ブリヂストン トムトムテレマティクスの社名を「Webfleet Solutions」に変更
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ブリヂストン トムトムテレマティクスの社名を「Webfleet Solutions」に変更

 ブリヂストンの欧州子会社(BSEMEA)は9月9日、今年4月に買収したトムトムテレマティクスの会社名を10月1日から「Webfleet Solutions」(ウェブフリート・ソリューションズ)にすると発表した。  トムトムテレマティクスの買収は、タイヤメーカーからモビリティソリューションリーダーへの転換を進めるブリヂストンの取り組みの一環で、デジタル化の強化を図ったもの。  新会社名は、トムトム…

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持続可能性の観点で――横浜ゴムが進める「次世代材料開発」
事業戦略 4,363
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持続可能性の観点で――横浜ゴムが進める「次世代材料開発」

 タイヤ原料の約30%を占める天然ゴムは、環境破壊や病害など多くのリスクを抱える。一方、合成ゴムは化石資源由来のため、将来的な枯渇のリスクや二酸化炭素排出の課題がある――こうした点を踏まえ、横浜ゴムはタイヤ材料の様々な研究開発を推進している。「未来への思いやり」をCSRスローガンに掲げる同社では、どのような方針のもと材料開発を行っているのか。取締役常務執行役員の野呂政樹氏に現在の取り組みと将来の展…

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大都市で4割が大雪時にも運転 ノーマルタイヤでの走行も
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大都市で4割が大雪時にも運転 ノーマルタイヤでの走行も

 タイヤ公正取引協議会(タイヤ公取協)の調査によると、大都市圏で大雪が降った際に運転をしたことがあるドライバーは約4割、そのうちの約2割がノーマルタイヤを装着していたことが分かった。  調査は今年3月にインターネットを通じて行い、首都圏、愛知、大阪、福岡に住む428名から回答を得た。大雪時に運転をしたことがある188名のうち、スタッドレスを装着していたのは60.6%、チェーンが13.3%、オールシ…

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オートバックス 店舗特性に合わせてタイヤ選びに独自性
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オートバックス 店舗特性に合わせてタイヤ選びに独自性

 大手カー用品店「オートバックス」をはじめ、様々なストアブランドを展開しているオートバックスセブン。売り場面積が300坪以上の「スーパーオートバックス」や中古カー用品店など、今年3月時点の国内店舗数は597にのぼる。その中から、昨年11月にリニューアルオープンした「A PIT AUTOBACS SHINONOME」(ア・ピット・オートバックス東雲)や首都圏のスーパーオートバックスを訪れ、「タイヤ販…

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アジア最大級のタイヤ見本市「CITEXPO2019」開催 
レポート 1,432
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アジア最大級のタイヤ見本市「CITEXPO2019」開催 

 タイヤ・ホイール見本市「中国国際タイヤエキスポ(CITEXPO)2019」が8月19~21日の3日間、上海・世博展覧館で開催された。17回目となった今回は現地メーカーを中心に360以上の出展者が新製品や主力商品を紹介するとともに、世界各国から集ったバイヤー達と意見交換をした。日本へのビジネス展開や、米中貿易摩擦への対策などを有力タイヤメーカーに聞いた。 中策ゴムグループ(ZHONGCE RUBB…

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オートバックスで働くフィリピンの技能実習生が「特定技能1号」取得
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オートバックスで働くフィリピンの技能実習生が「特定技能1号」取得

 オートバックスセブンと加盟店契約を結ぶユーエイは9月17日、同社店舗で受け入れているフィリピン人技能実習生1名が、新在留資格「特定技能1号」の自動車整備分野で初めて特定技能外国人として許可を受けたと発表した。  このスタッフは2016年9月に来日し、ユーエイの運営する「スーパーオートバックスKUKI」(埼玉県久喜市)で金属塗装職種の技能実習生として受け入れた。これまで、三級自動車ガソリン・エンジ…

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ゴム連合が「第15期定期大会」開催 各単組と一層の連携を
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ゴム連合が「第15期定期大会」開催 各単組と一層の連携を

 日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連合)は9月5~6日の2日間、岐阜県内で定期大会を開催し、第15期の運動方針を決定した。  挨拶の中で石塚宏幸委員長は、「加盟単組の主体性を尊重し、様々な課題への対応を実践してきた成果が表れつつある。その成果を大事にしていくため、組織運営がスムーズに行われているのかなどチェックをしていかなければならない」と述べた。  また、「前期に中小支援の一環として各単組を訪問し…

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ブリヂストン AIで冬タイヤの摩耗診断サービス開始
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ブリヂストン AIで冬タイヤの摩耗診断サービス開始

