住友ゴム

住友ゴムのタイヤ点検で表面の損傷が最多に
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住友ゴムのタイヤ点検で表面の損傷が最多に

 住友ゴム工業は11月24日、10月8日から10月24日に全国のタイヤセレクト各店舗で実施した「DUNLOP(ダンロップ)全国タイヤ安全点検」で整備不良が26.9%の割合で確認されたと発表した。  タイヤ点検は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、タイヤの残溝や表面の損傷、空気圧などの点検を行うもの。2008年から活動を継続して実施しており、25回目となる今回は計1145台の車両のタイヤを点検…

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住友ゴムの「GT-R」向け高性能タイヤ 黒色デザイン技術を採用
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住友ゴムの「GT-R」向け高性能タイヤ 黒色デザイン技術を採用

 住友ゴム工業は11月18日、日産自動車が10月に販売を開始した「GT-R」「GT-R NISMO(ニスモ)」の2022年モデルに、ダンロップの高性能ランフラットタイヤ「SP SPORT MAXX GT600 DSST」の納入を開始したと発表した。  「SP SPORT MAXX GT600 DSST」は、スーパースポーツカー「GT-R」の性能を最大限に発揮させるタイヤとして開発。最先端のランフラ…

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国内4社の1~9月期業績 市販用タイヤが業績を牽引
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国内4社の1~9月期業績 市販用タイヤが業績を牽引

 国内タイヤメーカー4社の第3四半期(1~9月)決算が出揃った。新型コロナウイルスの影響が大きかった前年同期から需要が回復し、全社が大幅な収益の伸びを示した。新車用は自動車減産の影響が続いているものの、市販用は高性能タイヤの販売が好調だった。引き続きコロナの影響、原材料価格や輸送コストの高騰といった懸念材料はあるが、ミックスの改善効果も確実に高まっており、更なる収益向上が期待される。 ◇ブリヂスト…

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タイヤの整備不良拡大 JAFロードサービスで構成比悪化
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タイヤの整備不良拡大 JAFロードサービスで構成比悪化

 空気圧不足などが依然として減らず、タイヤの管理が適正に行われていないケースが目立っている。JAF(日本自動車連盟)のロードサービスでタイヤ関連は2割前後で高止まりしており、2021年上半期は過去最多の構成比となった。メーカーや業界団体が行っている点検活動でも乗用車の4台に1台が空気圧不足のまま使用されていることが分かっている。新型コロナウイルスの影響で、マイカー通勤をしたり、自家用車でレジャーへ…

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AIでタイヤ状態を診断 住友ゴムがタイヤ点検で導入
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AIでタイヤ状態を診断 住友ゴムがタイヤ点検で導入

 住友ゴム工業は、10月8日から10月24日にタイヤセレクトで実施している安全点検キャンペーンで、AI(人工知能)によるタイヤ点検ツールを導入した。店舗スタッフがスマートフォンでタイヤを撮影し、AIがタイヤの溝の深さに加えて偏摩耗を診断。3段階で摩耗状態の判定結果を表示し、ドライバーは撮影した画像を見ながら点検結果が確認できる。また、点検後に渡される「AIタイヤ点検結果カード」のQRコードを読み込…

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住友ゴム、将来の材料開発加速 2050年の目標に向けて
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住友ゴム、将来の材料開発加速 2050年の目標に向けて

 住友ゴム工業はタイヤの100%サステナブル化を目指して原材料開発の取り組みを加速する。同社は今年8月に2050年を目標年としたサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」を発表した。この方針で改めて社会と環境、ガバナンスそれぞれの項目で目標を策定。9月22日に開いた会見でこの方針のうち、材料開発での目標や取り組みを説明した。  現在、世界的に求められているCO2排出量削減に向けて、住…

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住友ゴム、店舗でプラ使用量45%削減 ラップ巻きなど終了
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住友ゴム、店舗でプラ使用量45%削減 ラップ巻きなど終了

 住友ゴム工業は9月21日、国内のタイヤ販売店でプラスチックの使用量削減に取り組む方針を公表した。2030年までにタイヤ販売店でのプラスチックの年間使用量を2019年比45%削減する。  同社は8月に策定したサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」の取り組みの一つとしてプラスチック問題に対応していくことを掲げている。  国内店舗での具体的な施策として、今年2月から展示ツールの素材を…

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住友ゴムの新材料開発技術 ニーズに対応したタイヤの実現へ
事業戦略 2,514
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住友ゴムの新材料開発技術 ニーズに対応したタイヤの実現へ

