ブリヂストン、米キャタピラー社からサプライヤー表彰
ブリヂストンは12月26日、建設・鉱山機械などを展開する米キャタピラー社から、2022年最も優れたサプライヤーに贈られる「キャタピラー・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー・アワード」を受賞したと発表した。授賞式は12月1日に米テキサス州で実施された。今回は、工場から販売・サービスネットワークまで、同社グループのバリューチェーン全体での品質へのこだわりが評価された。 ブリヂストンは「様々な産業で大き…
ブリヂストンは12月26日、建設・鉱山機械などを展開する米キャタピラー社から、2022年最も優れたサプライヤーに贈られる「キャタピラー・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー・アワード」を受賞したと発表した。授賞式は12月1日に米テキサス州で実施された。今回は、工場から販売・サービスネットワークまで、同社グループのバリューチェーン全体での品質へのこだわりが評価された。 ブリヂストンは「様々な産業で大き…
国土交通省は12月27日、「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」の中間取りまとめを公表した。大型車ユーザーに対して劣化部品の適切な交換を促す緊急点検の実施、タイヤ脱着作業者が適切な作業手順・保守管理手順を確認するための動画公開などを事故防止対策として掲げたほか、一定期間に複数回の車輪脱落事故を起こした事業者の整備管理者に対する解任命令の発令、人為的なミスを防ぐための車両対策の必要…
ブリヂストンは、乗用車用タイヤの新ブランドとして「NEWNO」(ニューノ)を立ち上げ、2月1日から新商品を発売する。発売サイズは13~18インチの全65サイズで、価格はオープン。 「ニューノ」は「レグノ」「アレンザ」などのプレミアムブランドに次ぐ新たなカテゴリーとして誕生した。同社では「ワンランク上の基本性能とロングライフを兼ね備えた新カテゴリータイヤの提供を通じて、ドライバーの安心・安全を足…
仏ミシュランは12月14日、自走式スプレイヤー向けの「SPRAYBIB(スプレービブ)CFO VF710/60R46」を発売したと発表した。 新商品は、土壌の圧縮を防ぎ、収穫量を維持するため、接地面を最大化したフローテーションタイヤ。低空気圧での使用が可能で、「高い生産性を実現し、土壌保護に貢献し、大容量のタンクを積んだスプレイヤーの安定性も確保する」(同社)。 2022年初頭に発売したスプ…
ブリヂストンは12月21日、「第12回ブリヂストン グループ・グローバルTQM大会」を開催したと発表した。この大会は、革新的な改善事例をグローバルで共有し、相互研鑽することでグループ全体の品質意識向上とTQM(トータル・クオリティ・マネジメント)活動のレベルアップを図るために実施するもの。 2022年は、世界各地域・事業所から応募された改善事例のうち、最終選考として16件が発表された。このうち…
ブリヂストンは1月13~15日に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」に出展すると1月6日に発表した。 今回は、「10年後、20年後にも『走るわくわく』を提供し続ける」という想いを同社のモータースポーツ活動60周年と連動させ、プレミアムブランドのタイヤや「POTENZA」がサポートしてきた車両の展示、トークショーなどのイベントを通じて紹介する。 初代「POTENZA」ブラ…
住友ゴム工業は昨年12月20日に記者会見を開き、山本悟社長は「23年は足場固めに取り組み、今後の当社グループの飛躍につなげていく」と展望を示した。23年以降に向け、低採算サイズを中心にサイズを削減し、構成改善と生産効率向上を図るほか、生産体制を最適化し、コスト改善に加え、好調な市場へのタイムリーなタイヤ供給を実現していく。 山本社長は今年の方針として第1に収益力を高める意向を示した。山本社長は…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は12月14日に実施したセルビア工場の開所式に合わせて現地で会見を行い、清水隆史社長は「欧州での戦い方が大きく変わる」と展望を話した。 新工場は徹底した効率化を図ったスマート工場と位置付けられる。清水社長は「最新の技術と設備、製造実行システムを導入して、生産の効率化を図り、コストパフォーマンスの高い製品をスピーディーに供給できるようになる」と述べ、「ドイツの…
横浜ゴムは1月13~15日に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」にヨコハマタイヤブースとヨコハマホイールブースを出展する。 タイヤブースでは、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」をメインに展示する。 「ADVAN Sport V107」を装着したトヨタ自動車の「ランドクルーザー300」や…
住友ゴム工業は1月13日~15日まで千葉県の幕張メッセで開催される世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2023」にダンロップブースを出展する。 今回は、“DUNLOP otona GARAGE”をテーマに、こだわりの大人のカーライフをガレージの世界観で表現するという。 ブースでは、ダンロップセレクトのタイヤラインアップとともに、こだわりを詰め込んだガレージを “アウトドア・ホビ…
ブリヂストンは12月19日、タイのノンケー工場(サラブリ県)の屋上部分に同社グループでグローバル最大規模の太陽光発電パネルを設置したと発表した。 総発電能力は9・95MWpで、同工場のタイヤ生産に電力を供給する。これにより、今後15年間で9万7500トンのCO2排出量を削減する見込み。2022年12月16日には、今回の太陽光発電パネル導入を祝う式典を実施した。 ブリヂストンは、カーボンニュー…
韓国のハンコックタイヤは、来年3月にマレーシアで開催される「セパン12時間耐久レース」にタイヤを独占供給すると発表した。「セパン12時間耐久レース」は、2016年以来、約7年ぶりに再開されることから、各国のモータースポーツファンの注目が集まっているという。 大会が開かれるセパンインターナショナルサーキットは2018年までF1が開催され、連続する2本のメインストレートと15のコーナーがある。高温…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、1月13~15日に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」にブースを出展する。 今回の展示では、「Boost Your Engine」をテーマに、同社のSUV向けタイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズや、フラッグシップタイヤブランド「PROXES」シリーズの新たなフィールドへの開拓や挑戦を表現する。 TOYO TIREでは…
独コンチネンタルは12月7日、同社と豪セキュリティ・マターズ社が、タイヤに含まれる天然ゴムに添加したマーカー物質を確認することに初めて成功したと発表した。 セキュリティ・マターズ社は、目に見えない変更不可能な化学物質ベースのマーカーを活用し、デジタルでの追跡を可能にする技術を持つ。この技術を利用することで、原材料の産地を特定できるようになるという。 コンチネンタルでは「例えば、責任をもって調…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は12月14日、セルビア新工場(インジヤ市)が本格稼働したのに合わせて現地で開所式を開催した。新工場は同社グループにとって世界8カ所目、欧州エリアでは初のタイヤ生産拠点となる。市場競争力の高いタイヤの生産供給基盤として来年下期にはフル生産に入り、欧州市場での地産地消メリットの最大化、北米市場向け供給体制の強化にも取り組んでいく。 開所式には、セルビアのアレク…