住友ゴムのタイヤ点検で表面の損傷が最多に
住友ゴム工業は11月24日、10月8日から10月24日に全国のタイヤセレクト各店舗で実施した「DUNLOP(ダンロップ)全国タイヤ安全点検」で整備不良が26.9%の割合で確認されたと発表した。 タイヤ点検は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、タイヤの残溝や表面の損傷、空気圧などの点検を行うもの。2008年から活動を継続して実施しており、25回目となる今回は計1145台の車両のタイヤを点検…
住友ゴム工業は11月24日、10月8日から10月24日に全国のタイヤセレクト各店舗で実施した「DUNLOP(ダンロップ)全国タイヤ安全点検」で整備不良が26.9%の割合で確認されたと発表した。 タイヤ点検は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、タイヤの残溝や表面の損傷、空気圧などの点検を行うもの。2008年から活動を継続して実施しており、25回目となる今回は計1145台の車両のタイヤを点検…
タイヤガーデンさがら(静岡県牧之原市波津1308-6)は駿河湾にほど近いエリアで40年以上営業を続け、地域の乗用車やトラック、建設機械、産業車両まで幅広く対応してきた。現在、ショップで中心の役割を担っているのは2代目の白鳥宏美さん。顧客が求めるレベル以上の質の高い仕事に取り組むことをモットーとしながら、「誰でも遊びに来られるようなタイヤ屋さん」を目指し、準備を重ねている。 タイヤガーデンさがら…
日本EVクラブは11月20日、東京国際交流館 プラザ平成(江東区)で第27回日本EVフェスティバルを開催した。 展示エリアでは、横浜ゴムがブースを展開。約10年前に社内プロジェクトで開発したEVコンセプトカー「AERO-Y」(エアロ・ワイ)と、超軽量コンセプトタイヤを出品した。 「AERO-Y」は、同社のタイヤや航空部品、接着剤の開発技術を結集して製作したもの。消費財製品企画部の伊藤邦彦氏に…
住友ゴム工業は11月18日、日産自動車が10月に販売を開始した「GT-R」「GT-R NISMO(ニスモ)」の2022年モデルに、ダンロップの高性能ランフラットタイヤ「SP SPORT MAXX GT600 DSST」の納入を開始したと発表した。 「SP SPORT MAXX GT600 DSST」は、スーパースポーツカー「GT-R」の性能を最大限に発揮させるタイヤとして開発。最先端のランフラ…
韓国のハンコックタイヤは10月28日、スタッドレスタイヤ「ウィンター・アイセプト・エボ3」が、独自動車専門誌「アウト・ビルト・スポーツカー」が実施した2021年の冬タイヤ性能テストで最高評価を獲得したと発表した。テストでは雪道や濡れた路面でのハンドリングとブレーキング性能で特に高いスコアを記録したという。 同誌は独自動車専門誌「アウト・ビルト」のスポーツカーや高性能車両を扱う姉妹紙。今回のタイ…
ブリヂストンは11月11日に開いた会見で2021年から2023年の中期事業計画について進捗を報告した。石橋秀一グローバルCEOは「事業環境が依然として不安定な中、危機管理を継続しながら“稼ぐ力”の再構築や戦略的な成長投資を実行した」と述べ、変革を推し進める考えを強調した。 石橋CEOは今期の取り組みについて、タイヤ事業では、販売ミックスの改善や価格マネジメントの強化を継続したことを説明。また、…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は11月6日、茨城県のイオンモールつくば周辺の一般道でオールシーズンタイヤ「CELSIUS」(セルシアス)の試乗イベントを開催した。 今回の試乗コースは一部に多少荒れている部分もあるドライ路面。走行時間は多くはなかったが、全体的にパターンノイズが抑えられている印象だ。また、緩やかなカーブを走行した際やレーンチェンジ時にもしっかりとした操縦安定性が感じられる。…
タイヤ産業プロジェクト(TIP)は11月4日、世界のタイヤ生産能力のおよそ60%を占めるタイヤメーカーのCEOが参画するCEO会議をオンラインで開催した。この会議は2年に一度開催し、TIPの活動の進捗・成果を確認するとともに、今後2年間の活動計画を承認する。 今回は今年5月にタイヤ産業として持続可能性に貢献するためにセクターロードマップを発行したことを確認。これは、タイヤ産業がSDGs(持続可…
オートバックスセブンは11月12日に、プライベートブランド「GORDON MILLER」(ゴードン・ミラー)初の店舗「ゴードン・ミラー KURAMAE(クラマエ)」をオープンした。1月20日まではプレオープン期間として金・土・日のみ営業し、1月21日から火曜を除いた全日営業を開始する。 「ゴードン・ミラー」は、「ガレージから拡張するライフスタイル」を様々な角度から提案するブランド。洗車用品やイ…
米グッドイヤーの第3四半期(1~9月)決算は、売上高が前年同期比43%増の124億2400万ドル(約1兆4024億円)だった。 販売数量は37%増の1億2070万本。市販用はクーパータイヤの合併や市況回復、マーケットシェアの獲得により42%増、新車用は4~6月期の自動車生産の増加やシェアの拡大に伴い19%増加した。 セグメント営業利益は前年同期から12億ドル増加し8億9700万ドルだった。原…
安全自動車が提供するエイワのタイヤ整備機器が、“人に左右されない”操作性やユーザーニーズに応える機能の採用により市場で高い評価を獲得している。安全自動車営業企画部の鯵坂伸一部長に製品のアピールポイントを聞いた。 スタンダード価格で多機能搭載 安全自動車が今春発売開始したホイールバランサー「neo(ネオ)221」はエイワのOEM製品で、コストパフォーマンスと精度を追求したスタンダードモデルだ。鯵…
オートバックスセブンは11月15日、整備事業を中心とした一部の事業者に向け、専用商品の卸売りを2022年1月からテスト展開すると発表した。タイヤやオイル、バッテリーを中心に専用商品をラインアップし、その他のカー用品についても今後拡充させていく計画。 同社では、「タイヤやオイル、バッテリーなどのメンテナンス用品を当社から低価格で安定調達できるようになり、取り扱い商品の品質向上や収益性の改善につな…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は11月2日、パナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市)で12月4日に開催されるガンバ大阪対湘南ベルマーレ戦を「TOYO TIRESパートナーデー」として開催すると発表した。 同社は2016年からガンバ大阪のプラチナパートナーを務めている。試合当日は大型青色バルーンでムードを盛り上げるほか、来場したファン・サポーターの先着5000名にオリジナル・シリコンバン…
ブリヂストンと仏ミシュランは、11月22日から23日にオランダのアムステルダムで開催される「Smithers Recovered Carbon Black Conference」で、再生カーボンブラックの利用拡大についての公開討論に参加すると発表した。 両社は、カーボンブラックの再生技術の確立と新品タイヤ生産への利用拡大の展望について討論する予定。また、その実現に向けて、タイヤメーカー各社、カ…