「東京オートサロン」の来場者が過去最多に 6年連続で30万人突破
東京オートサロン実行委員会は1月10日から12日まで幕張メッセで開催した「TOKYO AUTO SALON 2020」(東京オートサロン)の総来場者数が33万6060人だったと発表した。昨年より1.6%増えて過去最多を記録した。来場者が30万人を突破するのは6年連続。 「東京オートサロン」は“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。198…
東京オートサロン実行委員会は1月10日から12日まで幕張メッセで開催した「TOKYO AUTO SALON 2020」(東京オートサロン)の総来場者数が33万6060人だったと発表した。昨年より1.6%増えて過去最多を記録した。来場者が30万人を突破するのは6年連続。 「東京オートサロン」は“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。198…
イヤサカはこのほど、ホイールバランサーのスタンダードモデル「S745NW」「S635NW」に、「S745NW-AL」を新たにラインアップした。さらに、米ハンター社のホイールバランサー「スマートウエイトプロ/SWP70E」も新登場。営業技術部技術一課の本間友大さんがそれぞれの最新モデルを解説した。 イヤサカの「S745NW-AL」「S745NW」「S635NW」は、誰もが使いやすい操作性と高い信…
仏ミシュランは12月12日、2050年までに全世界の工場で二酸化炭素を排出しないゼロ・エミッションを目指すことを明らかにした。また、2030年までに車両走行時のタイヤに関連したエネルギー消費量を1kmあたり20%削減するという。 同社の方針は、2015年の第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で定められた「パリ協定」に即したもの。生産や物流、使用時、開発といった全ての段階に適用…
JAF(日本自動車連盟)は12月24日、タイヤチェーンの種類別に雪道での旋回性能と制動距離を検証し、その結果を公開した。 タイヤチェーンは、「金属チェーン(亀甲型)」「金属チェーン(はしご型)」「非金属チェーン(ウレタン系)」の3種類を用意してノーマルタイヤに装着。車両は前輪駆動のコンパクトカーを使用した。 旋回テストは圧雪路の旋回路コース(半径25m)をカラーコーンに沿って走行できるか、進…
整備作業の軽労化・省力化と安全性向上は二律背反ではない。軽労化・省力化を突き詰めていくと、安全性はより高まっていく――タイヤ整備機器をはじめ更生タイヤ製造や廃タイヤ処理の機器・システムの国産メーカー、小野谷機工ではこのような設計思想のもとで日々、整備機器の企画開発を行っている。同社がこのほど、タイヤ整備の現場をサポートする新製品3種を開発し、本格販売を開始した。 タイヤセットアップリフト「イージ…
住友ゴム工業の山本悟社長は12月17日に開いた会見で、「自動車産業は大きな変革の動きが加速しており、業界の垣根を越えた連携が活発となるなど変化のスピードが増している。さらに、デジタル化の進展や消費者ニーズの変化といった様々な外部環境の変化が予測される」と今後の見通しを述べた。 その上で、「持続的な成長とグループの体質強化に注力し、強い収益基盤を確立する。そのため、全社一丸となってコスト改善にス…
将来に向けた技術コンセプトを相次いで発表している米グッドイヤー。11月4日まで開かれた「東京モーターショー」では、空飛ぶ自動車用に設計した「Aero」(エアロ)やサイドウォール内で苔を生息させるというユニークな発想から生まれた「Oxygene」(オキシジェン)を日本で初めて披露した。グッドイヤー アジア・パシフィック地区のライアン・パターソン社長と製品開発品質担当のデイヴ・ザンジグ副社長に開発へ…
イヤサカは11月にタイヤチェンジャー「NS90」シリーズを発売開始した。小野谷機工がOEM供給する国産商品で、およそ15年前に発売した従来品(NS80)のモデルチェンジとなる。使いやすさを追求した新商品 開発時にポイントとなったのは“軽労化”だ。偏平タイヤやランフラットタイヤにも対応する最新モデルがどのように現場作業の軽減に貢献するのか、営業技術部技術一課の本間友大さんに実演してもらった。 …
2010年に車両総重量が12トン以上の大型車のホイールが日本特有の「JIS方式」から国際規格である「新・ISO方式」に切り替わった。現在は大型車で新・ISO方式が半数近くを占めるようになり、タイヤ販売店などでは適切な作業が浸透してきているという。一方で、近年は大型車の車輪脱落事故が増加傾向にあり、またタイヤの空気圧不足の状態のまま使用し続けているドライバーの割合も拡大している。様々なスキルが求め…
欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)は11月19日、2017年の廃タイヤのリサイクル状況を発表した。それによると、廃タイヤの92%は材料再利用またはエネルギー回収に用いられており、過去数年と大きく変化していないことが分かった。 廃タイヤの発生量は前年比4%増の342万4500トン。このうち57%は材料再利用に活用され、数量は3%増の196万1000トンとなった。内訳は75%(147万トン)…
今春レポートした株式会社東大阪タイヤサービス(石賀良一社長)本店に引き続き、今回はミスタータイヤマン東大阪店(東大阪市菱江3丁目)を訪問した。この日は天皇の即位礼正殿の儀が行われるため祝日だったが、同店は年末年始を除き年中無休で、取材を快く迎えてくれた。 機動力と技術力でサービスを展開 東大阪タイヤサービスは1973年10月、先代が個人商店として創業し、1992年に法人化した。「ミスタータイヤ…
ブリヂストンが2020年に東京・小平に研究開発拠点「ブリヂストン・イノベーション・パーク」を開設すると発表した。ソリューションビジネスへの転換とイノベーション(技術革新)の創出を加速させている同社にとって、単なる新拠点ではなく、将来に向けたビジネスの在り方にも影響を与える重要な位置づけとなっていきそうだ。 「ソリューションによって社会やお客様に貢献する」――11月29日に都内で開いた会見で石橋…
ブリヂストンは12月13日に都内で会見を開き、石橋秀一副会長が来年3月下旬に代表執行役CEOに就任すると発表した。津谷正明CEOは代表権のない会長に就く。 会見で石橋氏は「経営改革の強化に取り組み、また来年開催する東京オリンピック・パラリンピックを契機に企業価値を更に上げていく」と抱負を述べた。 新CEOに就任する石橋氏は1954年生まれ、1977年にブリヂストン入社。米国と日本を中心にタイ…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)の清水隆史社長が12月3日に兵庫県伊丹市の本社で会見を行った。今年の取り組みを振り返るとともに、“新しい道づくりの年”と位置づける2020年に向けて、「チャレンジの一つひとつを結実させて新しい成長戦略を確実なものにしていきたい」と抱負を述べた。 清水社長は今年を振り返り、「健全なガバナンスで、各組織が一つの方向に向かって有機的に機能し合う体制が整ってきた」と…
横浜ゴムは12月5日、クロスオーバーSUV向けにサマータイヤ「BluEarth-XT AE61」と、グランドツーリングタイヤ「GEOLANDAR CV G058」を2020年2月から順次発売すると発表した。国内でも人気が高まっている都市型のクロスオーバーSUVをターゲットに展開する。 「BluEarth-XT AE61」は市街地や高速道路などオンロードを走行する機会が多いユーザーがターゲットと…