ハンコックタイヤ「セパン12時間レース」にタイヤ供給
韓国のハンコックタイヤは、来年3月にマレーシアで開催される「セパン12時間耐久レース」にタイヤを独占供給すると発表した。「セパン12時間耐久レース」は、2016年以来、約7年ぶりに再開されることから、各国のモータースポーツファンの注目が集まっているという。 大会が開かれるセパンインターナショナルサーキットは2018年までF1が開催され、連続する2本のメインストレートと15のコーナーがある。高温…
韓国のハンコックタイヤは、来年3月にマレーシアで開催される「セパン12時間耐久レース」にタイヤを独占供給すると発表した。「セパン12時間耐久レース」は、2016年以来、約7年ぶりに再開されることから、各国のモータースポーツファンの注目が集まっているという。 大会が開かれるセパンインターナショナルサーキットは2018年までF1が開催され、連続する2本のメインストレートと15のコーナーがある。高温…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、1月13~15日に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」にブースを出展する。 今回の展示では、「Boost Your Engine」をテーマに、同社のSUV向けタイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズや、フラッグシップタイヤブランド「PROXES」シリーズの新たなフィールドへの開拓や挑戦を表現する。 TOYO TIREでは…
独コンチネンタルは12月7日、同社と豪セキュリティ・マターズ社が、タイヤに含まれる天然ゴムに添加したマーカー物質を確認することに初めて成功したと発表した。 セキュリティ・マターズ社は、目に見えない変更不可能な化学物質ベースのマーカーを活用し、デジタルでの追跡を可能にする技術を持つ。この技術を利用することで、原材料の産地を特定できるようになるという。 コンチネンタルでは「例えば、責任をもって調…
国分商会(埼玉県熊谷市)が埼玉県内で展開するタイヤショップ「マーク」の中で、トラック・バス用タイヤをメインに手掛けるのが「マーク トラックタイヤセンター」(熊谷市万吉)だ。大型トラックから建設機械、産業機械といった特殊な車両にも対応し、地域の様々な事業者の足元を支えている。木元良尚店長に店舗の特徴と今後の目標を聞いた。 「トラックタイヤセンター」がある地域は関越自動車道や東北自動車道に近く、近…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は12月14日、セルビア新工場(インジヤ市)が本格稼働したのに合わせて現地で開所式を開催した。新工場は同社グループにとって世界8カ所目、欧州エリアでは初のタイヤ生産拠点となる。市場競争力の高いタイヤの生産供給基盤として来年下期にはフル生産に入り、欧州市場での地産地消メリットの最大化、北米市場向け供給体制の強化にも取り組んでいく。 開所式には、セルビアのアレク…
ブリヂストンは1月5~8日に米ラスベガスで開催するテクノロジーの国際見本市「CES2023」に出展すると12月20日に発表した。 ブースでは、持続可能なタイヤやソリューションの具体例、ビジネスモデルの展示を通じて、「創って売る」「使う」「戻す」全体でのサステナビリティへの貢献や、「断トツ商品」の価値の体感で、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を軸とした価値…
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは乗用車用コンフォートタイヤ「UltraContact(ウルトラ・コンタクト)UC7」を来年1月から順次発売する。発売サイズは16~18インチの24サイズで、価格はオープン。 「ウルトラ・コンタクトUC7」は安全性を最優先に、静粛性とロングライフにも重点を置いて開発。マーケットごとに求められる性能が異なる点に着目して開発した第7世代のエリア戦略製品の第1弾として発…
横浜ゴムは12月13日、サステナブル素材を33%活用したADVAN(アドバン)レーシングタイヤを、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権に供給すると発表した。ドライ用はすでに開発が完了し、ウェット用も来年からの供給を目指し開発を継続している。 供給するドライ用タイヤは天然ゴム、アブラヤシの実やオレンジの皮から生成したオイルなど各種自然由来の配合剤を活用した。あわせて、リサイクル鉄や廃タイヤ…
三重県四日市市に本社を置く三エスゴムは、県内に5カ所の営業所を展開し、コンテナターミナルで使用される大型車両から乗用車用タイヤまで幅広く対応する地域有数のタイヤ販売会社だ。坂田裕昭社長は「港湾の仕事はさらに注力して販売量を増やしていきたい」と展望を示し、さらに後継者がいなかった専業店を子会社化するなど、厳しい市場環境の中でもビジネスの勢いは増している。同社の強みと今後の展望を取材した。 三エス…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は来年3月から、「PROXES ComfortⅡs」(プロクセス・コンフォートツーエス)を順次発売する。発売サイズは15~21インチの39サイズで、価格はオープン。 新商品は、「上質なクルージングを追求し、環境性能を進化させたプレミアムコンフォートタイヤ」(同社)。パターン設計では同社独自のタイヤ設計基盤技術「T―MODE」(ティーモード)を活用し、トレッド…
日本グッドイヤーは11月17日、「VECTOR 4SEASONS GEN-3」が、ドイツの大手自動車雑誌「Auto Bild」による小型車のオールシーズンタイヤテストで15ブランド中1位を獲得したと発表した。 今回のテストでは、タイヤ性能のほか効率性や持続可能性などの広範囲に渡る項目が対象になった。「Auto Bild」の審査員は「VECTOR 4SEASONS GEN-3」を含む2ブランドを…
オートバックスセブンが展開するガレージライフスタイルブランド「GORDON MILLER」(ゴードン・ミラー)は11月22日、車両レーベル「ゴードン・ミラー・モータース」から新型「GMLVAN S-01」を発表した。 「GMLVAN S-01」は直営店舗「ゴードン・ミラー KURAMAE」で12月17日から車両の展示と先行予約を開始する。また、全国のオートバックスグループ店舗のゴードン・ミラー…
小野谷機工(福井県越前市)はトラック・バス用TPMS(タイヤ空気圧管理システム)の純正センサーを読み取ってID番号のコピーを行えるOGツールと、純正センサーに対応した補修用センサーの販売を10月から開始した。同社は昨年9月に乗用車向けのOGツール、補修用センサーを発売しており、今回の製品はトラック・バス用のTPMSに対応したもの。タイヤ販売店などの収益に貢献するため提案していく。 国内市場で徐…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は12月2日に記者会見を開き、清水隆史社長&CEOは「2023年は『転機を掴み、成長につなげる年』にしたい」と抱負を語った。今年7月に稼働を開始したセルビア工場は「将来的なタイヤ生産供給戦略を充足していく重要なキーファクター」と位置付け、世界の各工場と組み合わせてグローバル最適な供給体制を構築していく。自動車業界で加速する電気自動車(EV)化に対しては、日本・…