 住友ゴム工業は2011年に「4D NANO DESIGN」を発表して以降、ゴムの解析技術の進化とともに新材料開発技術を発展させてきた。材料開発本部材料企画部の上坂憲市部長と研究開発本部分析センターの岸本浩通センター長にそのポイントを紹介してもらった。 タイヤ性能の発現メカニズムを解明  タイヤのゴムは、天然ゴムおよび合成ゴム(ポリマー)やカーボン、シリカ、硫黄、添加剤(オイルなど)を練り、加硫な…

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スタッドレス商戦へ向けて各社が需要喚起
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スタッドレス商戦へ向けて各社が需要喚起

 9月に入り北日本からスタッドレスタイヤの宣伝が始まるなど、冬タイヤ商戦が本格的にスタートする。昨シーズンは新型コロナウイルス感染拡大による消費マインドの落ち込みという大きな懸念材料があった中でも例年に比べて降雪が多く、販売を下支えする要因となった。一方で、今シーズンは複数のメーカーから消費財タイヤの大型商品が発売され、さらに店頭の賑わいが増していきそうだ。各社は様々な施策を打ち出して需要喚起に注…

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住友ゴム、独自の黒色デザイン技術を確立 プレミアムモデルへ順次採用
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住友ゴム、独自の黒色デザイン技術を確立 プレミアムモデルへ順次採用

 住友ゴム工業は8月31日、タイヤのサイドウォールの文字や模様の視認性を向上させる黒色デザイン技術「ナノブラック」を確立したと発表した。繊細な凹凸形状を採り入れることによって、光の反射を抑え、従来よりも高い黒色の再現が可能になる。新車用タイヤも含めてコンフォートタイヤやスポーツ向けタイヤなどプレミアムゾーンのタイヤに採用を拡大していく予定。  新たに採用された凹凸形状は、光が吸収面に衝突する回数が…

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将来の成長へ向けて布石 国内4社のトップが方針示す
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将来の成長へ向けて布石 国内4社のトップが方針示す

 8月11日までに行われた国内4社の決算説明会で、各社のトップが今後の施策や上期の取り組みを語った。  ブリヂストンは2023年までの中期事業計画の進捗を発表した。会見では、経費・コスト構造改革やプレミアムビジネスの強化といった「稼ぐ力の再構築」などにより、2021年通期の売上収益や調整後営業利益、当期利益が2022年計画水準に達する見込みだと明らかにした。  タイヤ事業に関して石橋秀一グローバル…

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国内タイヤメーカー4社 通期業績予想を上方修正
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国内タイヤメーカー4社 通期業績予想を上方修正

 国内タイヤメーカー4社の上期業績と2021年の通期業績予想が出そろった。昨年は4~6月期に新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要が急減していたが、今期は北米市場や高付加価値タイヤを中心に販売が回復。コロナ以前の水準を上回り、過去最高の収益を達成する勢いも見られており、全社が通期予想を上方修正した。下期にかけて、高騰が続く原材料価格への対応、コンテナ不足に対する供給体制の改善を進めつつ、需要を確実…

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空気充てん作業時の事故を防ぐために――自身ができることを継続
レポート 2,390
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空気充てん作業時の事故を防ぐために――自身ができることを継続

 タイヤの空気充てん作業時の事故が後を絶たない。JATMA(日本自動車タイヤ協会)がまとめている統計によると、2020年に判明した事故は全国で38件、死亡事故も起きた。このうち、パンク修理作業に関連する事故は10件、パンク走行等に伴うタイヤの損傷は13件あり、安全囲いを使用していなかったケースは18件と約半数を占めている。ただ、「この件数は届けられた事故のみであり、軽度の怪我や物損など届けられてい…

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住友ゴム、タイヤの空気漏れ防止技術を採用 独で第1弾商品発売
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住友ゴム、タイヤの空気漏れ防止技術を採用 独で第1弾商品発売

 住友ゴム工業は7月21日、タイヤトレッド部の損傷による空気漏れを防ぐシーラントタイヤテクノロジー「CORESEAL」(コアシール)を採用した商品をドイツで発売した。この商品はファルケンブランドの「EUROALL SEASON AS210」で、「コアシール」を採用した第1弾商品となる。今後、欧州地域で順次展開する予定。  「コアシール」はトレッド部の裏側に粘着性のあるシーラント剤を塗布する技術。ト…

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住友ゴム、サステナビリティ長期方針策定 事業活動の持続的成長へ
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住友ゴム、サステナビリティ長期方針策定 事業活動の持続的成長へ

 住友ゴム工業は8月5日に会見を開き、サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」を策定したと発表した。環境、社会、ガバナンスそれぞれの項目で、2050年に向けて挑戦する目標と施策を設定。山本悟社長は「当社は経済的価値のみならず社会的価値の向上にも取り組み、持続可能な社会の発展に貢献していく」と意気込みを示した。 2050年にカーボンニュートラル達成  住友ゴムがサステナビリティ長期方…

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