「iceGUARD SUV G075」7年ぶりにモデルチェンジ
横浜ゴムはSUV用スのタッドレスタイヤ「iceGUARD(アイスガード)SUV G075」を9月より発売した。新商品は“SUVに、飛躍の氷上性能を。”をテーマに掲げ、乗用車用の「アイスガード」シリーズで培った最新の技術を多数搭載して性能を引き上げた。同社が今年2月下旬に北海道テストセンター(旭川市)で開催した試乗会でその実力を体感した。 横浜ゴムのSUV用スタッドレスとして7年ぶりのモデルチェ…
横浜ゴムはSUV用スのタッドレスタイヤ「iceGUARD(アイスガード)SUV G075」を9月より発売した。新商品は“SUVに、飛躍の氷上性能を。”をテーマに掲げ、乗用車用の「アイスガード」シリーズで培った最新の技術を多数搭載して性能を引き上げた。同社が今年2月下旬に北海道テストセンター(旭川市)で開催した試乗会でその実力を体感した。 横浜ゴムのSUV用スタッドレスとして7年ぶりのモデルチェ…
タイヤ整備の技術力を高めて顧客と作業スタッフの安全を守る――タイヤメーカーがここ数年、整備作業のレベルアップに向けた取り組みを強化している。全体の技術が向上し、標準化が進められるなど着実な成果が表れてきているほか、メンテナンス作業もひとつの“商品”として認知が進み、その価値が高まりつつある。 9月4日にブリヂストンのグループ会社、ブリヂストンタイヤジャパンが主催する「技能グランプリ」が静岡県で…
住友ゴム工業は、乗用車用スタッドレスタイヤ新商品として「WINTER MAXX 02」を8月から順次発売した。新商品は“ダンロップ史上No.1の氷上性能”と“ダンロップ史上No.1の長持ち性能”を実現する、ハイスペック・スタッドレスタイヤ。同社は今年2月、北海道の名寄タイヤテストコースと周辺の一般道でメディア向けの新商品試乗会を開催した。 「WINTER MAXX 02」の試乗にあたり、本紙で…
消費者が商品購入を検討する際、少しでも新しい商品を求めるという心理はタイヤのような工業品でも同じことが言えるかもしれない――。 「スタッドレスタイヤの製造年週(セリアル)を気にする一般ユーザーが増えてきた」――タイヤ業界では5、6年ほど前からこのような会話が交わされている。首都圏にあるタイヤ販売店の社長は、「セリアルそのものを知らない人は1割から2割くらいだろう」と語る。 一方で「中には新品…
タイヤワールド館ベスト帯広店は三光グループ(北海道帯広市、髙橋繁樹会長)が運営母体のフランチャイズ店。グループの発祥の地で、同店は強い存在感を示し続けている。 グループの礎となる有限会社髙橋商事(北海道帯広市、髙橋義美社長)は1971年に創業した。当初はトラック・バス用タイヤの回収と更生タイヤ用台タイヤの販売が事業の中心だった。 その創業からさして時間をおかずに、新品タイヤの販売事業にも取り…
日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連合)は9月1~2日の2日間、静岡県内のホテルで開催した「2016年定期大会」で役員選出を行い、中央執行委員長に春日部美則氏(イノアック)を選任した。また副委員長には池田隆次氏(全東洋ゴム)と、弓取正道氏(西川ゴム=留任)が選ばれた。任期は来年8月まで。 大会には加盟の55組合中50組合、代議員と傍聴を合わせて156名が参加。大会2日目には第12期の運動方針が全て…
国内トラック・バス用タイヤ市場でタイヤメーカーによるITを活用したタイヤ管理システムの開発が加速している。これまで作業員に頼っていたタイヤ点検や整備にかかる時間や労力を低減しつつ、コスト削減を求める運送会社などに提案することで新規開拓や既存顧客の囲い込みに繋げていく。 先週、開催された「ジャパントラックショー2016」で、横浜ゴムは外部のネットワークと連携できる機能を搭載した空気圧管理システム…
