住友ゴム SUV用スタッドレス「WINTER MAXX SJ8+」発表
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住友ゴム SUV用スタッドレス「WINTER MAXX SJ8+」発表

 住友ゴム工業は6月28日、ダンロップブランドのSUV用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX SJ8+」(ウインター・マックス・エスジェイエイトプラス)を8月1日から順次発売すると発表した。発売サイズは15~22インチの54サイズで、価格はオープン。  今回、8年ぶりにリニューアルした新商品は凹凸構造を持つ「ナノ凹凸ゴム」を採用することで高い密着力を目指して開発。従来品(ウインター・マックス…

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安全自動車、大型車向けターゲット発売 エーミング作業を効率化
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安全自動車、大型車向けターゲット発売 エーミング作業を効率化

 安全自動車はこのほど、大型車エーミングターゲットセット「ATB-2021」を発売した。特定整備の対象であるフロントガラス交換後のカメラキャリブレーション調整作業や、車体前方(バンパー・グリル)の脱着作業後に必要となるエーミング作業などでの使用を通じ、正確な作業の完了に貢献する。  新商品は国産4社に対応しており、「付属のマニュアルに従って設置するだけで、大幅な作業時間の短縮ができる」(同社)とい…

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イヤサカが初の「ウェブ展示会」非接触アライメント機器の紹介も
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イヤサカが初の「ウェブ展示会」非接触アライメント機器の紹介も

 イヤサカは7月7~9日、同社初のウェブ展示会「ウェブ・エキシビション」を開催し、斎藤智義社長は「コロナ禍においても少しでも皆様のお役に立ちたいという思いは変わらない」とコメントを発表した。  商品展示ゾーンでは、非接触のアライメントチェックを実現する「ハンター・クイック・チェック・ドライブ」を参考出品した。同社では「簡易アライメントチェックが実現すれば、お客様への提案の幅が広がり、新たなビジネス…

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バンザイ、新型アライメントテスター「マイクロライン ML-EASY3D-PLUS」発売
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バンザイ、新型アライメントテスター「マイクロライン ML-EASY3D-PLUS」発売

 バンザイは9月から光学式アライメントテスター「マイクロライン ML-EASY3D-PLUS」を発売すると発表した。  新製品はセンサーカメラの解像度やターゲットの形状を向上し、より正確で迅速な測定が可能になった。また、マグネットクランプを採用することで測定車両にターゲットを容易にセットできるという。  同社では「ターゲットは水準器を見ながらセットするだけのため、測定準備も簡単」としたほか、「ラン…

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将来のタイヤ管理見据え 開発進む「摩耗センシング技術」
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将来のタイヤ管理見据え 開発進む「摩耗センシング技術」

 自動車産業全体でCASEやMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)を見据えた変革が加速する中、タイヤも例外ではなくIoT(モノのインターネット)化が進みつつある。クラウドなどの外部とつながり、車両の管理や制御などに活用するための情報を取得する「センサー」としての機能に注目が集まっている。従来から取得可能だったタイヤの空気圧や温度データに加え、摩耗状態を自動で検知する技術開発が進められており、将…

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ブリヂストン ブラジル工場を増強 プレミアム戦略を強化
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ブリヂストン ブラジル工場を増強 プレミアム戦略を強化

 ブリヂストンのグループ会社であるブリヂストン・ド・ブラジル・インドゥストリア・イ・コメルシオ・リミターダ(BSBR)は7月1日、ブラジル・バイーア州の乗用車用及び小型トラック用タイヤ工場の生産能力を増強すると発表した。これにより、米州におけるEV(電気自動車)やハイブリッド車向けの乗用車用高インチタイヤなどの需要拡大に対応する。  今回の総投資額は約7億ブラジルレアル(約154億円)で、2021…

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拡大する電動車に照準 ミシュラン「e・PRIMACY」を発表
ニュース 768
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拡大する電動車に照準 ミシュラン「e・PRIMACY」を発表

 日本ミシュランタイヤは6月30日、電動車をメインターゲットに据えた乗用車用タイヤ「e・PRIMACY」(イー・プライマシー)の新商品発表会を開催した。同社のプレミアムコンフォートブランド「プライマシー」シリーズに、ミシュラン史上最高の低燃費性能を誇る新モデルとして追加する。15~20インチの計27サイズを8月3日より順次発売する。価格はオープン。  「e・PRIMACY」は環境負荷を最小化した仏…

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小野谷機工、ホイールバランサーの超偏平対応機、旗艦機を上市
レポート 1,684
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小野谷機工、ホイールバランサーの超偏平対応機、旗艦機を上市

