住友ゴム「新中期計画」策定 事業の抜本的改革に着手
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住友ゴム「新中期計画」策定 事業の抜本的改革に着手

 住友ゴム工業は2月14日、2023年から2027年までの5カ年の新中期計画を発表した。2025年までにこれまで苦戦が続いていた北米事業の収益改善に取り組むとともに、既存事業の選択と集中、組織体制の再構築などを進めて高収益体質を目指す。  同社は2020年2月に5カ年の中期経営計画を公表していたが、新型コロナ禍による影響などを受けて利益面での減少が顕著だった。特にタイヤ事業では北米での利益悪化、固…

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中国のZCラバー 初のEV向けタイヤ発売
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中国のZCラバー 初のEV向けタイヤ発売

 中国の中策ゴム(ZCラバー)は2月9日、中国市場向けに同社初となるEV(電気自動車)向けタイヤ「EV PRO」(イーブイ・プロ)シリーズを発売した。同社では「EV市場に向けて、ハイエンド製品の提供をさらに拡大した」としている。  同製品では、EVの走行音の大幅な低減、燃料効率やグリップ性能の向上を目指したほか、高速での接地面積拡大による優れたハンドリング性能の発揮、ミキシングテクノロジーの搭載で…

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エイワ、兵庫県の「プラチナ成長企業」に認定
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エイワ、兵庫県の「プラチナ成長企業」に認定

 エイワ(兵庫県西宮市)はこのほど、「令和4年度プラチナ成長企業」の認定を受け、2月2日に神戸市内のホテルで開かれた認定式に前中勝彦社長が出席して認定証が授与された。  プラチナ成長企業は、兵庫県の外郭団体「ひょうご産業活性化センター」が実施するもので経営革新や顧客価値創造を実現した県内の中小企業が認定の対象。同センターは2003年度から県内で売上高や利益、雇用の増加が見込まれる中小企業を「成長期…

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住友ゴム ファイターズの新球場でサービス提供
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住友ゴム ファイターズの新球場でサービス提供

 ファイターズ スポーツ&エンターテイメントは2月2日、住友ゴム工業とパートナーシップ契約を締結したと発表した。  3月に開業する北海道ボールパーク F ビレッジ(Fビレッジ)およびES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)で各種サービスを展開し、安全で事故のないコミュニティの実現を目指す。  主な取り組みとして、Fビレッジ内の駐車場を「DUNLOP PARKING」(…

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日本自動車タイヤ協会 福岡県嘉麻市で廃タイヤ撤去が完了
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日本自動車タイヤ協会 福岡県嘉麻市で廃タイヤ撤去が完了

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、昨年1月に支援費の交付を決定した福岡県嘉麻市の原状回復事業(廃タイヤの撤去)で、廃タイヤの撤去が完了したと2月7日発表した。他の廃棄物も全て撤去され、原状回復されたことを確認した。  今回、嘉麻市熊ケ畑字花熊(総面積約1万6500平方メートル)で原状回復事業を実施し、廃タイヤ250.14トン(2万6707本)の撤去が完了した。撤去費用総額は2569万311円…

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横浜ゴム、旭川テストコースに「屋内氷盤旋回試験場」開設
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横浜ゴム、旭川テストコースに「屋内氷盤旋回試験場」開設

 横浜ゴムは2月7日、北海道旭川市にあるタイヤ試験場「北海道タイヤテストセンター」(TTCH)の敷地内に新たに開設した「屋内氷盤旋回試験場」のお披露目式を開催し、施設を報道陣に公開した。新施設はこれまで屋外で行っていた冬用タイヤの氷上旋回性能を屋内でテストするもの。安定した路面環境で天候に左右されずにデータの計測や収集ができるようになり、今後の冬用タイヤ開発の効率化、更なる性能向上につなげていく。…

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住友ゴム ファルケン「AZENIS FK520L」「AZENIS FK520」3月販売
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住友ゴム ファルケン「AZENIS FK520L」「AZENIS FK520」3月販売

 住友ゴム工業は、欧米で高い人気を誇るFALKEN(ファルケン)ブランドからプレミアムカー向けフラッグシップタイヤ「AZENIS(アゼニス)FK520L」と、タイヤの空気圧がゼロになっても一定距離を走行できるEMTタイヤ「アゼニスFK520」を3月1日から順次発売する。発売サイズは2商品合わせて17~21インチの全68サイズで、価格はオープン。日本と欧米などで市場展開する。  「アゼニスFK520…

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ブリヂストンと出光興産「次世代タイヤ」の実証実験
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ブリヂストンと出光興産「次世代タイヤ」の実証実験

