横浜ゴム 雪性能重視型のトラック用スタッドレス「905W」9月から発売

 横浜ゴムは、氷雪性能重視型のトラック・バス用スタッドレスタイヤ「905W」を9月から販売すると6月29日に発表した。発売サイズは全12サイズで、価格はオープン。

 「905W」は、「優れた氷雪上性能で定評のあった『ZEN 903ZW』の後継品」(同社)で、冬季路面での“効き”を徹底追求し、氷雪上性能を向上させたという。また、従来品で好評だったロングライフ性能、低燃費性能を維持し、経済性、環境対応にも配慮した。

 トレッドパターンでは、氷雪上性能と耐摩耗性能を両立する「ワイドトレッドデザイン」を採用。さらに、リブ溝とラグ溝を幅広化することで氷雪路面上での発進・加速性能を高めた。サイプは氷雪上性能の追求に向け最適配置し、エッジ効果と吸水性を高めるとともに、ブロックの倒れ込みを抑制する3D形状の「ピラミッドサイプ」を採用している。

 また、石噛みによる損傷を防ぐ「新ストーンイジェクトグルーブ」や、偏摩耗を抑制する「千鳥ブロックレイアウト」がロングライフ性能の維持に貢献する。

 タイヤ開発では、同社のテストコース「北海道タイヤテストセンター(TTCH)」の屋内氷盤試験場を活用。氷上制動性能と雪上制動性能は従来品比でそれぞれ8%、5%の向上を実現した。

 同社では、トラック・バス用スタッドレスタイヤについて様々な地域や路面状況に合わせた開発を行ってきた。新発売する氷雪性能重視型の「905W」のほか、総合性能重視型の「904W」、耐摩耗・低燃費性能重視型の「902ZE」をラインアップしている。

 また、中期経営計画では、タイヤ生産財事業の強化に向けた施策の一つとしてトラック・バス用タイヤ事業の強化に取り組んでおり、事業基盤の整備や増産投資、商品ラインアップの拡充に取り組んでいる。


[PR]

[PR]

【関連記事】