バンザイが取り組む安全啓蒙 安心安全な大型車管理の実現へ
バンザイは、大型車用タイヤの整備作業に従事する事業者に向けて、安全啓蒙を目的としたチラシの配布を行っている。その中では、ホイールナットに装着するインジケーターの脱着ツール「PU-SH&LL(プッシュル)33」を始め、ブラインド式安全ケージや遠隔自動TBインフレーター、電子制御コントローラー内蔵型ナットランナーを紹介。こうした取り組みの狙いについて、営業情報企画部営業推進一課参事の福田守利氏に話を…
バンザイは、大型車用タイヤの整備作業に従事する事業者に向けて、安全啓蒙を目的としたチラシの配布を行っている。その中では、ホイールナットに装着するインジケーターの脱着ツール「PU-SH&LL(プッシュル)33」を始め、ブラインド式安全ケージや遠隔自動TBインフレーター、電子制御コントローラー内蔵型ナットランナーを紹介。こうした取り組みの狙いについて、営業情報企画部営業推進一課参事の福田守利氏に話を…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)と販売会社のトーヨータイヤジャパンは11月6日、7日の2日間、茨城県のイオンモールつくばで一般ユーザー向けの安全啓発活動を実施した。会場には独自開発したドライブシミュレーターを導入。様々な条件下での走行を体験できるユニークな取り組みとして、多くが来場し、注目を集めていた。 同社は2019年からシミュレーターを活用した啓発活動を継続している。この取り組みはタイ…
スウェーデンのリサイクル企業エンバイロは10月15日、2030年までに30拠点の廃タイヤのリサイクルプラントを設立すると発表した。 今後10年間で90億スウェーデンクローナ(約1191億円)以上を投資し、年間のリサイクル能力は廃タイヤ90万トン以上となる見込み。現在は、リサイクル能力を年間で廃タイヤ12万トン分増強できるように体制を構築しているという。 なお、仏ミシュランがチリに建設している…
グッドイヤーの欧州子会社は10月22日、独自動車雑誌「アウト・ビルト」が実施したタイヤテストにおいて2年連続でオールシーズンタイヤのトップメーカーに選出されたと発表した。 さらに、グッドイヤーの「ベクター・4シーズンズ・ジェン3」は、走行距離テストでトップ5のタイヤのうち最も高いスコアを記録したという。また、全てのカテゴリーで最高の「グリーン」評価を唯一受けており、「模範的」の評価獲得に寄与し…
NEXCO東日本東北支社は11月2日、初冬期の高速道路における冬用タイヤの装着率をまとめた。 それによると、2015年から2019年の5年間平均で、11月第1週の東北全体の冬用タイヤ装着率は25%だった。その後、11月第3週に62%、12月第1週には89%と上がっていくが、福島県や宮城県といった南部では装着率が低い傾向にある。 また、シーズン初めの降雪日には事故が多く発生する傾向にあることも…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は11月5日、大型車の車輪脱落事故防止を啓発するため、「増し締め啓発チラシ」を発行した。運送事業者などユーザーに向けて、タイヤ交換後の増し締めを実施するように呼び掛けるもの。 チラシはA4判で9万2000部を作成した。「車輪脱落事故防止対策は運送事業者等の役割」と大きくメッセージを打ち出したほか、国土交通省の車輪脱落事故情報サイトにアクセスできるQRコードなど…
仏ミシュランの第3四半期(1~9月)の業績は、売上高が前年同期比15.6%増の172億400万ユーロ(約2兆2760億円)だった。販売量の増加で22億400万ユーロの増収となった。 また、コストの上昇を相殺するための値上げなどによる価格ミックスの良化が6億1800万ユーロ、非タイヤ事業の売上増加が4700万ユーロのプラスに働いた。一方、為替が5億3300万ユーロ、連結範囲の変動が2000万ユー…
欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)は10月14日、2021年第3四半期(7~9月)の欧州における市販用タイヤの販売実績を発表した。 それによると、乗用車用タイヤ(SUV用、ライト・コマーシャル・ビークル用を含む)の販売本数は、前年同期並みの6055万5000本だった。このうち、夏用タイヤは11%減、冬用タイヤは前年と同水準だったものの、オールシーズンタイヤは20%増と大幅に増加した。 …
10月13日から15日の3日間、東京ビッグサイト(江東区)で「国際物流総合展」が開催され、物流や輸送機器、サービス関連の企業など249社がブースを出展した。 ヨロズ物流(大阪府富田林市)は、中国ZCラバーの「CHAOYANG」(チャオヤン)ブランドのトラック・バス用タイヤを出品した。 ZCラバーは中国でトップのタイヤメーカー。欧米市場などでも販売を伸ばしており、グローバルの売上高でも世界9位…
杉浦タイヤ商会(静岡県湖西市新居町新居3444-24)は、浜名湖のすぐそばを走る国道301号線沿いで営業するタイヤ専業店。タイヤの販売・整備に加え、スタッドレスタイヤのレンタルなどユニークなサービスを実施している。「タイヤ空気充填安全セット」の開発など、タイヤ整備作業の安全性を向上する活動にも取り組む代表の杉浦進一さんに展望を聞いた。 杉浦タイヤ商会は、杉浦さんの父が1969年に創業。杉浦さん…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、一般ドライバー向けにスタッドレスタイヤの確実な交換や早期装着の啓発をスタートした。 同会では2012年から啓発チラシやポスターを作成し、各地区の官公庁などの協力を得て活動を展開してきた。今年はチラシのデザインをリニューアルし、降雪地域向けと非降雪地域向けの2パターンで合計31万7000部を作成。掲示用のポスターは2万部を用意した。JATMAの各支部…
安全自動車はこのほど、新商品として空研のパワートルクセッター「PTS-800EX-L」を紹介した。 同商品は日本自動車機械工具協会が定める「動力式トルク制御レンチ型式性能試験」に合格しており、電子制御コントローラーの内蔵により高度な締め付けトルク管理が可能となっている。 安全自動車では「トルクレンチによる締め付けトルクの確認作業が不要」と訴求している。
東京オートサロン実行委員会は2022年1月14~16日に「東京オートサロン2022」を幕張メッセで開催すると発表した。 リアルで実施するのは2年ぶり。政府の基本的対処方針に従い、入場者数に上限を設ける予定。チケットは11月1日からオンラインでの事前販売を開始する。なお、一般公開は15日と16日で、14日は終日、業界関係者や報道機関のみに公開する。 同委員会では「新型コロナウイルス感染拡大防止…
市販用を中心に新型コロナウイルスの影響から回復している新品タイヤ市場に対し、中古タイヤ市場では余波が続いている。現在、中古タイヤの輸出業者には海上輸送のコンテナ不足や運賃高騰といった課題が重くのしかかっており、財務省の通関統計によると、2021年1~8月累計の中古タイヤの輸出実績は前年同期比10.1%減の531万2109本となった。今年の実績を2019年同期と比べると17.2%ものマイナスとなる…