住友ゴム工業 部門の枠を越えた活動に
住友ゴム工業は4月6日、全国47都道府県のショッピングセンターや道の駅など合計54カ所で一斉にタイヤの安全点検活動「ダンロップタイヤ安全プロジェクト」を実施した。 このプロジェクトは08年10月から春と秋の年2回実施しており、今年で6年目。この日、グループ会社を含め600名近いスタッフが各会場に出動し、合計約3800台の車両を点検した。これにより累計のタイヤ点検台数は約4万台となった。 実…
住友ゴム工業は4月6日、全国47都道府県のショッピングセンターや道の駅など合計54カ所で一斉にタイヤの安全点検活動「ダンロップタイヤ安全プロジェクト」を実施した。 このプロジェクトは08年10月から春と秋の年2回実施しており、今年で6年目。この日、グループ会社を含め600名近いスタッフが各会場に出動し、合計約3800台の車両を点検した。これにより累計のタイヤ点検台数は約4万台となった。 実…
「本当に辛くて長い道のりだったが、それを支えてくれたのはステークホルダーに対する従業員の想いだったのでないか。東北復興のためという想いを分かち合えたこの8カ月だった」 住友ゴム工業白河工場(福島県)の藤本紀文工場長は東日本大震災から現在までの8カ月を振り返ってこう話す。 同工場は住友ゴムグループの主力工場で、新ゴム消費量は1万350トン/月と国内有数の生産能力を誇る。生産品目は乗用車用タイヤ…
震災から2週間、住友ゴム白河工場と東洋ゴム仙台工場から出荷再開 東日本の太平洋側を中心に甚大な被害をもたらした大地震と大津波の発生から2週間余りが経過した。いまだ避難所生活を強いられている人が大勢いる一方で、復旧作業が急ピッチで進められつつある。3月22日に福島県白河市の住友ゴム工業白河工場が生産を再開したのに続き、23日には宮城県岩沼市の東洋ゴム工業仙台工場が生産を再開、翌24日に無事、震災後…