住友ゴム

成長に向けた次の一手 各社のトップが今後の方針示す
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成長に向けた次の一手 各社のトップが今後の方針示す

 2月17日までに行われた国内タイヤメーカー4社の決算説明会で、各社が将来に向けた施策や一部で業績低迷の要因となった海外工場での巻き返し策を語った。  ブリヂストンの石橋秀一副会長は、「タイヤ事業の基盤をしっかりしつつ、事業モデルを進化させる」と述べ、「モビリティソリューションなど新しい事業も今後強化していく」と研究投資への考え方を説明した。  トーヨータイヤも今後を見据えた戦略を推進していく。清…

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時差通勤、在宅勤務広がる 新型コロナウイルスの感染予防で
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時差通勤、在宅勤務広がる 新型コロナウイルスの感染予防で

 国内で新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、タイヤメーカーでも従業員のテレワークや時差出勤が進められている。  ブリヂストンは2月20日から本社地区でテレワークの対象を拡大した。従来は週に3日だった上限を撤廃したほか、試用期間中の社員や派遣社員にも対象を広げている。「一律に在宅勤務を行うのではなく部署ごとに状況に合った判断をしている」(同社)という。  住友ゴム工業は以前からワークライフバ…

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攻勢に向けて体制強化 国内タイヤメーカー4社の2020年業績予想
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攻勢に向けて体制強化 国内タイヤメーカー4社の2020年業績予想

 2020年は国内タイヤメーカーの業績に好転の兆しが見えてきそうだ。2月17日までに各社の業績予想が出揃い、全社が増収営業増益を見込む。昨年までは為替の影響や原材料高、固定費などが重荷となっていたが、今期はグローバル生産量が拡大し、高付加価値タイヤの販売増が見込まれるほか、石油系原材料価格の下落も利益面で追い風となる。ただ、各社とも現時点では新型肺炎の感染拡大による影響は織り込んでおらず、事態が長…

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住友ゴム2025年に売上収益1兆円へ「組織基盤を強化し、利益の創出を」
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住友ゴム2025年に売上収益1兆円へ「組織基盤を強化し、利益の創出を」

 住友ゴム工業は2月13日、6カ年の中期計画を発表した。最終年度の2025年に国際会計基準で売上収益1兆円以上、事業利益1000億円以上を目指す。山本悟社長は、2012年に策定した「VISION(ビジョン)2020」の期間に「主に海外で事業を拡大した結果、売上は順調に増加した。一方、利益面では2014年に過去最高益を達成後、減益傾向が続いた」と振り返った。  新中計では、ビジョン2020で成長エン…

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住友ゴム タイヤのゴム内部の特定材料を観測可能に
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住友ゴム タイヤのゴム内部の特定材料を観測可能に

 住友ゴム工業は1月23日、タイヤ用ゴム内部の特定の材料を選択的に観測する手法を確立したと発表した。また同社はこのほど、この手法を活用し、ゴム内部の硫黄架橋の粗い部分・密な部分(粗密)を鮮明に観測することに世界で初めて成功したことを明らかにした。  茨城大学との共同研究による新手法は、同大学が新たに開発した量子線顕微鏡を用いて、製品化したタイヤ用ゴムを評価するもの。これにより、燃費性能や耐摩耗性能…

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タイヤメーカー各社のトップに聞く2020年の展望
ニュース 2,905
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タイヤメーカー各社のトップに聞く2020年の展望

 自動車産業界がCASEやMaaSなど大きな変革期に直面し、さらにグローバルでは政治や経済の先行きに不透明感が漂う中、2020年はどのように事業を展開し、強化していくのか――1月23日に日本自動車タイヤ協会が開いた賀詞交換会、24日に日本ゴム工業会が開催した幹事会後の懇親会で、メーカー各社のトップに今後の展望を聞いた。 ブリヂストン 江藤彰洋COO兼社長  「変化するモビリティへの貢献の仕方として…

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「東京オートサロン2020」タイヤメーカー各社がブランド訴求
レポート 1,608
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「東京オートサロン2020」タイヤメーカー各社がブランド訴求

 1月10日から12日の3日間、千葉県の幕張メッセでカスタムカーと関連製品の展示会「TOKYO AUTO SALON 2020」が開催された。38回目を迎えた今回、3日間の来場者数は33万6060人と前回から1.6%増加し、過去最多の動員を記録。カスタムカーや新型車、レース仕様車が数多く並ぶ会場では、タイヤメーカー各社もそれぞれのブランド色をアピールし、新商品やドレスアップ対応商品が来場者の注目を…

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住友ゴムと群馬大学の共同研究 自動運転の実用化へ取り組み加速
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住友ゴムと群馬大学の共同研究 自動運転の実用化へ取り組み加速