 ブリヂストンと出光興産は2月8日、出光興産千葉事業所が構内移動車両として運用する超小型EV(電気自動車)に、空気の充填が要らない「エアフリーコンセプト」を用いた次世代タイヤを装着し、実用化に向けた実証実験を2月から開始すると発表した。  ブリヂストンの「エアフリーコンセプト」は、地面に接地するゴムとホイールを繋ぎ、衝撃を吸収する機能を持つ特殊形状スポークを採用している。同部材により荷重を支えるこ…

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リトレッドに新品の輝きを 江戸川合成が提案する「アクアリコート」
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リトレッドに新品の輝きを 江戸川合成が提案する「アクアリコート」

 特殊塗料や溶剤の開発・販売を行う江戸川合成(埼玉県東松山市)は、2021年8月に再生タイヤ(リトレッドタイヤ)向けの水性塗料「アクアリコート」を本格発売した。同製品はサイドウォールに新品タイヤのような艶消しの黒色を再現し、意匠性に寄与する同社初のタイヤ向け塗料となる。ゴムに対する密着性、塗膜性能も十分に確保していることから、本格発売後は複数のメーカーで採用されたほか、新品タイヤの製造工程で生じた…

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日本ミシュランタイヤと群馬積層造形プラットフォーム 仏機関の加入で活動加速
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日本ミシュランタイヤと群馬積層造形プラットフォーム 仏機関の加入で活動加速

 日本ミシュランタイヤとGAM(群馬積層造形プラットフォーム)は1月27日、仏・国立産業技術センターのCetim(テクニカル・センター・フォー・メカニカル・インダストリーズ)のノウハウを取り入れた共同開発プロジェクトやトレーニングプログラムが始まったと発表した。  Cetimは昨年6月、日本市場でトレーニングやサービスを展開することを目的としてGAMに正式加入した。これにより、GAMは「金属積層造…

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住友ゴム、横浜ゴムなども4月からの値上げを発表
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住友ゴム、横浜ゴムなども4月からの値上げを発表

 住友ゴム工業は2月7日、市販用タイヤおよび関連商品の代理店向け出荷価格を最大8%値上げすると発表した。実施時期は、夏用/農業機械用/その他タイヤ、チューブ、フラップが4月1日、冬用タイヤが7月1日。  また、横浜ゴムは10日、夏用タイヤとオールシーズンタイヤ、チューブ・フラップを4月1日から、冬用タイヤを8月1日から値上げすると発表した。価格改定率は平均7%。  タイヤ原材料価格に加えて、生産・…

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ブリヂストン、ベンチャーと提携 ピッキングロボットシステム開発
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ブリヂストン、ベンチャーと提携 ピッキングロボットシステム開発

 ブリヂストンは2月1日、東京都小平市の研究開発拠点で説明会を開き、知能ロボットシステムを開発・販売するアセントロボティクスと資本業務提携契約を締結したと発表した。両社は今後、ブリヂストンのソフトロボットハンドとアセントロボティクスのAI(人工知能)ソフトウェアを組み合わせたピースピッキングロボットシステムの開発、実用化を目指し、ソフトロボティクス事業を2024~2026年の間に展開する。なお、ブ…

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2022年のタイヤ点検 3割がタイヤの整備不良
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2022年のタイヤ点検 3割がタイヤの整備不良

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は1月27日、2022年のタイヤ点検結果を発表した。それによると、点検車両578台のうちタイヤに整備不良があった車両は158台で、不良率は27.3%となった。  道路別では、高速道路の点検台数は92台でタイヤ整備不良率は43.5%、一般道路は486台で不良率は24.3%だった。  タイヤの整備状況を項目別にみると、不良率1位は「空気圧不足」で20.1%、次いで「…

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COCKPIT カスタマイズ市場で40年 確かな技術力でカーライフ応援
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COCKPIT カスタマイズ市場で40年 確かな技術力でカーライフ応援

 ブリヂストンが展開するカー用品専門ショップ「COCKPIT」(コクピット)は1982年に1号店がオープンして以来、確かな技術力を活かしてカーライフを手厚くサポートしてきた。その40年の歩みと今後の目指す姿を、コクピットのチェーン事業を手掛けるブリヂストンリテールジャパンの奥村文秀氏に聞いた。 嗜好品楽しむカーマニアを盛り上げる  ――「コクピット」チャネルの開発背景は。  「モータリゼーションの…

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TOYO TIREのセルビア工場 最大級のソーラーパネル設置
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TOYO TIREのセルビア工場 最大級のソーラーパネル設置

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は昨年稼働したセルビア工場の敷地内に大規模なソーラーパネル発電システムを設置した。セルビア国内では最大級の太陽光発電システムになるという。  設備容量は8.4メガワット、年間発電量は1万150メガワット/hで、パネルの設置面積は東京ドームの約2倍の8万9000平方メートルとなる。1万3000枚のパネルを設置する予定で、年間7100トンのCO2排出量削減につなが…

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