ニュース

欧州で溝点検の頻度は?ノキアンタイヤが調査
ニュース 581
581

欧州で溝点検の頻度は?ノキアンタイヤが調査

 フィンランドのノキアンタイヤが欧州のドライバーを対象に実施した調査によると、ユーザーがタイヤの溝深さを確認する頻度は「年に2回」が3割と最も多く、次いで「2~3カ月に1回」が24%、「年に1回」は13%、「前回いつ確認したか分からない」は10%だった。  同社では「タイヤの摩耗に注意を払っているのはごく一部の人だけだと分かったが、タイヤは車と道路の唯一の接点であり、交通安全において非常に重要だ」…

タグ: , ,
横浜ゴム タイヤマネジメントシステム刷新「HiTES」も第4世代へ
ニュース 1,425
1,425

横浜ゴム タイヤマネジメントシステム刷新「HiTES」も第4世代へ

 横浜ゴムはIoT(モノのインターネット)を活用したタイヤマネジメントシステム「T.M.S」をリニューアルし、9月10日よりサービスを開始した。同時にトラック・バス用のTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)の新商品「HiTES4」(ハイテス・フォー)を発売。タイヤに関するデータをインターネットでつなぎ、摩耗予測や最適な商品、運用プランの提案を迅速に行うことで輸送ビジネスの課題解決に貢献してい…

タグ: , , , ,
コンチネンタル 需要減で3万人をリストラ対象に
ニュース 2,335
2,335

コンチネンタル 需要減で3万人をリストラ対象に

 独コンチネンタルは9月1日、グローバルで23万2000人の従業員のうち、3万人以上を対象に配置転換や解雇を進めると発表した。このうち1万3000人はドイツ国内で、2025年までに9割が完了する見通し。「新型コロナウイルスの大流行による深刻な経済危機や、グローバルの自動車生産台数の長引く減少」(同社)を背景に、昨年9月に発表した2029年までの組織再編計画におけるリストラ対象2万人を拡大した。  …

タグ: ,
労働災害撲滅などに注力 ゴム連合が定期大会開催
ニュース 778
778

労働災害撲滅などに注力 ゴム連合が定期大会開催

 日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連合)は9月3日、岡山市内のホテルで「第16期2020年定期大会」を開催した。今回は新型コロナウイルス感染防止のため、時間を例年より短縮しつつ、本部の中央執行委員と一部関係者を除いて代議員や傍聴者はオンラインで出席。第16期の運動方針など全ての議案が承認された。  石塚宏幸中央執行委員長は「新型コロナウイルスの感染拡大により、従来通りの組合活動が行えなくなってきてお…

タグ:
ブリヂストンの新車装着タイヤにタイヤ技術「ENLITEN」が採用
ニュース 1,345
1,345

ブリヂストンの新車装着タイヤにタイヤ技術「ENLITEN」が採用

 ブリヂストンの欧州子会社は独フォルクスワーゲンの新型「ゴルフ8」の新車装着タイヤ「TURANZA ECO」に、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN」(エンライトン)が採用されると発表した。  「エンライトン」は、タイヤ重量を軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大幅に低減することで環境負荷を低減するとともに、ハンドリングなどの運動性能との両立を可能にする基盤技術の1つ。  「…

タグ: , ,
住友ゴム・泉大津工場を「臨時避難所」に コロナ禍の地域貢献推進
ニュース 1,274
1,274

住友ゴム・泉大津工場を「臨時避難所」に コロナ禍の地域貢献推進

 住友ゴム工業は災害時に泉大津工場(大阪府泉大津市)を臨時の避難場所として地域に活用してもらう「臨時避難所協定」を市と締結した。新型コロナウイルスの感染防止対策が求められる中、各自治体では避難所の3密を避けるために利用可能な施設の拡充を進めている。泉大津市の場合、市内にある32カ所の指定避難所の受け入れ人数は合計1万4000人で、災害の規模によっては5000人分が不足する恐れがあるという。指定避難…

タグ: , , ,
ブリヂストン 保有サイズスペックのシンプル化へ
ニュース 1,941
1,941

ブリヂストン 保有サイズスペックのシンプル化へ

 ブリヂストンは商品の保有サイズスペックの削減を進める。従来は1サイズ・1スペックごとに開発していたケースやベルトモジュールを商品間で共有する取り組みを推進する。8月7日に行った中長期事業戦略の進捗説明の中で、石橋秀一CEOは「モジュールとトレッドゴム、パターンでカスタマイズすることで、市場変化に迅速な対応を図り、バリューチェーン全体で価値創出につなげる」と話した。例えば、国内向けの乗用車用タイヤ…

タグ:
業界初の2段階の仮締めモード採用 KTCからインパクトレンチの新製品
ニュース 2,592
2,592

業界初の2段階の仮締めモード採用 KTCからインパクトレンチの新製品

 京都機械工具(KTC)は9月から「12.7sq.ホイールナット専用コードレス トルクリミット インパクトレンチセット」(JTAE473)を発売する。  同製品は、ホイールナットの締め過ぎを防止する「仮締めモード」を搭載したインパクトレンチで、既発売品の「12.7sq.ホイールナット専用コードレス トルクリミット インパクトレンチセット」(JTAE472)の後継機種となる。  今回は業界初となる車…