 住友ゴム工業は1月15日、群馬大学の次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)と研究を進めている自動運転車に対応したタイヤ周辺サービスの開発状況を報道陣に公開した。CRANTSでは年内に過疎地域などで住民の生活の足として無人の移動サービスを開始したい考えだ。  住友ゴムとCRANTSは昨年5月から共同研究を開始。その後、タイヤ空気圧データとCRANTS内に設置されている管制室との連携を…

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住友ゴム 天然ゴムの安定調達へ シンガポールに新会社設立
ニュース 695
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住友ゴム 天然ゴムの安定調達へ シンガポールに新会社設立

 住友ゴム工業は良質な天然ゴムの安定調達を目指し、1月に世界最大の天然ゴム取引市場であるシンガポールで天然ゴム調達会社「SUMITOMO RUBBER SINGAPORE PTE.LTD.」を設立したと14日に発表した。新会社の所在地はシンガポール・ハーバーフロントセンター。資本金は1800万ドル(約20億円)で、従業員数は1月時点で11名。安田吉昭氏が代表を務め、4月から営業開始する。  同社に…

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住友ゴム、横浜ゴムのトップが会見 2019年の取り組みと2020年の展望示す
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住友ゴム、横浜ゴムのトップが会見 2019年の取り組みと2020年の展望示す

 住友ゴム工業の山本悟社長は12月17日に開いた会見で、「自動車産業は大きな変革の動きが加速しており、業界の垣根を越えた連携が活発となるなど変化のスピードが増している。さらに、デジタル化の進展や消費者ニーズの変化といった様々な外部環境の変化が予測される」と今後の見通しを述べた。  その上で、「持続的な成長とグループの体質強化に注力し、強い収益基盤を確立する。そのため、全社一丸となってコスト改善にス…

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住友ゴム、群馬大学など 無人車両のタイヤ空気圧監視が可能に
ニュース 448
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住友ゴム、群馬大学など 無人車両のタイヤ空気圧監視が可能に

 住友ゴム工業は11月28日、群馬大学・次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)との協業によるレベル4(高度自動運転)に対応したタイヤ周辺サービスの共同研究で、自動運転車のタイヤ空気圧データとCRANTS内に設置されている自動運転管制所との連携が完了したと発表した。これにより、無人車両でも遠隔でタイヤ空気圧の監視が可能となり、自動運転車におけるパンクなどを想定したタイヤトラブルの予知保…

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住友ゴム「FALKEN」ブランドの進化へ 平野歩夢ら3選手と契約
ニュース 843
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住友ゴム「FALKEN」ブランドの進化へ 平野歩夢ら3選手と契約

 住友ゴム工業は11月28日、スケートボード・スノーボードの平野歩夢選手、BMXフリースタイルの中村輪夢選手、スノーボードの松本遥奈選手とFALKEN(ファルケン)ブランドでスポンサー契約を締結したと発表した。  同社は、“飛ぶ、鷹”をイメージさせる、FALKENブランドの表現者として「チーム・ファルケン」を発足し、都市型スポーツなどと呼ばれるエクストリームスポーツで世界的に活躍するアスリートをサ…

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ユーザーの整備不良率は4割に 住友ゴムのタイヤ点検活動
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ユーザーの整備不良率は4割に 住友ゴムのタイヤ点検活動

 住友ゴム工業は、10月5日に全国10カ所の道の駅などで実施したタイヤ安全点検活動の結果を11月1日に発表した。それによると、今回の点検台数は合計694台で、タイヤに何らかの整備不良があった割合は42.8%だった。  不良項目では空気圧の過不足が28.4%と依然として高く、残溝不足が9.4%、表面の損傷が8.2%、偏摩耗が8.8%、釘・異物踏みが2%と続いた。  同社はタイヤに起因する事故の未然防…

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【東京モーターショー2019】住友ゴム フラッグシップ低燃費タイヤを発表
レポート 760
760

【東京モーターショー2019】住友ゴム フラッグシップ低燃費タイヤを発表

 ダンロップとファルケンの2つのブランドでブースを構成した。ダンロップエリアでは、12月1日から発売予定のフラッグシップ低燃費タイヤ「エナセーブNEXTⅢ(ネクスト・スリー)」を公開した。発売サイズは195/65R15 91Hの1サイズで、希望小売価格は税別2万5100円。  新商品は2017年に掲げたタイヤ技術開発コンセプト「SMART TYRE CONCEPT」(スマート・タイヤ・コンセプト)…

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東京モーターショー2019――タイヤからモビリティの未来を創造
ニュース 708
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東京モーターショー2019――タイヤからモビリティの未来を創造

 自動車産業が大変革期に突入する中、“OPEN FUTURE”をテーマとした「東京モーターショー2019」が開幕した。新たなモビリティに対応する技術革新が求められる未来に向けて、タイヤメーカーからブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴム、日本グッドイヤーなどが出展。将来を見据えたコンセプトや先端技術を採用した新モデルを発信した。 ブリヂストン 革新素材で社会を変える  先端技術担当の田村康之執行役員と…

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