日本グッドイヤーは2月中旬、福島県のスキー場・裏磐梯グランデコスノーリゾートで、オールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons Hybrid」の試乗会を開催した。 当日はハイブリッド車やミニバンなどに新商品を装着し、スキー場の駐車場内に設置したスラロームや直線コースのほか、一般道の雪上コースを走行した。また一部コースではスタッドレスタイヤ装着車との比較も行った。 駐車場の特設コースでは、…
ハンコックタイヤジャパンは9月から乗用車用スタッドレスタイヤ新商品「Winter i*Cept iZ 2A」(ウィンター・アイセプト・アイジー・ツーエー)を発売した。ハンコックが国内でスタッドレスの開発を始めてから約15年。新商品は“日本の厳しい冬の雪道でも、より安全にドライビングの楽しさを提供する”というコンセプトのもとに開発された4代目のモデルとなる。今年2月下旬に北海道で行われた試乗会でそ…
東京都墨田区曳舟にある磯タイヤ工業株式会社(ミスタータイヤマン向島磯)は、昭和24年に磯文雄社長の父が同地で創業した。軽トラックが入る程度のスペースから始まった同店は、周辺の家屋や土地を少しずつ買い取り、現在は数台を同時に格納できる広い作業スペースを持つ。基本的に土日祝日も営業し、下町の足元を担う同店は、年間販売本数1万本を目標に個人客の拡大を目指す。その理由と狙いはどこにあるのか――。 広々…
横浜ゴムは6月中旬、SUV用タイヤブランド「GEOLANDAR」(ジオランダー)の新商品「ジオランダー A/T G015」の試乗会を日本自動車研究所城里テストセンターで行った。発売は8月1日から。発売サイズは195/80R15 96Hから285/60R18 116HのLTサイズを含む27サイズ。 「GEOLANDAR」誕生から20年の進化 ジオランダー誕生20周年を記念する商品となる「A/T …
住友ゴムでは全社の接客技術向上のため、全国のタイヤ販売店を対象にした「ダンロップタイヤ全国接客コンテスト」を行っている。同社の接客への高い意識と技術はコンテストを通して各店舗にフィードバックされ、エンドユーザーの対応に活かされる。今年で10回目を迎えた同コンテストで優勝したタイヤセレクト世田谷用賀店の加籐里紗さんに接客のポイントを聞いた。 「一緒に選ぶことが重要」 入店するとまず、おしゃれなリ…
タイヤガーデン川越(相広タイヤ商会)は、国道に面した地の利の良い立地にある。大型のタイヤラックには、通行人だけでなく走行中の車からも目を引くポップが設置され、キャンペーンの看板が設置されていた。もともとは法人や卸販売が中心だったが、現在は一般客が増加し、売上が逆転した。今年2月には横浜ゴムの第8回YCN増販コンクールで目標達成率第2位を飾り、表彰を受けた。経営の転機はどこにあったのか――。 同…
住友ゴム工業が8月から発売を開始する乗用車用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02」(ウインター・マックス・ゼロツー)。シリーズの特徴である長持ち性能を向上したほか、スタッドレスでユーザーが最も重視する氷上性能についても性能を引き上げた。7月4日、都内のスケートリンクで行われたプレス向け試乗会でその性能の一端を体感した。 試乗ではVW・ゴルフに新商品と従来品(WINTER MAXX …
横浜ゴムは6月11日、ハイパフォーマンス・スポーティー・タイヤの新商品「ADVAN FLEVA V701」の試乗会を日本自動車研究所城里テストセンターで実施した。「FLEVA」は「ADVAN Sport V105」をベースに開発を行い、操縦安定性、静粛性にも考慮したスポーティー・タイヤだ。今年からワンメイクタイヤを提供しているスーパーフォーミュラで培った技術が採用されている。 スポーツタイヤで…