TOYO TIREが安全啓発活動実施 ユーザーへ“伝わる”活動に

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カテゴリー: ニュース
シミュレーター
シミュレーターで様々な運転状況を体験できる

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)と販売会社のトーヨータイヤジャパンは11月6日、7日の2日間、茨城県のイオンモールつくばで一般ユーザー向けの安全啓発活動を実施した。会場には独自開発したドライブシミュレーターを導入。様々な条件下での走行を体験できるユニークな取り組みとして、多くが来場し、注目を集めていた。

 同社は2019年からシミュレーターを活用した啓発活動を継続している。この取り組みはタイヤ空気圧の違いによる操縦安定性の比較やハイドロプレーニングが発生した際の走行の危険性、さらに今年はオールシーズンタイヤの特性を体感できる内容も加えている。新型コロナウイルスが拡大した中でも感染対策を取りながら昨年は4会場、今年も10月末までに5会場で実施。これまで約2000名が参加し、その96%が「安全に対する意識が高まった」と回答するなど、成果が表れているという。

 会場を訪れたトーヨータイヤジャパンの山邊憲一社長は、「近年はタイヤに関する意識が低くなってきていると感じており、我々の使命として安全にタイヤを使って頂くように啓発を重視している」と取り組みの意義を話した。また、「従来は冊子で呼び掛けたり、空気圧点検を実施したりしていた。ただ、空気が減ったタイヤ、溝が少なくなったタイヤが実際にどれだけ危険なのかが伝わりにくい面もある。シミュレーターによってユーザーの方に適切な状態でタイヤを使用することの大切さをご理解頂ければ」と期待を示した。

 シミュレーターを搭載した車両は現在3台が稼働しており、タイヤ販売店やカーディーラーなどに出向いて、販売スタッフの研修用としても活用の場が広がっている。

 コロナ禍で移動手段として自動車のニーズが見直される一方で、改めて安全への意識を高めていくことが求められている。同社では今後も新たなアイデアを検討しながら活動を継続していく。


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