TOYO TIRE 新たなタイヤ設計技術を確立 AIの活用も
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TOYO TIRE 新たなタイヤ設計技術を確立 AIの活用も

 TOYO TIREは7月9日、タイヤ設計基盤技術にコンピューター支援技術やAI(人工知能)を融合した新たなタイヤ開発プロセス「T-MODE」(ティーモード)を開発したと発表した。従来より高精度かつ効率よくタイヤを開発することが期待される。  同日、都内で行われた説明会で守屋学執行役員(技術開発本部長、商品開発本部長)は「モビリティ社会は変革期を迎えており、タイヤにも進化が求められている。様々なニ…

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スタッドレスの製造年週、消費者の懸念払拭へ 業界団体が検証
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スタッドレスの製造年週、消費者の懸念払拭へ 業界団体が検証

 タイヤ公正取引協議会などが行った検証試験で、保管が適正であれば製造から2シーズンが経過したスタッドレスタイヤであっても直近に生産した製品と同等の性能が維持されていることが分かった。生産時期から年数が経過すると性能が低下するというユーザーの懸念や誤解の回避につながることが期待される。  近年、特に冬用タイヤで製造年週に関する消費者からの問い合わせが増加しており、販売サイドからテストや評価を望む声が…

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東大阪タイヤサービス本店 CS・ES向上が経営の重要テーマ
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東大阪タイヤサービス本店 CS・ES向上が経営の重要テーマ

組織力でユーザー対応を  東大阪タイヤサービス本店の所在地は東大阪市西堤1丁目5-13。大阪と奈良を最短で結ぶ阪神高速13号・東大阪線~第二阪奈有料道路と並行する国道308号線沿いにある。  阪神高速13号と近畿自動車道が交差する東大阪ジャンクションに近い。大阪府内はもちろん、生駒市や奈良市など奈良県内へのアクセスに優れる。またJRや大阪メトロの駅からも徒歩圏内だ。  東大阪市と言えば、花園ラグビ…

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人手不足解消の一手に ミシュランが運送会社向けに提案
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人手不足解消の一手に ミシュランが運送会社向けに提案

 日本ミシュランタイヤは6月下旬に三重県内で輸送事業者を対象にしたセミナーを開催し、深刻化している人手不足に対して従業員の満足度を高めることで課題解決を図るソリューションを提案した。また、同社が3年前にスタートした「運転事業者向け診断パッケージ」を導入したユーザーも出席し、従業員のモチベーション向上の重要性やキャリアによる目的の違いを認識することが成果につながることが示された。慢性的な人手不足は今…

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ブリヂストン、欧州でスマート工場化推進 44億円を投資
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ブリヂストン、欧州でスマート工場化推進 44億円を投資

 ブリヂストンの欧州子会社、ブリヂストンEMEAは6月27日、スマート工場プロジェクトに3600万ユーロ(約44億円)を投じると発表した。ポーランド、ハンガリー、スペイン、イタリア、フランスにある8つの工場で生産プロセスのデジタル化を推進する。プロジェクトは今年から4年間を計画している。  今回のプロジェクトは半製品の製造やエネルギー供給、メンテナンス、生産管理、生産計画など工程全般が対象となる。…

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ブリヂストン、欧州で軽量タイヤ技術「Enliten」を発表
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ブリヂストン、欧州で軽量タイヤ技術「Enliten」を発表

 ブリヂストンの欧州子会社は6月13日、車両のCO2排出削減に寄与する軽量タイヤ技術「Enliten」を発表した。転がり抵抗性能の向上や原材料使用量の削減が期待される。新技術では、摩耗や安全性などをトレードオフすることなく、転がり抵抗は標準のプレミアム夏タイヤと比較して約20%、タイヤ重量は約10%低減した。また、ハンドリングやスタビリティの向上にも貢献する。  技術面では、高い耐摩耗性能や浅溝を…

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住友ゴム、見沼たんぼで「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」実施
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住友ゴム、見沼たんぼで「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」実施

 住友ゴム工業は6月16日、埼玉県さいたま市の見沼たんぼで「首都圏の大規模緑地・見沼たんぼを100年後の子ども達に残す」環境保護活動を実施した。この活動は日本ユネスコ協会連盟との協働事業「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」の一環。  当日は、日本ユネスコ協会連盟関係者や協力団体のほか、住友ゴム工業およびダンロップタイヤ関東、ダンロップタイヤ中央の従業員とその家族ら89名が参加。参加者は、ファー…

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ミシュランが見据える未来――「Movin’On2019」開催
レポート 875
875

