【東京モーターショー】グッドイヤーの自動運転を見据えたコンセプトタイヤ
グッドイヤーは「東京モーターショー2017」で自動運転社会を見据えた球体タイヤ「EAGLE 360」(イーグル・サンロクマル)と、それをさらに進化させたモデル「EAGLE 360 URBAN(アーバン)」の2つのコンセプトタイヤを日本で初公開した。 「EAGLE 360」は自然界の生物の機能を模倣した技術(バイオミミクリー)を取り入れて、サンゴの一種であるブレインコーラルの形状を採用している。…
グッドイヤーは「東京モーターショー2017」で自動運転社会を見据えた球体タイヤ「EAGLE 360」(イーグル・サンロクマル)と、それをさらに進化させたモデル「EAGLE 360 URBAN(アーバン)」の2つのコンセプトタイヤを日本で初公開した。 「EAGLE 360」は自然界の生物の機能を模倣した技術(バイオミミクリー)を取り入れて、サンゴの一種であるブレインコーラルの形状を採用している。…
大型ショッピングモールが続々と誕生し、札幌市内で今、もっとも注目度の高いスポット、清田区。そのアクロスプラザ清田に10月5日、グランドオープンしたのがタイヤワールド館ベスト清田店(札幌市清田区)だ。北海道内でタイヤワールド館ベストをフランチャイズ展開する三光産業(北海道帯広市、髙橋勝也社長)が、それまでの札幌市北区新川のタイヤワールド館ベスト新川店を移転し、ここに新規開店したもの。三光グループと…
「東京モーターショー2017」のプレスデータ2日目の10月26日、ブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴム、日本グッドイヤーの4社がプレスブリーフィングを開催し、将来に向けたイノベーションへの取り組みや最新技術、事業戦略を発表した。 ブリヂストン 新プロジェクトでイノベーション加速 高木光治常務執行役員、田村康之技術戦略本部長らがトークショーを行い、将来に向けたイノベーションを加速するためのR&D…
横浜ゴムは11月1日に乗用車用プレミアムコンフォートタイヤの新商品「ADVAN dB V552」(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーニ)を発売する。新商品のコンセプトは「車内の空気感を変える、かつてない静粛性」。“ヨコハマ史上最高の静粛性”を実現するため、パターンデザインやプロファイル、内部構造、部材レベルの設計まで全てをゼロから見直して開発した。近年、プレミアムカー以外でもニーズが高まっている“…
タイヤ整備機器をはじめ更生タイヤ製造や廃タイヤ処理の機器・システムの国産メーカー、小野谷機工(福井県越前市、三村健二社長)。“タイヤ業界に貢献できる商品をお届けする”ことをモットーに、機器の開発に取り組む。 タイヤ整備作業の現場で聞かれるユーザーの声、それこそが同社新商品の企画・開発のベース。「この作業のときにこんな機能が備わっていたら」「この部分がより使いやすくなれば」「このときの速度がもっ…
タイヤ公正取引協議会がまとめたインターネットを通じたタイヤの商取引に関する調査によると、ネット販売を行う事業者数は減少傾向にある一方で、実店舗を持たないウェブ専門事業者が新たに参入していることが分かった。またインターネットでタイヤを購入したことがある消費者は約25%だった。 タイヤ公正取引協議会(タイヤ公取協)では2000年度よりインターネットにおける市販用の乗用車タイヤに関する取り引き調査を…
住友ゴム工業は10月7日、全国47都道府県の道の駅やショッピングセンターの駐車場など合計47会場で一斉に「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を実施した。この活動は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に2008年から毎年春と秋の年2回実施しており、今回で10周年を迎えた。 実施会場のひとつ、「道の駅いたこ」(茨城県)には住友ゴム本社および販売会社の従業員らが参加して10時から14時まで駐車場を利…
横浜ゴムは10月13日、都内のホテルで創立100周年を記念した「感謝のつどい」を開催し、来賓や関係者など約800名が参加した。 式典で挨拶に立った南雲忠信会長は、「創立当時はわずか数名でのスタートであったが、技術を身につけ、徐々に事業を拡大し、今では約2万5000人のグローバル企業に成長することができた」と述べた。 また「当社の歴史は、関東大震災や戦争の空襲による工場の被災、バブル崩壊やリー…
世界初のラジアルタイヤやスタッドレスタイヤ、コンパウンドにシリカを配合したグリーンタイヤ、空気の代わりにスポークで支えるエアレスタイヤ、トラック用のシングルタイヤ――これらは「将来の環境のため、ユーザーの利益のためにこういうタイヤが必要だ」との想いのもとにミシュランが生み出してきたイノベーションの数々だ。誕生した当時は、市場からすぐには受け入れられなかった技術もあるが、その後、多くの製品に当たり…
日本ミシュランタイヤはこのほど群馬県太田市にあるタイヤ研究開発拠点「太田サイト」を報道陣に公開した。同施設はミシュラングループの中で、フランス、北米と並ぶ3大拠点の一つ。主に消費財タイヤの静粛性能とウィンター性能の研究開発を行っており、ここで生み出した技術を世界に発信する重要な役割を担う。世界のメジャーブランドとの競争が厳しさを増し、また新興企業が急速に技術力を高めつつある中、一層の性能向上に繋…
横浜ゴムが2017年に新モデルを相次いで市場投入している。国内では8月にSUV・ピックアップトラック向けマッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR(ジオランダー)M/T G003」、9月には乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD(アイスガード)6」と大型商品を立て続けに上市。また11月にはフラッグシップブランド「ADVAN」(アドバン)からプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB V5…
タイヤメーカーや販売会社が、トラック・バス用タイヤの整備作業のレベルアップに向けた取り組みを強化している。活動を継続することで全体の技能が向上し、標準化が進められるなど着実な成果が表れてきているほか、安全に対する技術力や専門性が顧客から評価されるなど、その重要性は今後一層高まっていきそうだ。9月10日にブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴムの3社がそれぞれ開催した整備作業や接客スキルの全国大会を取…
日本ミシュランタイヤは9月15日、栃木県にあるGKNドライブラインジャパンのプルービンググラウンドでトラック・バス用ワイドシングルタイヤ「X One」(エックス・ワン)の試乗イベントを開催した。同社ではここ数年、「X One」の優位性を訴求する取り組みを積極化しているが、今回はタイヤ販売店や運送会社など関係者約120名が参加する大規模なイベントとなった。幅広いユーザーにそのメリットを訴求すること…
中国の青島双星(ダブルスター)による韓国のクムホタイヤの買収計画が白紙になったことが分かった。9月12日にダブルスターがクムホタイヤの債権団から受領した株式売買契約解除の合意書にサインしたと現地の複数のメディアが伝えた。債権団は9月上旬、ダブルスターからの買収額引き下げの要求を拒否し、交渉が決裂した。 ダブルスターは今年3月、クムホタイヤの債権団が保有するクムホ株の約4割を9950億ウォン(約…