を維持した一方、ピレリとハンコック、中策ゴム(ZCラバー)と横浜ゴムはそれぞれ順位の入れ替わりがあった。  なお、横浜ゴムが3…

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日本グッドイヤー 世界自然遺産「白神山地」の保全活動支援
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日本グッドイヤー 世界自然遺産「白神山地」の保全活動支援

 日本グッドイヤーは9月5日、世界自然遺産の一つ、白神山地(青森県、秋田県)で保全活動を行う特定非営利活動法人「白神山地を守る会」への支援を開始したと発表した。同社の世界自然遺産への支援活動は、2018年に開始した知床(北海道)に続いて2例目となる。  「白神山地を守る会」は、世界最大級の原生的なブナ林が分布する白神山地のブナ森の復元・再生活動、保全活動のための人材育成を主な活動としている。日本グ…

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TOYO TIRE「OPEN COUNTRY」40周年を前に復刻モデル発売
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TOYO TIRE「OPEN COUNTRY」40周年を前に復刻モデル発売

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は10月から「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)785」を復刻発売すると9月2日に発表した。発売サイズは205R16 110/108Nの1サイズ。SUV向けブランド「オープンカントリー」が来年40周年を迎えることを記念して発売する。  「オープンカントリー785」は、1983年5月末に同時発売した同ブランド4製品のうちの一つ。トレッドパターンは当時…

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ラップタイム短縮を追求 ブリヂストンから「ポテンザ」の新商品発売
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ラップタイム短縮を追求 ブリヂストンから「ポテンザ」の新商品発売

 ブリヂストンは9月5日にサーキット走行向けのハイグリップスポーツタイヤ「POTENZA RE-09D」(ポテンザ・アールイー・ゼロキューディー)を発売した。発売サイズは215/45R17 91W XL。  同製品は、独自のタイヤ接地面を可視化する計測技術「アルティメット・アイ」を活用して最適な接地性を追求。ドライ性能とウェット性能を高次元で両立する新コンパウンドや形状、パターン、構造を専用設計す…

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コンクリート骨材を100%廃タイヤに 豪ロイヤルメルボルン工科大学が開発
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コンクリート骨材を100%廃タイヤに 豪ロイヤルメルボルン工科大学が開発

 豪ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)は8月11日、コンクリートの骨材として廃タイヤのゴムを利用する技術を開発したと発表した。新技術によるコンクリートは、砂利などの従来の骨材をすべて廃タイヤに置き換え、建築基準も満たすという。  同大学の研究チームでは、「環境に優しく軽量な新しいコンクリートは、製造および輸送コストも大幅に削減する」と紹介している。

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オートバックスセブン、大雨被災地を支援 車両寄贈や募金箱の設置も
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オートバックスセブン、大雨被災地を支援 車両寄贈や募金箱の設置も

 オートバックスセブンは8月25日、「令和4年8月3日からの大雨による災害」によって被災地で車を失ったドライバーに無償で貸し出し支援を行うため、車両4台を寄贈したと発表した。これは、同社が参画する「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」の一環として、日本カーシェアリング協会と協働で行うもの。  「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」は、日本カーシェアリング協会を事務局とした企業・自治体との災…

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ブリヂストン、米ウォーレン工場を増強 プレミアム事業強化
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ブリヂストン、米ウォーレン工場を増強 プレミアム事業強化

 ブリヂストンは8月26日、トラック・バス用タイヤを生産する米ウォーレン工場の生産能力を増強すると発表した。総投資額は約700億円で、2026年末までに同工場の生産能力は現在の年間350万本弱から450万本弱に高まる。  同社はグローバルでプレミアム商品を「創って売る」体制の強化に向けた投資を進めており、今回の生産増強もその一環となる。同社グループの米国の供給体制は従来から地産地消をベースにしてお…

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住友ゴム、トライポッドワークスへ出資「センシングコア」の開発加速
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住友ゴム、トライポッドワークスへ出資「センシングコア」の開発加速

 住友ゴム工業は8月30日、IoTソリューション企業のトライポッドワークス(仙台市)へ出資したと発表した。出資額は非公表。  住友ゴムは車輪速解析技術をベースとする独自のセンシング技術「センシングコア」を用いたビジネスの実現に向けて開発を進めている。トライポッドワークスのIoT分野のハードウェア・ソフトウェア開発やネットワーク構築の強みを活かしていく考え。  トライポッドワークスは、車載IoTプラ…

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TOYO TIRE 、欧州のタイヤテストコースが9月稼働
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TOYO TIRE 、欧州のタイヤテストコースが9月稼働

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)はこのほど稼働したセルビア工場の隣接地にテストコースを併設して9月にも運用を始める。同社は日本、米国、中国、マレーシアにもタイヤ生産拠点を構えているが、テストコースを併設した工場はセルビアが初めてとなる。主にウェット性能と車外音の評価を手掛けるほか、開発段階の試作タイヤを実車に装着して性能を確認することも予定している。  セルビア工場は同社にとって欧州初の生産…

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