住友ゴム

国内各社、設備投資を加速 高インチタイヤの生産強化
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国内各社、設備投資を加速 高インチタイヤの生産強化

 国内タイヤメーカー4社は、2月に行った2021年決算発表の会見で、2022年に設備投資を加速する姿勢を鮮明にした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で投資計画の変更を余儀なくされた過去2年と比べて各社は投資額を大幅に増やす。需要が堅調なSUV向けの大口径タイヤの増産などを中心に、グローバル供給体制の構築や改善も推進していく考えだ。  ブリヂストンの設備投資額は22年に前年比16%増の3050億円を…

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ファルケンの高性能タイヤ 欧州の摩耗テストで高評価
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ファルケンの高性能タイヤ 欧州の摩耗テストで高評価

 住友ゴム工業は1月28日、ファルケンブランドの「アゼニスFK510」と「ジークスZE310エコラン」が欧州最大の「ドイツ自動車連盟」(ADAC)のタイヤ摩耗テストでそれぞれ1位と3位を獲得したと発表した。  今回のテストは、夏タイヤおよび冬タイヤの主要サイズで、一定距離を走行した場合に発生する摩耗粒子の量を15社のタイヤで比較したもの。その中で、「アゼニスFK510」は225/40R18のタイヤ…

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国内4社の2021年業績 高性能タイヤの販売増が収益牽引
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国内4社の2021年業績 高性能タイヤの販売増が収益牽引

 国内タイヤメーカー4社の2021年12月期決算と2022年の業績予想が出揃った。一昨年は新型コロナの影響を大きく受けたが、その後、需要は着実に回復。特に収益性が高い高性能タイヤの販売がグローバルで拡大する中、21年は売上高や利益面で過去最高が相次いだ。一方、今期は旺盛なタイヤ需要は続くものの、記録的な高騰が続く海上輸送コストや原材料高が利益を押し下げる。各社は主要市場で価格改定を進めつつ、ミック…

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住友ゴム、ウェット性能を大幅向上した小型トラック用オールシーズン発売
ニュース 803
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住友ゴム、ウェット性能を大幅向上した小型トラック用オールシーズン発売

 住友ゴム工業は3月1日から小型トラック・小型バス用オールシーズンタイヤの新商品「SP LT22」を順次発売する。発売サイズは15~16および17.5インチの20サイズで、価格はオープン。  新商品はウェットトラクション性能、ウェットブレーキ性能、ウェット操縦安定性能を大幅に高めたことが特徴。同社では「工事現場の鉄板や横断歩道の白線、マンホールなどの雨天時に滑りやすい路面でも安心して走行できる」と…

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住友ゴム、オンラインで「タイヤ整備作業コンテスト」実施
ニュース 2,333
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住友ゴム、オンラインで「タイヤ整備作業コンテスト」実施

 住友ゴム工業はトラック・バス用タイヤの整備作業のレベルアップを目的とした「DTS全国TB作業コンテスト」の審査を1月23日に開催した。  同社は販売店での安全確実な作業の徹底と標準化、作業者のモチベーション向上などを目指して2010年からこの活動を継続してきた。2020年は新型コロナウイルスの影響で開催を断念したものの、2021年は初めてオンライン形式を採用して再開へこぎつけた。  今回のコンテ…

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住友ゴム 中国、欧州でEV対応本格化 新たな価値創出へ
ニュース 857
857

住友ゴム 中国、欧州でEV対応本格化 新たな価値創出へ

 住友ゴム工業は普及が進む電気自動車(EV)への対応を本格化するとともに、CASE時代に対応したソリューションビジネスのグローバル展開を積極的に推進する方針を打ち出した。これまで取り組んできた主要市場での高機能タイヤの拡販に加え、急速なEVシフトが進む中国や欧州で初のEV専用タイヤを投入する。さらに、同社が強みを持つソフトウェアやセンシング技術などと融合させた独自の循環型タイヤビジネスの構築を目指…

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住友ゴム、市販用EVタイヤを中国、欧州市場で発売
ニュース 959
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住友ゴム、市販用EVタイヤを中国、欧州市場で発売

 住友ゴム工業は2月9日、同社にとって初となる市販用EV(電気自動車)タイヤ「e.SPORT MAXX」(イースポーツマックス)を、EV化が急速に進む中国市場で4月から発売すると発表した。また、欧州でも市販用EVタイヤ「e.ZIEX」(イージークス)を2023年から発売する。  「e.SPORT MAXX」の開発では、EVの航続距離を伸ばすために特に転がり抵抗の低減に注力したという。独自の材料開発…

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住友ゴム白河工場 地域に貢献する持続可能な工場へ
レポート 3,912
3,912

