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RFIDの活用加速 ブリヂストンが次世代技術を共同開発
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RFIDの活用加速 ブリヂストンが次世代技術を共同開発

 ブリヂストンは10月28日、タイヤ用次世代RFIDタグの早期実用化に向け、トッパン・フォームズと実装技術の共同開発を開始したと発表した。通信性能を大きく向上させ、既存の技術より離れた位置から正確なデータの読み取りを実現する。遠隔でのタイヤデータの読み取り、システムへのデータ接続が可能となり、作業時間の短縮や安全性・作業性の改善につなげる。  RFIDは無線通信を用いてICタグなどの情報を非接触で…

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ロシア事業から撤退へ ブリヂストンやノキアンタイヤ
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ロシア事業から撤退へ ブリヂストンやノキアンタイヤ

 ブリヂストンは10月31日、ロシア事業から撤退すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けて3月から稼働を停止していた乗用車用タイヤ工場と販売会社を現地の事業者へ譲渡する検討を始めた。同社では「供給の課題など先行きが不透明な中、事態を慎重かつ総合的に熟考した結果」としている。譲渡先の選定から手続き完了まで数カ月程度かかる見込み。  工場と販売会社の従業員数は約1000名で、3月以降も給与の支払い…

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住友ゴム“夢の低燃費タイヤ”開発へ バイオポリマー合成に成功
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住友ゴム“夢の低燃費タイヤ”開発へ バイオポリマー合成に成功

 住友ゴム工業はこのほど、現在の低燃費タイヤより更に燃費性が向上した“夢の低燃費タイヤ”の開発につながるバイオポリマーの合成に成功したと発表した。東北大学の高橋征司准教授、金沢大学の山下哲准教授、埼玉大学の戸澤譲教授らと共同で実施したもの。  研究チームはこれまで独自に開発した改変トマト由来酵素を触媒とすることで、ポリマーを構成するモノマーのうち、列の先頭のモノマーを変更できることを発見している。…

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日本自動車タイヤ協会 冬タイヤの適正使用を啓発
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日本自動車タイヤ協会 冬タイヤの適正使用を啓発

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、冬道でのスタッドレスタイヤの装着を啓発するチラシとポスターを作成した。降雪地域向けと非降雪地域向けの2パターンを用意。チラシは合計35万1000部、ポスターは約2万5000部を作成し、関係団体などに配布を始めた。  首都圏などの非降雪地域では夏タイヤを装着したまま冬道を走行し、スリップして立ち往生した結果、渋滞や交通事故につながるケースが毎年のように…

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ハンコック「フォーミュラE」の活動開始 レース用タイヤ公開
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ハンコック「フォーミュラE」の活動開始 レース用タイヤ公開

 韓国のハンコックタイヤは電気自動車(EV)レース「フォーミュラE世界選手権」との公式テクニカルパートナー活動を本格的に開始すると発表した。同社は2022~23シーズンから4年間、フォーミュラEのワンメイクタイヤサプライヤー・テクニカルパートナーとして活動する。  9月27日には豪州で記念イベントを開催し、EVレース用「iON」(アイオン)を初公開した。「アイオン」は、モータースポーツの楽しさを最…

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ブリヂストンと消防研究センター「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」開発
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ブリヂストンと消防研究センター「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」開発

 ブリヂストンと総務省消防庁消防大学校消防研究センターは10月24日、パンクしても走行可能な「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」を共同で研究開発し、実証実験で社会実装可能な技術を確認したと発表した。  これまでの救急車などのタイヤは災害時の荒れた路面を走行してパンクした場合、タイヤが潰れて走行を続けることができなかった。一方、「パンク対応タイヤ」は、ブリヂストンが保有するランフラットテクノロジーを…

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京都機械工具「2023 SK SALE」を開始 来年4月まで
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京都機械工具「2023 SK SALE」を開始 来年4月まで

 京都機械工具(KTC)は11月1日から来年4月20日まで「2023 SK SALE」を実施する。 1万アイテム以上ある工具の中から、用途に合わせてKTCがセレクトした工具セットを購入できる。  セールの対象アイテム総数は123アイテム。新登場のケースや特別カラー、プロメカニックに向けて追加したツールセットなど、期間限定・数量限定品全85アイテムをお買い得価格で購入が可能。セールの特設サイトは(h…

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日本自動車タイヤ協会 浜名湖サービスエリアでタイヤ点検活動
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日本自動車タイヤ協会 浜名湖サービスエリアでタイヤ点検活動