タグ: ,
“冬商戦”へ期待高まる メーカー各社が様々な施策を展開
ニュース 1,888
1,888

“冬商戦”へ期待高まる メーカー各社が様々な施策を展開

 9月に入り北日本からTVCMが始まるなど、本格的な冬タイヤの商戦期を迎えつつある。昨シーズンは値上げ前の仮需や消費増税による需要の変動、記録的な暖冬を受けた販売の伸び悩みがあったことから今年にかける期待は大きい。このような中で、各社は様々な施策で需要喚起に注力する。  昨年は8月に各社の価格改定があり、また10月には消費増税がスタートするなど、例年とは異なる環境下で商戦が進んだ。さらに、全国的な…

タグ: , , , , , , ,
国内タイヤメーカー4社のトップが示す将来向けた戦略の鍵
ニュース 3,997
3,997

国内タイヤメーカー4社のトップが示す将来向けた戦略の鍵

 8月7日までに行われた国内タイヤメーカー4社の決算説明会で、各社のトップが将来に向けた事業戦略や中期経営計画の取り組み状況を語った。ブリヂストンはソリューションビジネスを成長の軸として様々な施策を展開し、住友ゴムや横浜ゴム、TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は高付加価値タイヤなどそれぞれが競争優位性を持つカテゴリーで拡販につなげる方針だ。コロナ禍で今後が見通せない中でも各社独自の戦略で攻勢をか…

タグ: , , , , , ,
ミシュラン「Pilot Sport Cup2」装着モデルがニュルでラップ更新
ニュース 861
861

ミシュラン「Pilot Sport Cup2」装着モデルがニュルでラップ更新

 仏ミシュランは8月13日、「MICHELIN Pilot Sport Cup2 ND0」を装着車両が一周20.832kmの独ニュルブルクリンク北コースでエグゼクティブカークラスのラップレコードを更新し、7分29秒81のタイムを記録したと発表した。車両はした独ポルシェの「Panamera」(パナメーラ)で、タイヤサイズはフロントが275/35ZR21、リアが325/30ZR21。ドライバーはポルシ…

タグ: , ,
トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY R/T」にホワイトレターなど拡充
ニュース 1,012
1,012

トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY R/T」にホワイトレターなど拡充

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は8月下旬からSUV用タイヤ「OPEN COUNTRY R/T」(オープンカントリー・アールティー)に新サイズを追加して発売する。追加サイズは15~18インチの5サイズで価格はオープン。このうち、17~18インチはホワイトレター仕様となっている。  「OPEN COUNTRY」シリーズはSUVをターゲットとした同社の主力ブランドで2016年から国内市場本格導入…

タグ: ,
クーパータイヤ 58億円投じセルビア工場を増強へ
ニュース 652
652

クーパータイヤ 58億円投じセルビア工場を増強へ

 米クーパータイヤは7月23日、セルビア・クルシェバツ工場の増強に向けたプロジェクトが進行していると発表した。投資額は5500万ドル(約58億円)で、需要増が見込まれる大口径タイヤを新たに生産する。  今回、設備の改修や拠点の拡張を進め、118名を新規雇用する。工事は今年後半に完了し、生産能力は3割増える見通し。さらに、将来的に生産能力の倍増を見込める設備も設ける。なお、セルビア政府から約800万…

タグ: ,
ブリヂストンが環境中期目標 2030年までの具体的取り組みを公表
ニュース 1,932
1,932

ブリヂストンが環境中期目標 2030年までの具体的取り組みを公表

 ブリヂストンはこのほど、2030年を目標年とした新たな環境中期目標「マイルストン2030」を公表した。事業の成長と環境影響や資源消費の拡大を切り離す「デカップリング」の考えに基づき、環境インパクトの改善と経済成長の両立、事業を通じたサーキュラーエコノミーへの貢献、カーボンニュートラル社会へ向けた商品のライフサイクルやバリューチェーン全体を通じたCO2排出量の削減に取り組む。  この目標の中で、2…

タグ: , , ,
新ゴム需要2ケタ減 IRSGが2020年の見通し発表
ニュース 832
832

新ゴム需要2ケタ減 IRSGが2020年の見通し発表

 IRSG(国際ゴム研究会)が7月17日に発表した2020年の世界の新ゴム需要見通しは、前年比12.6%減の2520万トンだった。IMF(国際通貨基金)のシナリオに基づき、ロックダウンや工場および小売りビジネスの停止、人や物の流れの停滞が減少傾向の主な要因と想定した。  また同会では「2021年には、タイヤ分野の回復(6.9%増)と非タイヤ分野の伸長(9.3%増)によって、世界の新ゴム需要は反動し…

タグ: , ,