住友ゴム白河工場 地域に貢献する持続可能な工場へ

 住友ゴム工業の国内最大級の生産拠点である白河工場(福島県)は、地域に貢献する持続可能な工場を目指し、従業員が活き活きと働ける環境づくりの一環としてワーク・ライフ・バランスの改善や女性従業員の活躍推進に注力している。同工場の取り組みについて、面川寿彦工場長と総務課の秡川弥生課長代行に取材した。 風通しの良い職場で働きやすく  白河工場は、2021年11月時点で約1600名が従業員として働く住友ゴム…

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住友ゴムの泉大津工場 市の防災イベントに協力
ニュース 543
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住友ゴムの泉大津工場 市の防災イベントに協力

 住友ゴム工業の泉大津工場(大阪府)で1月16日、泉大津市主催の防災イベントが開催された。この活動は避難所での生活や最新の防災対策を市民に体験してもらうことが目的で、会場となった工場の体育館には実際の避難所で使用するテントなどを設置。参加者は避難所生活で重要となるポイントを学んだ。  同工場は2020年に市と緊急避難所協定を締結し、過去2回避難訓練を実施してきた。中村明弘工場長は、「今回は実際の避…

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タイヤメーカー各社値上げへ 原材料価格の高騰受けて
ニュース 11,279
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タイヤメーカー各社値上げへ 原材料価格の高騰受けて

 天然ゴムなど原材料価格の高騰を受け、タイヤメーカー各社が値上げを実施する。TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は既に1月から価格を改定しており、2月以降は順次、複数のメーカーが市販用タイヤのほぼ全てのカテゴリーで5~10%程度の値上げを行う。  国内メーカー各社が日本市場で価格改定を行うのは2019年8月以来。当時、物流費が高騰しており、生産性の向上や企業努力のみで吸収することが困難なことから決…

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住友ゴム、フラッグシップタイヤ「SP SPORT MAXX 060+」新発売
ニュース 1,037
1,037

住友ゴム、フラッグシップタイヤ「SP SPORT MAXX 060+」新発売

 住友ゴム工業は乗用車用フラッグシップタイヤ「SP SPORT MAXX 060+」(エスピースポーツマックス・ゼロロクゼロ・プラス)を3月1日から順次発売する。発売サイズは16~21インチの全58サイズで、価格はオープン。  新商品は、新しい材料と非対称パターンを採用し、従来品(SPスポーツマックス050+)から耐摩耗性能を向上したほか、高速安定性能・コーナリング性能・ウェット性能の両立を図った…

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「オートサロン」2年ぶりにリアル開催 タイヤ各社が魅力発信
レポート 1,514
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「オートサロン」2年ぶりにリアル開催 タイヤ各社が魅力発信

 カスタムカーの展示会「東京オートサロン2022」が14日から16日まで千葉市の幕張メッセで開催された。昨年は新型コロナウイルスの影響によりオンラインのみとなったが、今回は2年ぶりに対面でも行われ、366社・団体がブースを出展。タイヤメーカーからは国内4社が参加して最新モデルやフラッグシップタイヤを展示したほか、走りの楽しさを前面に押し出した演出で魅力を発信した。  ブリヂストンのブースのテーマは…

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強み活かし事業拡大へ 住友ゴム、横浜ゴムのトップが会見
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強み活かし事業拡大へ 住友ゴム、横浜ゴムのトップが会見

 住友ゴム工業の山本悟社長と横浜ゴムの山石昌孝社長がこのほど記者会見を行い、2021年の取り組みを振り返るとともに、来年以降への展望を語った。原料高や海上運賃の高騰など不安定材料も少なくない中、独自のソリューション事業や高付加価値タイヤの拡販など、強みを発揮して収益力を高めていく方針だ。  住友ゴム工業の山本悟社長は、12月13日に開催した会見で2021年を振り返り、「世界の製販拠点の効果最大化を…

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住友ゴムの直営店2店舗でタイヤのリモート管理サービス開始
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住友ゴムの直営店2店舗でタイヤのリモート管理サービス開始

 住友ゴム工業は12月2日、タイヤ空気圧や温度をリモート監視する乗用車向けの「タイヤ空気圧・温度管理サービス」について、同日から福岡県のタイヤセレクト直営店2店舗(福岡西店・筑紫野店)で提供開始したと発表した。空気圧を適正に維持することで、パンクの原因の1つである空気圧不足の防止や燃費向上などへの貢献を図る。  今回、対象条件でタイヤ4本を購入して「パンク安心保証プラン」に加入した消費者に対し、「…

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住友ゴム、タクシー事業者と実証実験 TPMSをクラウド管理
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住友ゴム、タクシー事業者と実証実験 TPMSをクラウド管理

 住友ゴム工業は販売子会社のダンロップタイヤ中国がタクシー事業者の岡山交通と協業し、タクシー事業者向けのタイヤ空気圧管理ソリューションサービスの実証実験を開始したと11月29日に発表した。  この実験では、長距離を走行するタクシーの安全運行をサポートするサービスとしての有効性や点検時間の短縮、タイヤライフの向上、燃費削減などの具体的な効果を検証。それにより、安全性・経済性の向上への貢献を目指す。 …

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