 時代とともにクルマやタイヤは変化し続け、それに合わせて整備のあり方も変わっていく。しかしその現場で、安全と軽労化の両立をいかに図るかは不変のテーマだ。店のピットで誰もが楽に効率的に、安全に作業でき、高い品質の整備を提供する――タイヤ整備機器の唯一の国産メーカーである小野谷機工(福井県越前市、三村健二社長)はそれに取り組み続けている。  今年、創業50周年を迎えた同社。それを機として、多数の戦略的…

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エイワ、横浜支店を移転 BCP対応としての役割も
レポート 2,285
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エイワ、横浜支店を移転 BCP対応としての役割も

 エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)は東京支店および営業部を移転し、5月8日より横浜支店および営業部横浜オフィスとして神奈川県横浜市都筑区に新設した事務所で業務を開始した。  旧東京支店は同社が1989年6月に機材部を発足してから間もない同年11月に開設。専務取締役統括本部長の前中忠氏は「当時は私ともう1名で営業をスタートして、その拠点から関東全域を訪問していた」と当時を振り返る。その上で、「業…

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産官学で技術革新へ ミシュランの3Dプリンター活用
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産官学で技術革新へ ミシュランの3Dプリンター活用

 日本ミシュランタイヤと群馬県内の製造業を中心とする企業グループは6月25日に前橋市内で会見を開き、日本貿易振興機構(ジェトロ)、群馬県などと連携して一般社団法人「群馬積層造形プラットフォーム」を設立すると発表した。仏ミシュランが太田市に構えている研究開発拠点の3D金属プリンターを外部に活用してもらい、県内からイノベーション創出につなげる。  積層造形は、立体物の断面データをもとに、樹脂や粉体など…

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住友ゴム、先端研究施設を積極活用 新たなタイヤ材料開発へ
ニュース 1,523
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住友ゴム、先端研究施設を積極活用 新たなタイヤ材料開発へ

 住友ゴム工業は6月21日、兵庫県佐用郡にある大型放射光施設「SPring-8」(スプリングエイト)およびX線自由電子レーザーの「SACLA」(サクラ)の見学会を報道陣向けに開催した。  同社ではタイヤゴム材料の研究開発力を向上させる目的で、2001年から「SPring-8」を活用している。当時、スタッドレスタイヤのトレッドに配合したファイバーについて、氷上での動きを確認・立証することが課題となっ…

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ブリヂストン米子会社、関連企業へ出資 トラックの自動運転確立へ
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457

ブリヂストン米子会社、関連企業へ出資 トラックの自動運転確立へ

 ブリヂストンは6月17日、米国のグループ会社が長距離トラックの自動運転技術を開発する米コディアック・ロボティクス社に少数株主として出資すると発表した。  ブリヂストンでは「コディアック社との共創を通じて、レベル4の自動運転技術の確立と展開に貢献していく」としている。また、自動運転技術と同社グループのソリューションを融合することで次世代のモビリティに対する安全性や燃費性の向上といったサステナビリテ…

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米貿易委、アジア4ヵ国からの輸入タイヤ「損害」を認定
ニュース 1,540
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米貿易委、アジア4ヵ国からの輸入タイヤ「損害」を認定

 米国際貿易委員会(ITC)は6月23日、韓国、台湾、タイ、ベトナムから輸入した乗用車・ライトトラック用(PCLT)タイヤに米産業が損害を受けていると認定した。  ITCでは「当会の肯定的決定を受けて、米商務省は韓国製、台湾製、タイ製の該当輸入製品に反ダンピング(不当廉売)関税を、ベトナム製の該当輸入製品に相殺関税を発動する」としている。なお、ベトナム製の該当輸入製品に対する反ダンピング関税調査は…

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“タイヤから取得した情報”で安全・安心へ 住友ゴムの「センシングコア」
事業戦略 2,127
2,127

“タイヤから取得した情報”で安全・安心へ 住友ゴムの「センシングコア」

 住友ゴム工業は今年2月に独自のタイヤセンシング技術「SENSING CORE」(センシングコア)を進化させ、タイヤの摩耗量を検知する技術を確立したと発表した。タイヤから取得した情報を活用してクルマの安全・安心にいかに貢献していくか――同社オートモーティブシステム事業部DWSビジネスチームリーダー兼ソリューション技術開発室主幹の川崎裕章氏に技術の概要と今後の展望を聞いた。  「センシングコア」は、…

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脱落事故防止へ 安全自動車が精度チェックと省力化機器を提案
ニュース 1,130
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脱落事故防止へ 安全自動車が精度チェックと省力化機器を提案

 大型車の車輪脱落事故件数が増加の一途をたどる中、安全自動車(中谷宗平社長、東京都港区)は今すぐできる緊急対策として“ホイールナット締め付けトルクの管理”を勧めている。その重要な要素として同社が啓発するのは、定期的なトルクレンチの精度チェックだ。さらにデジタルトルクレンチをはじめとする省力化機器も提案し、正確で効率的な作業への貢献を推進している。同社が行うサービスや整備機器のラインアップについて、…

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