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は10月19日、東名高速道路・浜名湖サービスエリアでタイヤ点検活動を実施した。この活動はタイヤの使用実態を把握し、タイヤ整備不良に起因する自動車事故の未然防止を図るほか、ユーザーへタイヤの正しい使用・管理方法をPRするもの。  当日は山石昌孝会長(横浜ゴム社長)も活動に参加。静岡県警察本部交通部高速道路交通警察隊、中日本高速道路㈱東京支社、静岡県トラック協会、静…

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ミシュラン、サステナブルタイヤを公開
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ミシュラン、サステナブルタイヤを公開

 仏ミシュランは10月5日、伊クーネオ工場でメディア向けのイベントを開催し、サステナブル原材料の使用比率が45%の乗用車用タイヤと58%のバス用タイヤを初めて公開した。これらのタイヤはすでに公道での使用が承認されており、現行のタイヤと同等の性能を持つという。  ミシュランでは「2つのタイヤは、2~3年以内の未来の標準的なミシュランタイヤの技術を示すもの」とし、「2050年までに全てのタイヤを100…

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住友ゴムの名古屋工場 モータースポーツイベント実施
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住友ゴムの名古屋工場 モータースポーツイベント実施

 住友ゴム工業は10月4日、名古屋工場(愛知県豊田市)でモータースポーツイベントを開催した。同工場はモータースポーツ用タイヤを生産しており、今回は従業員による社会貢献・交流活動「GENKI活動」の一環として行った。  当日は2日に行われたスーパーGT第7戦を戦った直後の車両を展示。会場には同工場で製造したタイヤを装着した車両を見ようと多くの従業員が集まった。さらに、田中洋克監督、笹原右京選手、大湯…

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ネクセンのコンセプトタイヤがデザイン賞ファイナリストに
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ネクセンのコンセプトタイヤがデザイン賞ファイナリストに

 韓国のネクセンタイヤは10月6日、「2022 IDEAデザインアワード」のコンセプト&スペキュラティブデザイン部門で「CONQUEROR」(コンカラー)と「PUREBACK」(ピュアバック)の2つの環境対応型コンセプトタイヤがファイナリストに選出されたと発表した。  「IDEAデザインアワード」は米国産業デザイン協会(IDSA)が主催する国際デザインアワードで、ドイツの「レッドドットデザインアワ…

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TOYO TIRE、奈良警察と連携して安全啓発実施
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TOYO TIRE、奈良警察と連携して安全啓発実施

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)と国内販売会社のトーヨータイヤジャパンは9月25日、奈良警察署が秋の交通安全県民運動の一環としてイオンモール高の原で実施した交通安全イベントに協力した。  同社グループは2019年からドライバーへタイヤの日常点検の重要性を伝えることを目的に、ドライブシミュレーターを活用したタイヤ安全啓発活動に取り組んでおり、今回もシミュレーターを用いてタイヤに起因する事故の防…

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ハンコック、エアレス「i-Flex」展示 多目的無人車両に装着
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ハンコック、エアレス「i-Flex」展示 多目的無人車両に装着

 韓国のハンコックタイヤは、9月21~25日に韓国で開催された防衛産業の見本市「ディフェンス・アンド・セキュリティ・エキスポ・コリア」の現代ロテム社ブースで、エアレスコンセプトタイヤ「i-Flex」を展示したと9月21日に発表した。  このタイヤはオフロードを走行する無人車両向けに開発したもの。ブースでは、軍事作戦向けに開発した現代ロテムの多目的無人地上車両に装着された。サイズは17インチ。  ハ…

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脱輪事故件数、高止まり 国交省「ホイール・ナットの緊急点検」開始
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脱輪事故件数、高止まり 国交省「ホイール・ナットの緊急点検」開始

 大型車のタイヤ脱落事故が2021年度に123件発生したことが国土交通省のまとめで分かった。事故件数は前年度より8件減少したものの、人身事故は5件発生した。国交省が2月に設置した「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」で事故車両の調査を行ったところ、事故を起こした車両では劣化したホイール・ナットが使用されていたり、タイヤ脱着時にホイール・ナットの清掃や潤滑剤の塗布が適切に行われていな…

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住友ゴム「eスポーツ」参入 専用アームサポーターを新発売
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住友ゴム「eスポーツ」参入 専用アームサポーターを新発売

 住友ゴム工業は10月3日、スポーツ事業の新規事業としてeスポーツ市場に参入すると発表した。  同社は製品第1弾として、eスポーツに特化した、プレーパフォーマンスの向上に寄与する「ダンロップ ゲーミング マッスル アームサポーター」を10月26日に発売する。メーカー希望小売価格は税込4400円。  住友ゴムでは「eスポーツの将来性に着目するだけではなく、eスポーツ界の健全な成長を後押しすべく、長時…

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