 ブリヂストンは、グループ会社のブリヂストンリテールジャパンが9月17日からウェブサイト上でスタッドレスタイヤの摩耗状況を診断するサービスを全国で開始すると発表した。  同サービスは乗用車用タイヤのトレッド面をスマートフォンで撮影すると、AI(人工知能)がウェブサイト上で摩耗状況を診断して結果を表示するもの。これまでは夏タイヤで実施してきたが、今後はスタッドレスタイヤも摩耗診断が可能になる。  ス…

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ブリヂストンが機構改革 グローバルでデジタル化推進
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ブリヂストンが機構改革 グローバルでデジタル化推進

 ブリヂストンは8月23日、グローバルでの経営人材の育成やサプライチェーンにおけるデジタル化の推進を目的に、9月16日付けで大幅な機構改革を行うと発表した。  グローバルヘッドオフィス(GHO)には「グローバルデジタル戦略分掌」を新設し、デジタルソリューション戦略やITシステムなどをグローバルの視点から構築していく。また、戦略的事業ユニットとして、日本タイヤ事業と化工品ソリューション事業を統合した…

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トーヨータイヤ 欧州新工場の隣接地にテストコース開設へ
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トーヨータイヤ 欧州新工場の隣接地にテストコース開設へ

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は2022年1月から稼働を予定しているセルビア工場の隣接地にプルービンググラウンド(テストコース)を開設する検討を始めた。工場で試作したタイヤをタイムリーに実車で試験できるようになり、高いレベルが求められる欧州の自動車メーカー向けに新車用タイヤなどの開発スピードを加速させる。  同社は国内の宮崎県と北海道でテストコースを運営しているが、海外では初の拠点となる見…

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スタッドレス商戦が本格スタート 消費増税で需要の前倒しも
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スタッドレス商戦が本格スタート 消費増税で需要の前倒しも

 9月に入り本格的な冬タイヤの商戦期を迎えた。業界団体の予測では今シーズンの需要は昨年を下回ると見込まれている中、10月の消費増税を前に駆け込み需要の動きも見られる。需要の拡大とその反動減が懸念されるなど不透明感がある市場環境でどのような販売施策を展開していくのか――国内各社に今期の販売方針を聞いた。  JATMA(日本自動車タイヤ協会)の統計によると、2018年の冬タイヤの販売実績は四輪車用合計…

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横浜ゴムが超偏平シングルタイヤ「902L」発売 トラックの積載量増に貢献
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横浜ゴムが超偏平シングルタイヤ「902L」発売 トラックの積載量増に貢献

 横浜ゴムは、9月2日からウルトラワイドベースタイヤ「902L」(キューマルニ・エル)を国内市場で販売開始した。同商品はオールシーズンタイヤで、既に北米市場に投入し好評を得ているという。国内の発売サイズは455/55R22.5 164Lの1サイズで、11R22.5の後輪用タイヤのシングル化を実現できる。価格はオープン。  ウルトラワイドベースタイヤは、トラックに装着される2本1組の複輪を1本の単輪…

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9~10月は「点検整備強化月間」国交省と自動車関係団体
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9~10月は「点検整備強化月間」国交省と自動車関係団体

 国土交通省は9月から10月までの2カ月間を「自動車点検整備推進運動強化月間」として、日本自動車タイヤ協会や全国タイヤ商工協同組合連合会など関係団体の協力を得て啓発活動を行う。  期間中は全国で開催するイベントやポスター、チラシやなどを通じて一般ドライバーに自動車点検の重要性を訴求する。また、大型車などの事業者向けにはホイールの取付状態や燃料装置、電気配線といった装置、車体フレームの腐食状態につい…

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モビリティのイノベーションへ 豪ソーラーカーレースに向け壮行会
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モビリティのイノベーションへ 豪ソーラーカーレースに向け壮行会

 ブリヂストンは8月27日、オーストラリア大使館で「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」(BWSC)に出場する国内チームの壮行会を行った。ブリヂストン代表執行役CEO兼取締役会長の津谷正明氏や駐日豪州大使リチャード・コート氏のほか、工学院大学や東海大学など4校の出場チームメンバーや関係者らが出席した。  BWSCは2年に1度豪州で開催されるソーラーカーレースで、太陽光を動力源として約3…

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国内タイヤメーカー4社のトップが方針示す 将来に向けた戦略は――
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国内タイヤメーカー4社のトップが方針示す 将来に向けた戦略は――

 8月9日までに行われた国内タイヤメーカー4社の決算説明会で、各社のトップが将来に向けた施策を語った。  ブリヂストンの江藤彰洋COO兼社長は、「欧州ではフリートビジネスが非常に大きな起爆剤になる」と、今年4月に買収した蘭トムトム子会社のデジタルフリートソリューション事業について期待を述べた。  その上で、買収したトムトムテレマティクスが持つデバイスやノウハウに、ブリヂストンのタイヤビジネスの強み…

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