米ブリヂストン、自動運転技術のメイモビリティ社と提携
ブリヂストンの米国グループ会社は3月21日、自動運転技術などを有する米メイモビリティへの投資を発表した。同社は小売店を通じてメイモビリティの自動運転車にサービスやメンテナンスを提供する。 ブリヂストンでは「このパートナーシップを通じて、当社は自動運転車のオペレーションに関する貴重な知見を獲得し、タイヤ製品とモビリティソリューションを磨く」としている。 将来的にメイモビリティはブリヂストンのタ…
ブリヂストンの米国グループ会社は3月21日、自動運転技術などを有する米メイモビリティへの投資を発表した。同社は小売店を通じてメイモビリティの自動運転車にサービスやメンテナンスを提供する。 ブリヂストンでは「このパートナーシップを通じて、当社は自動運転車のオペレーションに関する貴重な知見を獲得し、タイヤ製品とモビリティソリューションを磨く」としている。 将来的にメイモビリティはブリヂストンのタ…
住友ゴム工業は3月24日、タイヤ内に設置する発電デバイスを利用した「タイヤ摩耗状態および接地面形状測定方法」を開発したと発表した。 同社は、関西大学の谷弘詞教授と共同でタイヤ内発電デバイスの開発に取り組んでいる。このデバイスでは、タイヤの回転によって電力を発生させ、タイヤ周辺に搭載するセンサーにバッテリーレスで電源供給することができる。 今回開発した技術は、同発電デバイスを活用したもの。タイ…
横浜ゴムは3月25日、農業機械用や産業車両用タイヤなどOHT(オフハイウェイタイヤ)を手掛けるスウェーデンのトレルボルグ・ホイール・システムズ(TWS)の全株式を取得すると発表した。今回の買収は、横浜ゴムが生産財タイヤ事業の“成長ドライバー”と位置付けているOHT事業の拡大を図るもの。会見した山石昌孝社長は「OHTのポートフォリオが完成し、上位メーカーと戦える。収益を伴った成長を目指す」と意気込…
新年度がスタートした1日、国内タイヤメーカーが一斉に入社式を行い、各社のトップが新入社員へエールを送った。 ブリヂストンの東正浩グローバルCOOは、「組織を支え、動かしているのは皆さん一人ひとりだ。社会人、ブリヂストングループの一員としての自覚を持ち、様々な成長の機会を自ら掴み取り、困難なことにもぜひ積極的に挑戦をしてほしい」と語りかけた。 住友ゴム工業の山本悟社長は、同社の一員として「自ら…
横浜ゴムは3月22日、ウクライナへの人道支援を実施すると発表した。同社および従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」を活用して合計5000万円を寄付する。 また仏ミシュランは3月18日、ミシュラン財団や中央ヨーロッパの拠点を通じて人道的活動組織や赤十字社などに寄付を行ったと発表した。 ハンガリーやポーランド、ルーマニアの各拠点では、地元の赤十字社などに85万ユーロおよび物資を…
住友ゴム工業は2022年からダンロップのブランドコミュニケーションを一新した。ピクトグラムを用いてタイヤの機能や特徴を一目で分かりやすく表現する「タイヤグラフ」を新たに採用。店頭ツールや各種広告での展開を始めた。 従来のブランドコミュニケーションでは、タイヤの特徴をグラフや数値を使って詳細に説明していたが、「お客様にとっては分かりづらいという課題があった」(同社)。 一方、今年リニューアルし…
フィンランドのノキアンタイヤは3月22日、ロシアの乗用車用タイヤ工場の稼働は継続するが、「ロシア生産への投資は行わない」と発表した。 同社はフィンランドと米国工場の生産能力拡大を進めており、将来は北欧で販売する全てのタイヤはフィンランドで生産し、北米市場向けは米国及びフィンランドから供給する。 また、同社は2006年からウクライナで事業を開始しており、約20名の従業員に関して、「社員やその家…
仏ミシュランは若い世代の考え方を取り入れながら社会課題に対する解決策を探るためのプロジェクトをスタートした。国内では日本ミシュランタイヤが主導して取り組みを本格的に始める。活動の理念に共感した高校生らと連携して現在起きている環境問題への対応をはじめ、将来を見据えた様々な課題解決に取り組んでいく。今後、活動の輪が広がることが期待される。 ミシュラングループは昨年「DREAM」(ドリーム)と名付け…
ファイブゲート(埼玉県志木市)は都内で開催された「国際オートアフターマーケットEXPO」にブースを出展し、タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)の性能をアピールした。 乗用車用TPMS「エアセーフ」シリーズは2017年に発売して以来、着実にニーズが高まっており、「お客様からの評価、信頼性が高い」(小笠原孝嗣社長)という。 また、昨年4月に発売したトラック・バス用TPMS「エアボールTB…
横浜ゴムは3月25日、スウェーデンのトレルボルグ・ホイール・システムズを買収すると発表した。買収額は約2652億円で、買収完了は2022年下期を予定している。 トレルボルグ・ホイール・システムズは農業機械用タイヤや産業車両用タイヤなどを手掛けており、9カ国に14の生産拠点を構えている。2020年の売上高ベースでは世界33位だった。 横浜ゴムは現在進めている中期経営計画のタイヤ生産財事業で、O…
国内市場でSUVの存在感が一層高まる中、タイヤへのニーズが大口径モデルへシフトしている。SUVは2017年に45万台だった販売台数が2021年に65万台を突破し、登録車販売に占める割合は17年の13%から23%へと急拡大した。人気モデルでは標準のタイヤサイズが17、18インチクラスが中心となっており、市販用タイヤでも高インチゾーンをターゲットとした商品が相次いで発表されている。 昨年はブリヂス…
イヤサカはこのほど、ホイールアライメントシステム「PA260」の取り扱いを開始した。 同製品は、作業性とコストパフォーマンスに特化したHUNTER(ハンター)アライメントシステムのスタンダードモデル。カメラセンサーは床上や壁・吊りで固定するタイプに加え、移動が可能なキャビネット一体型もラインアップした。 ターゲットの取り付けでは、ワンタッチでタイヤに固定でき、ホイールを傷つけにくいデザインの…
ファインピース(東京都新宿区)は2月19日、同社の卸売サイトでジグ修正・フレーム測定、ホイールアライメント調整、エーミングサポートのエフディエム「3WAY多機能ADASリフト」の取り扱いを開始すると発表した。 また、同社は21日に自動車整備業界のユーチューバー、メカドルゆきさんが主催する「メカニック塾」とのコラボ企画として、三次元計測機の技術研修を開始すると発表した。 同社では「コラボ企画を…
ブリヂストンは3月25日~27日の3日間、東京ビッグサイトで開催される国内最大級のモーターサイクルイベント「第49回 東京モーターサイクルショー」に出展すると発表した。 今回の東京モーターサイクルショーでは、サーキットのピットをモチーフにしたブースを展開する。「Real Race, Real Sport, BATTLAX from Bridgestone Motorsport」をコンセプトに、…