ミシュランが見据える未来――「Movin’On2019」開催

 「CASE」(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)や「MaaS」(モビリティ・アズ・ア・サービス)といった自動車産業の革命とも言われる大きな流れに遅れまいと、技術開発や企業間の連携が活性化している。ただ、視点を変えれば、これらはモビリティそのものが将来にわたり持続してこそ実現するのではないだろうか。その未来に対して最大の脅威となるのが環境問題だ。グローバルで地球環境への対応が待ったなし…

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ミシュラン「VISION」実現に向けエアレスタイヤ発表
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ミシュラン「VISION」実現に向けエアレスタイヤ発表

 仏ミシュランはカナダのモントリオールで開催した「Movin’On」(ムービング・オン)初日の6月4日、新たなコンセプトタイヤ「Uptis Prototype」(アプティス・プロトタイプ)を発表した。米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同で研究を進め、2024年の実用化を目指す。ミシュランでは「2017年に発表した『Vision(ビジョン)コンセプト』の実用化への第一歩であり、持続可能な…

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ブリヂストンとグッドイヤー GMからサプライヤー表彰
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ブリヂストンとグッドイヤー GMからサプライヤー表彰

 ブリヂストンは6月3日、同社及び同社グループが米ゼネラル・モーターズ(GM)の第27回アニュアル・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー・アワードで2018年度の「サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」として表彰されたと発表した。今回の受賞は同社グループとしては4年連続17度目。  今回の表彰では、GMの購買部門や技術部門、品質部門、製造部門、物流部門の幹部による選考を実施。継続的な貢献や優れた価値の提供、新…

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TOYO TIRE「アジアンラリー」にタイヤ供給「OPEN COUNTRY」のタフさを証明
ニュース 570
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TOYO TIRE「アジアンラリー」にタイヤ供給「OPEN COUNTRY」のタフさを証明

 TOYO TIREは6月13日、「第24回アジアクロスカントリーラリー2019」(AXCR)にタイヤを供給すると発表した。昨年に引き続き2年目のサポートとなる。  同日、都内で「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」の参戦発表会が開催され、同チームの哀川翔監督やTOYO TIRE契約ドライバーの川畑真人選手、TOYO TIRE商品企画本部長の水谷保氏など…

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ブリヂストン「バリアレス縁石」を実用化しバスのバリアフリーに貢献
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ブリヂストン「バリアレス縁石」を実用化しバスのバリアフリーに貢献

 ブリヂストンは6月7日、横浜国立大学や公益社団法人日本交通計画協会、アドヴァンスと共同でバリアレス縁石を開発し、岡山県岡山市の後楽園のバス停で実用化したと発表した。  バス停バリアレス縁石は、側面に特殊な形状を施すことで乗降口と停留所の隙間を小さくする正着性向上を可能にし、バス乗降のバリアフリー化に寄与するもの。今回実用化した製品は、同社と日本交通計画協会の知見を融合し、大型・小型バスが共に正着…

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アジア最大規模の自動車部品トレードショー「TAIPEI AMPA」開催
レポート 643
643

アジア最大規模の自動車部品トレードショー「TAIPEI AMPA」開催

 アジア最大規模の自動車部品関連のトレードショー「TAIPEI AMPA」が4月24日から28日までの5日間、台湾の台北南港第1及び第2展示ホール(台北市南港区)で開催された。今回の開催テーマは「電動化」「電子化」「スマート化」で、「台北国際自動車部品及びアクセサリー見本市」や「台湾国際オートバイ見本市」をはじめとする6つの展示会を同時に開催。14カ国から約1340社が出展し、約3750のブースを…

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板野商会宮城支店 塩釜市に新店舗、スタッフ全員が異業種から
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板野商会宮城支店 塩釜市に新店舗、スタッフ全員が異業種から

 港湾都市の宮城県塩釜市。仙台市から青森市までをつなぐ国道45号線の中継地点であり、北上すると観光地の松島へと至る交通量の多い地域だ。この地に昨年秋、新たなタイヤ専門店がオープンした。東京都荒川区に本社を構える板野商会(板野光博社長)の宮城支店だ。宮城支店では異業種からタイヤ業界に転身してきた4名の従業員が、各々の経歴を活かしながら地域密着の取り組みを進めている。将来に向けたビジョンを聞いた。 ア…

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タイヤ公取協懇親会で各社の首脳に聞く独自戦略
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タイヤ公取協懇親会で各社の首脳に聞く独自戦略

 タイヤ公正取引協議会は5月28日、都内で総会を開き、会員企業などが多数参加した。総会後の懇親会に出席した国内タイヤメーカーの関係者に最近のトピックをきいた。 ブリヂストン 江藤彰洋COO兼社長  (1月に社長に就任しての感想は)「これまでもCFOなどの立場にあり経営には携わっていたが、自分が直接対応しなければならない分野が広がりプレッシャーは大きい。もっと勉強が必要だと感じている」  (欧州事業…

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